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経営者人生5年目に突入する29歳男性の葛藤と挑戦

こちらのストーリーは、代表 伊藤のnote『伊藤かるろす@BEYOND CAFE』を転載したものです。

経営者人生5年目に突入する29歳男性の葛藤と挑戦|伊藤かるろす@BEYOND CAFE
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー これまでの人生、基本的に大言壮語を吐いては自分で逃げ道を塞いで奮い立たせてきた。基本的には自分は怠惰な人間で、このやり方以外の勝ち方を知らない。だからこそ、20代が残り6ヶ月しかない今だからこそ、もう一度大言壮語を吐きたいと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ...
https://note.com/carlos_ito/n/nc3f9aeccea4d
これまでの人生、基本的に大言壮語を吐いては自分で逃げ道を塞いで奮い立たせてきた。基本的には自分は怠惰な人間で、このやり方以外の勝ち方を知らない。だからこそ、20代が残り6ヶ月しかない今だからこそ、もう一度大言壮語を吐きたいと思う。

「日本のキャリア教育をアップデートすることで、全ての若者が夢中な人生を過ごせる世の中を実現する」

全ては自分の原体験である2人の恩師との出会いから始まっており、自分は日本の教育をよくする会社を経営するんだ!と18歳の時から根拠なき自信を武器に周りに言いふらしていました。

大学時代は経営者になるために営業力が必要だと聞き、光回線の訪問販売を行う会社で2年間昼夜営業に勤しみ、まずは会社のことを知らなければと大学卒業後は教育×ITのベンチャー企業に入社。

学生時代にあれだけやってたんだから余裕だろ。と舐め腐っていた自分は見事に社会人の洗礼を受け。笑
そこから何くそ根性で土日関係なくひたすら仕事をしたことで新人賞を受賞し、さてこれからというところで会社に大きな事件が発生。
自分の正義感を曲げてまで働くことができないと入社1年1ヶ月で退職。

自分の理想の教育とは何かを追求するために、オランダに渡り1ヶ月間現地の様々なオルタナティブ教育を生で体感。
「やっぱり僕は教育だ」と日本に戻り起業するかどうするかを考えていた時に、学生時代共に営業で切磋琢磨していた杉岡に「カルちゃん一緒にやろう!」という言葉を受け、彼とやるのは今しかないだろうなと思い、2015年にTerraceを創業。(結果今でも関係は続いているとはこの時は思っていなかった笑)

恵比寿のマンションの一室から始まり、何もなかった僕たちはまず資金を作るために営業代行事業からスタート。1年間で7つの商材の販売にかかわらせていただき、その過程で3回ほど会社が潰れそうになりながらも2人3脚で支え合い、なんとか耐え抜き資金も溜まってきたタイミングで「どうすれば人は夢中になれるのか」を議論しあい、出たアウトプットがBeyond Cafe。

まだ物件も抑えていない状態にも関わらず、3人で1ヶ月100アポ選手権!みたいな企画で自分たちのモチベーションを保ち、クライアントに「このサービスはこれだけ世の中をよくするものなんです!まだないけど!」と今考えるとよくそれで受注できたなと思うほど胡散臭い営業を行っておりました。笑

幸いその時は僕らには若さと情熱と未来があった。

だからこそニトリ会長から家具一式をプレゼントしていただけたり、DMMさん、RIZAPさん、エイベックスさんなど初期で知名度のある企業様にご利用頂いたことでなんとか立ち上がり2016年9月に創業することができた。本当に当時信じてくれた企業様には感謝しても仕切れないし、創業してから4年間継続して利用して頂いている数多くの企業様には本当に頭が上がらない。いつもありがとうございます。

そうして立ち上がって初めの1年間は地獄の日々。当時の彼女(今の嫁)が設立記念に寝袋をプレゼントしてくれたことから、月曜日にキャリーバックに5日間の服を詰め込み、オフィスで寝泊まりの日々。渋谷のさかえ湯と改良湯には数え切れないほどお世話になった。

そうして少しづつ、少しづつ失敗と改善を積み重ね、あっと言う間に4年間が経った。

おかげさまでサービスの年間登録者数は3万人を迎え、素敵な企業様にも恵まれ、現在200社近いクライアントが利用して頂いている。

クルーの数も正社員、パートナー、インターン全て合わせると60名近くの組織になり、今期はコロナの影響で大変苦しい思いをしたが、それでも誰も下を向くことなく全員が前を向き続けたことでオンラインイベント事業が爆伸びし、今期も無事黒字で終えることができた。本当に最高の仲間に恵まれている。

プライベートでも1歳8ヶ月の子供が健康に育っており、現在妻の体には2人目の命が宿っている。

ここまで聞けば順調に聞こえるかもしれない。
ただ常に焦りと葛藤の嵐である。
なぜなら僕はもう29歳で、若いという魔法が使えなくなってきているからだ。

現在、JOBS CAMPというU30の起業家がU23の若者に対して2ヶ月間みっちり事業案に対してフィードバックを行い、日本を変える起業家を輩出するためのプログラムを運営している。

全国から選抜されたメンバーだからこそ本当に面白い学生で溢れかえっており、これから先絶対に日本を変える起業家が生まれるだろうなと確信しているのだが、5年後自分が本当に彼らより先に進んでいるのかを考えると死ぬほど焦りしか感じない。

起業家を志す人は大抵週間ジャンプのヒーローのように世の中にインパクトを残したいと思っており、ご多分に洩れず僕もそうである。

本当に日本のキャリア教育を変えるくらいのインパクトを残せるのか

Beyond Cafeというプロダクトは死ぬほど愛している。
日本のキャリア教育を変えるには学問と仕事の分断をつなぐ存在が必要だ。
キャリア教育の先生こそがエージェントであり、不確定な時代の中で助け合い支え合い、寄り添えるコミュニティが必要だと本気で思っている。

でもこのままじゃ世の中を変えられない。

もっとスピード感を持って全国に展開しなければいけないし、
もっと高品質なサービスを提供しなければいけないし、
もっと日本中の挑戦したい若者が利用するサービスを開発しなければいけないし、
何よりもっともっと共に戦うクルーに還元したい
関わる全ての人がハッピーになるサービスを作らなければいけない

そう考えると本当に焦りしかない。ただ焦りは僕を前に進ませない。

僕を前に進ませるのは大言壮語を吐くことだけだ。

だからこそここで宣言しておく。

僕は5年以内にBeyondCafeが日本で一番のキャリア教育の学び場としての認知がなされていて、その先に日本の挑戦する若者のほとんどが利用するサービスを作り出す。

関わった人が誇りに思えるような、そんな会社を作る。

これから先一気にアクセルを踏んでいく。
僕の成長無くして組織の成長はない。
もう一度Beyond cafeを立ち上げた時のように死に物狂いでやる。

ただ僕は完璧じゃない。一人じゃ何もできない。

力を貸してください...。

正社員でも、パートナー(業務委託)でも、インターンでもなんでもOKです。
セールス、マーケ、CS、キャリアアドバイザー、デザイナー、エンジニア、職種問わずお会いしたいです。

日本のキャリア教育をアップデートすることに1mmでも興味をお持ちであれば、ぜひランチでも行きましょう。

5年後、大言壮語を吐いてたわりに何もできてないじゃんと笑われないように。

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