労務管理責任者を10年担当したスペシャリストが思う、これからの労務管理SaaSの役割

エンジニアであり、労務管理の現場で10年以上リーダーとして活躍した「二刀流」スペシャリスト

Q|羽野さんがBECに入社される前の労務管理のご経験について教えて下さい。

2,000人規模の会社で労務管理のリーダーをやってました。
具体的な業務内容としては、労務チーム全体のマネジメントと給与計算の実務を中心に、労務管理に関することは全部やってました。社会保険手続き、年末調整、入社・退社手続きなどなどです。

多い月には入社100名、退職100名前後の対応を行っていました。


Q|入社100名、退職100名って大変そうですね?!めっちゃ忙しそう!

最初は忙しすぎて大変だったのですが、内製システムを開発して、あらゆる業務を自動化していったので最終的には普通にさばけるようになってましたね。


Q|羽野さんがシステムを作られていたんですよね!?エンジニア出身でもあるとのことですが?

そうですね。独学で前職の会社の雇用管理(人事情報取得、新規雇用契約書の自動生成、TC登録からPOS登録までの自動化、更新雇用契約書の作成、諸届の提出管理、年末調整、労災届出)、WEB勤怠(休暇管理、36協定自動生成機能含む)を開発しました。

開発言語としてはASP、ASP.NET、VB、JAVA、PHP、JavaScript、HTML、CSS、SQLです。全国の各店舗の端末から勤怠管理・入社退社・諸手続きを行うことができるものでした。

正直評判の良いシステムでした(笑)

労務管理の最前線で感じた、その重要性と難しさ

Q|すごい(笑)労務も開発もできるということで、BECでも鬼のような活躍を見せてくれていますが、そういうご経歴をお持ちだったんですね!!ちなみにその当時から労務管理をやられていて、楽しかったこと、やりがいを感じた部分はどこですか?

労務管理は従業員の方の生活に直結する部分です。

所得税・労働基準法などたくさんの法律が入り混じっているため、幅広い知識が求められるので従業員個々の生活スタイルにあった適切な処理、素早い回答を行うために、相当勉強をしないと対応できません。

長年労務を行っていても初めてのケースに当たるというのが毎年発生するのですが、そんな中でも少しずつ着実に知識と経験を積んで、適切にアウトプットできるようになってくると、各セクションの所属長から真っ先に頼ってもらえる存在になれます。

そして従業員の方から感謝を伝えてもらえるようになってくるので、そうしたときに素直に一番やりがいを感じられます。

あとは工夫次第で販管費削減することもできるので自分のアイディアで年間1千万円規模でコストダウンに成功したときにもやりがいを感じられました。


Q|逆につらいところ、大変なところはどのような部分でしょうか?

一度大規模な給与体系の変更を行ったことがあるのですが、そのときは大変でしたね。

使っていたシステムを止めるわけにはいかなかったので変更期間の1か月間、毎朝10時からバックアップが走る夜中1時まで残って1人で設定、構築、テストを行ってました。もちろん普通の業務もある中でだったので、1ヶ月間ほとんど寝る暇がなかったです。

労務管理では、通勤災害で新入社員の方が亡くなられたときがつらかったです。亡くなった社員の死亡手続きも労務担当者としてやらなければならないのですが、心理的に辛いです。

従業員の家族の方の不幸な届出をみるときもつらかったですね。

話が長くなるので割愛しますが、休職(傷病、産休、育児・介護)の管理も地味に大変です。各企業で労務管理を担当されている方は、本当によくやられているなと心から思います。


Q|いろんな労務管理サービスを使ってこられた中で感じられていることを教えて下さい。

どのサービスもよくできていると思いますが、それぞれ設定に特徴があって面白いと思います。

ただ、どんなによくできているソフトでも結局ユーザーが使えないと、せっかくの機能も使えないものになってしまうのでサポートスタッフとマニュアル、機能の紹介ページなどが充実していると良いですよね。

Gozalも、24時間のチャットサポートなどサポート体制を充実させております!


Gozal開発現場での日々と新時代の労務管理SaaSの姿

Q|BECにジョインするきっかけは何ですか?

もともとCEOの高谷さんと知り合いで、定期的に労務管理システムの開発相談に乗っていたのですが、

「砂糖水売るのはそろそろやめようぜ」的なよくわからない言葉で口説かれまして(笑)

本気でジョインしてほしいとお声がけを頂いて、半年ほどフリーランスで手伝った末に今年5月に本格的にジョインしました。


Q|BECではどのような業務を担当していますか?

なんでもやっています(笑)
メインの業務として、Gozalの基本的な仕様をすべて作っています。

労務管理の知識・経験を活用して、しっかりと仕様を整理して、エンジニアチームに伝えて開発をマネジメントする部分にもっとも時間を使っていますね。

完璧主義なので、「最低限の機能だけとりあえず作る」という発想が嫌いで、極力自分が納得したものだけをお客様にお届けする開発を心がけています!もちろん難しい局面もありますが。。

もう一つ力を入れているのがカスタマーサポートです。

お客様の中には労務管理の経験が豊富な方がいない会社もいらっしゃいますので、私が過去の経験を生かしてサポートを密にやっていくことで喜んでいただけるのがとても嬉しいです。

あとはスタンディングデスクをDIYしたりカーテンを縫ったり。
なんでもみんなで一緒にやるので楽しいです(笑)


Q|労務管理システムの仕様を作ったりする中で感じている楽しさ、快感を教えて下さい。

基本的に業務を整理していくのが好きなのと、自身が面倒臭がりなので、少しでも面倒な作業は全部自動化したいですね。それが実現できたときは楽しく感じます!


Q|労務管理システムの開発の難しさを教えて下さい。

法律で明記されていることと実務での運用が違うところに難しさを感じますね。
また、労務管理を知らないエンジニアに仕様を説明するときに難しい法律用語や実務用語をなるべく使わないでかみ砕いて説明しないと伝わらないところにも難しさを感じます。


Q|カスタマーサポートも担当されていますが、どのような部分でやりがいを感じますか?

やはり、お客様の手間を省いてあげられることができればやりがいを感じます。
面倒なことから解放されたいのに、システムを入れることによって余計な手間が増えるのであればシステムを入れた意味がなくなってしまいますもんね。


Q|これからの時代どのような労務管理SaaSが要求されていくと思いますか?

入社手続き、人事情報管理、発令管理、勤怠管理、休暇管理、通勤費管理、給与計算、賞与計算、年末調整、帳票管理、人件費管理、年度更新、調査対応、各種変更手続き、休職管理、退職手続き、退職金計算などの入社から退職までの労務管理を一貫して行えることが当たり前になると思います。


サービスをまたいで作業することは手間だと思いますので。
また、在宅・副業・海外勤務など多種多様な働き方にも対応できること、健康管理も一緒にできるようになることが要求されると思います。

Gozalは、そういう一貫してストレスなく労務管理が実現できるプロダクトになります。まだまだ改善が必要ですが、そこを目指してチーム一丸となって頑張ってまいります!

開発チームはまだまだエンジニアの方を募集しておりますので、ご興味ある方はぜひお気軽にお声がけください♪

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労務管理の世界から無駄な手作業を絶滅させるエンジニア募集!
株式会社BECは、2014年に創業された、クラウド労務管理サービス「Gozal(ゴザル)」を開発・運営するスタートアップです。 2015年3月にプロダクトをリリースし、現在では2,000社を超える様々なお客様にご利用いただいております。 Gozalは効率的な労務管理を実現するだけでなく、「働き方の設計」や「より良いチーム作り」をデータに基づいて行う体験を創造していきます。 個性を最大限発揮することで個人としても会社としても大きな成功体験を得られるような世の中を目指していますので、ご興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。 ▼クラウド労務管理サービス「Gozal」 https://gozal.cc 【社員インタビュー】 ▼クラウド人事労務サービス「Gozal」開発チームの舞台裏|エンジニアインタビュー  https://www.wantedly.com/companies/bec/post_articles/78416?source=company_pin ▼労務管理責任者を10年担当したスペシャリストが思う、これからの労務管理SaaSの役割 https://www.wantedly.com/companies/bec/post_articles/78018 ■これまでの実績 ・2017年 代官山にオフィス移転 ・2016年 B Dash Camp 準優勝 ・2015年12月 総額約1億円の第三者割当有償増資を実施 ・2014年 2月 海外需要創出型創業補助金事業採択決定 ・2013年9月 サイバーエージェント主催「アントレプレナーイノベーションキャンプ」優勝
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