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TOKIUM注目の海外サービスまとめ5選(2019年10月)

Servicebotのように、APIに一手間加えたことで、APIを用いた開発ができない開発者や、メンテナンスから逃れたい開発者に選ばれる様にする特化型のtoolkitは今後増えていきそうだ。複数のtoolkitの保守運用費用を複数ベンダーが払うことでメンテナンスをする構造は、社会的に前進するするための車輪の再開発が起きにくくする効果があると感じる。

Servicebot for Stripe Billing

Servicebot - The UI/UX toolkit for Stripe Billing

Servicebotは、Stripeを使用したサブスクリプションビジネスの迅速な立ち上げを支援するシンプルなツールである。 Servicebotを使用すれば、美しいドロップインの価格設定ページ、サインアップフォーム、およびサブスクリプション管理を利用できるため、できるだけ早く支払いを受け、製品に集中できる。

価格 : $10/month~

TripCostのように、知らない場所へ行くときにホテルと飛行機だけでは旅行の予算を作ることはできない。そんなときに、平均ディナー単価なども含めて計算される事で、概況を掴むことが可能だ。

TripCost

Tripcost - discover travel expenses. Budget your trip, allocate flights/hotels
TripCostは世界中の旅行費用を概算できるサイトである。年間を通して何千もの都市の最も安いフライト、交通機関、宿泊、食費、エンターテイメント、チップ、その他の費用の平均価格を計算する。

Slackのワークフロービルダーを見ると、あくまで通知を受け取るPFだったSlackが業務自体の中身についても判断を下せるワークフロー基幹システムとしての機能を持ちはじめていると感じる。経費精算、契約稟議など、社員マスタを持っていることから業務の自動化へ進んでいくのだろう。サービスはNo UIに進み、APIをSlackに提供する未来が見える。

Slack Workflow Builder

ワークフローの自動化 | Slack

Slack Workflow Builder定型的なアクションやコミュニケーションを自動化するワークフローをわずか数分で作成する。業務を進めるのに必要なメンバーを探し出す時間を短縮したり、Slackから適切な担当チームへと情報を自動で収集して共有することができる。

価格:¥850〜/月

Leadjemのように、SaaS同士のDBを最大情報量にアップデートし続けるサービスは、特定のSaaSが提供しにくいものだ。例えばSFAであれば、メインはSFAツールの開発に投資したくなるので、製品連携への投資は弱くなりがちだ。製品連携を本業とするプレイヤーが提供するサービスの方が、良いものになるのは合理的に明らかだし、アンバンドリングされたSaaSが成長するマーケットに於いては新しいニーズを捉えた新産業だと考える。

Leadjem

Leadjem

Leadjemはスタートアップ向けのコード不要のワークフロー自動化プラットフォームである。スタートアップの複雑なワークフローを自動化し、すべてのアプリでデータの一貫性を維持する。

Emma.aiのように、移動時間含めたカレンダーの不備を自動チェックする機能から、1人1人の移動時間を計測することで、飛行機を使う合理性とかを提案しやすくなる。出張手配へとつなげるリード獲得方法としてはユニークかつ効果的だと感じる。

Emma.ai Beta

Emma.ai

Emma.ai は、AIを搭載したアシスタントで移動手段や時間を自動で計画してくれるアプリである。Emma.aiをカレンダーに接続するだけなので簡単である。

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