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0→1環境だから面白い!留学⇒海外インターンを経験後、創業間もない海外不動産テックスタートアップに新卒入社した理由

【プロフィール】高稲祐貴 
中高はラグビーに没頭し、大学時代はカナダ・アイルランド・マレーシアの3ヶ国で留学と海外インターンシップを経験。代表の遠藤に起業したてのBEYONDBODERSのインターンに誘われ、2015年よりジョイン。就職活動で大手に内定をもらうも辞退し、2017年からは社員として活躍。現在、営業チームを牽引するリーダーを務める。
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ー留学されていたそうですが、海外にはもともと強い興味があったのですか?

地元の群馬で高校まではラグビーをしていて、花園を目指して卒業間際までずっと部活漬けでした。大学進学で東京に一人で上京した時は「大学では遊びたい!」という気持ちが少しありました(笑)

ただ、ずっとこれまで何か目標を立てて、それに向かって突き進むのが好きな性格だったので、大学では「英語を習得する」という目標を立てていました。そのこともあり、まずは大学の交換留学プログラムでカナダ留学を経験したんです。

プログラムは、日本人の参加者も多かったですし、とても過ごしやすかったのですが、僕にとっては、ちょっと物足りなかったという想いがありました。そこで、2年生の授業が終わったあとに1年休学して、色々な国を見て回り、さまざまな経験をしてみようと思いました。


ーどんな基準で留学先を選ばれたんですか?

人と違うことをするのが好きなので、あまり他の学生が行かないような国を探していました。そんな中、ワーキングホリデーのビザがとれる国の中で「アイルランド」が目に留まり、周りでアイルランドに留学していたという人は聞いたことがなかったので決めました。

語学学校にまずは行き、そこでブラジル人とメキシコ人と仲良くなり、彼らと一緒にシェアハウスに住むようになりました。そこではイベントの企画をして、様々な集まりも開催しました。東ヨーロッパの国に旅行などもしにいったりして5か月滞在しました。

アイルランドには様々な国の人が来ていましたが、友人たちからみると僕は「アジア人」というくくりで語られるんです。ただ、「アジア」といわれても、自分は「アジアの中で日本しかしらないな」と思ったんです。

だから、「アジアの一員として、アジアの国を見ておかなくてはいけない、アジアのことをもっと知りたい!」という想いが芽生え、そのあとにマレーシアにいくことにしたんです。そして、今度は留学だけではなくインターンにもチャレンジしたいと考えました。

ー海外インターンは、どんな軸で選びましたか?

アジアでインターン先を探していた際は、勉強してきた英語を使える環境であることと、雑務的なことではなく主体的に関われそうな仕事がしたいと思っていました。

インターネットで様々な会社を探すうちに、日本とマレーシアを拠点に、教育事業を展開するベンチャーを見つけました。ベンチャーなら自分も主体的に関われそうだし、やりたいことにあっていそうだと感じ、ここでインターンをすることを決めました。

アイスランド留学の後は、他の国もたくさん見てみたいという気持ちもあり、2ヶ月間バックパッカーで世界を放浪した後に4か月マレーシアに滞在しました。

マレーシアでのインターンでは、新規事業などにも関わらせてもらい、最初は初めてのビジネスの場で出来ないことも多く、ビジネス英語にも苦戦しました。しかし、インターンの業務として現地のスタートアップ企業が集まるイベントで、起業家の方たちと直接話す機会も多かったことで、ビジネスの実践の場を経験でき、英語のスキルアップもすることができました。

日本に戻られてからはどんなことをされていましたか?BEYONDBORDERSには、どんなきっかけでジョインしたんですか?

休学を終えて日本に戻り、3年生になってからは国内のインターンシップに参加しました。どうせやるならしっかり結果が出せるようなことがしたいと思い、数か月単位で参加ができる長期の営業インターンを探し、ITベンチャーや外資広告の企業などのインターンに参加しました。

父が昔から「目標を持つこと、そして負けるな」と言われ続けてきたこともあり、前述でも話したように目標を立て、目指してやりきるということや1番を目指すことが好きなんです。おかげで、インターン営業として最年少最速契約記録なども作れました。

その後、知人の方を通じて弊社代表の遠藤が新しく事業会社を立ち上げる予定で、インターンを探していると誘いをもらったんです。まだ事業や具体的な商材もはっきり決まっていない何もない状況でしたが、それが僕には面白く魅力的に見え、インターンとしてのジョインを決めました。

最初のころは、何をやるか決まっていることが何もなかったので、まずは自分で仕事を探してくるような状況だったので、スタートアップには珍しく定時きっかりで帰れる程でした(笑) 海外×不動産という事業コンセプトは決まっていたので、「海外の方に国内の不動産販売をしよう!海外に繋がりがありそうといえば・・・?」など自分で考えてみて、これかなと思いついたことはすぐやってみての繰り返しでした。

現在、お客様の問い合わせ集客のメインとなっているSEKAI PROPERTYのサイトの立ち上げも僕の入社後でしたし、今の事業形態になるまでには少し時間もかかりました。でも、そんなこれから事業が始まって、作っていく環境にワクワクしている自分がいました。

ーBEYONDBORDERSにインターンから新卒入社した理由はどんな点ですか?

実は、就職活動はわりと大手の企業を受けていて、数社内定をもらいました。しかし、それまで意識をしていなかったので気づかなかったのですが、何もない環境に飛び込んだとおり、どうやら自分は仕組づくりや組織づくりなど、0→1で何かを作り上げることが好きなんだということに気づいたんです。そうした気づきもあり、他の企業の内定を辞退して、BEYONDBORDERSに新卒で入社することを決めました。

BEYONDBORDERSが手掛けている事業は、ただのスモールビジネスではなく、スタートアップとして明確なビジョンや目標がありました。その掲げている目標に共感できましたし、一緒に向かっていけると感じたところが大きかったです。

また、学生時代は、様々なことにチャレンジして夢中になってきましたが、社会人になったら自分が熱くのめり込めるような目標や想いが無くなってしまうのかな?と思っていましたが、BEYONDBORDERSでは、本気で夢中になれる仕事が出来そうだというイメージが沸いたんです。

海外出張中の様子。物件の視察同行や現地ディベロッパーとの打ち合わせも行います。

ー入社後から現在まで、どのような仕事を担当されてこられたのですか?仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

当社では、お問い合わせをいただいた方や、当社が主催するセミナーに参加していただいた方などがお客様になります。その中で海外の不動産を購入して移住や投資をしたいという富裕層の日本人の方に向けた「アウトバウンド」の営業と、海外のお客様が別の国や日本の物件を購入したい場合の「インバウンド」のニーズがあります。

僕は最初は昨年の6月まではそのインバウンド不動産事業の営業責任者をしていました。今はアウトバウンドの事業に移り、マレーシアやカンボジア、タイなどのアジアを中心に、その他の国の不動産物件を日本人のお客様に提案しています。

富裕層の方がお客様ということで経営者の方などが多いのですが、厳しい視点を持っている経営者の方たちに満足いただける提案ができた時はとてもやりがいを感じますし、僕は起業にも興味があるので、視察同行中などに経営者の方たちのビジネスの話を聞ける機会も多いので勉強にもなっています。

ー今後は、どのような目標がありますか?

今いるスタッフは、様々な国から来ていたり、経験してきたバックグラウンドも違うのでとてもユーモアがあります。さらにこういった仲間の数も増やして、マレーシアだけでなく、海外拠点もさらに世界に増やしていけたらいいなと思います。

あとは、現在インターンをはじめ入社してきてくれる方に営業ロープレや各国の情報のインプット勉強会などを行っているのですが、こういった研修もさらに仕組化して充実させることで、それぞれの力がもっと付くようにしていきたいです。

一緒に働いている今のメンバー全員のことがとても大好きなので、チームプレイで会社が掲げている目標に向かっていき、達成し続けてみんなで喜び合いたいです。

ーインターンや中途入社をされる方向けに、スタートアップに入社する上でのアドバイスをいただけますか?

前述したような起業したての頃の何も無い手探りな状態の大変さも1つですが、現在、設立から4年程経ち、事業も大きくなったことで、たくさんのお問い合わせや業務の幅も広くなり、そういった変化のスピードについていくことの大変さもあります。

スタートアップ企業はその都度新しい事に挑戦しているので、4年目とはいえ0→1感は常にありますし、色んな部分でまだ仕組化されていない部分もあることは、経験の浅い方たちには大変に感じるところでもあると思います。ただそれを「〇〇が揃っていないから」と言って諦めるのではなく、「自分で創り上げる楽しさがスタートアップの良いところだ」と思えると、仕事がもっと面白くなると思いますし、そういう創り上げることに関わる体験ができるのがスタートアップの良さでもあると思います。

ぜひ、学生の方で海外に興味がある方や留学経験がある方は、就活前にぜひ海外インターンにもチャレンジして欲しいです。当社のマレーシア支社でインターンをしているメンバーも留学を経験した後にインターンに参加している方が多く、とても活躍してくれていますし、実際に働くイメージが沸くと思います。

また、夢や目標など何でもいいので、1つの達成に向けて動くといいと思います。思考しながら行動というように、考えながら1つ1つこなして繰り返していけば、達成に近づけると思いますし、それを行うことで力がつくと思います。

ー高稲さん、お話聞かせていただいてありがとうございました!

高稲さんのアドバイスにもあったとおり、海外インターンやスタートアップの環境でチャレンジしたいという学生の方や、中途入社で経験を活かして海外ビジネスに挑戦したいという方はぜひ、弊社の求人募集をごらんください。

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