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ブロックチェーン技術を実社会へアプローチしたい~エンジニアが語る業界の魅力~
みなさん、こんにちは。採用チームの金森です。
先週、会社全体の懇親会がありました。美味しいお料理だけでなく、ビンゴ大会もあり、豪華な景品に社員も大喜びです(*^_^*)
さて、今回インタビューさせていただくのは、サーバーサイドでの開発を担当しているゆあさんです。
【登場人物】
金森:インタビュアー。採用チーム。
ゆあ:最初はアルバイトでジョイン。以前はオンラインゲーム会社に勤めていた。仮想通貨関連のイベントへ参加している。
金森:よろしくお願いします!それでは簡単に自己紹介をお願いします。
ゆあ:埼玉県出身で、マーケットの話やゲームが好きです。休日はオンラインゲームや読書、海外ドラマ鑑賞などしています。あとは、GitHubのコードリーディングもしてますね。
金森:ビットバンクにジョインするまでどんな仕事に携わっていましたか。
ゆあ:東京電子専門学校のマルチメディア科でコンテンツ周りを学んでいました。プログラミング言語はC、Java、Perlをしてましたね。卒業後は新卒で証券系のSIerへ就職。だいたい5年くらい働いていたかと思います。その後、ゲーム会社へ転職し、PC用MMORPGの開発やブラウザベースの携帯向けゲーム開発など携わりました。ゲーム業界で数社経験後、ビットバンクへジョインしましたね。
金森:ビットバンクを知ったきっかけはいつだったのでしょうか。
ゆあ:最初に知ったきっかけは、オープンソースカンファレンスというイベントがあり、そこでモナコイン界隈で知り合った人とブースをやることになりました。そこでビットバンクの人と知り合いました。その後、ジョナサンが勉強会やっていたので、それに数回参加しましたね。
金森:ゲーム業界でこれまで働かれていて、なぜ仮想通貨業界へ?
ゆあ:ゲーム業界で働きたいというのはそもそも思っていなかったです。ゲーム会社にいた頃から趣味でビットコイン系のプログラミング分析などやっていました。その辺を上手く活用できる場所はないか、と思いビットコインに関わる仕事を探していました。当時、どの会社もまだ規模が小さく、直接的にやりとりしていたのは廣末さん(CEO)だったので、ビットバンクにジョインしました。
金森:仮想通貨のどこに惹かれたのでしょう。
ゆあ:完全に疎結合できるところです。基本的にはサービスをつくるとき、他のサービスに依存してしまうんですが、仮想通貨では依存しない形になるというのがとても凄いなと思い、この技術が色んな所に応用出来たらいいなと思います。
金森:ブロックチェーン技術はどこで知ったんですか。
ゆあ:一番最初に知ったのは海外のコミュニティですね。結局、プログラミング系の技術は海外の情報を見る癖がついているので、そういうところから知った感じです。
金森:Node.jsを採用されたのはゆあさんだと聞きました。
ゆあ:そうですね。僕がビットバンクで仕事をするときに「Node.js使っていいですよね」って聞いてから採用しました。
金森:当時、Node.jsを採用した理由は何でしょうか。
ゆあ:使いやすいからですね。前の会社でNode.jsを採用して、あまり使ったことがないメンバーの反応をみていると、使ったことがない人でも既存の言語経験者であれば、習得できるという実感があったんです。なので、敢えてPHPとかの言語を使う必要もないのかなと。それに加えて仮想通貨の業界ってNode.jsを主体として開発しているところが多いんで、そのシステムをそのまま使えるんじゃないかと思いました。
金森:既存のサービスはNode.jsが使われていることが多いんですね。
ゆあ:そうですね。WebSocketとかずっと使われていましたし、Bitcoinのトランザクションを作るライブラリとかもNode.js版、JavaScript版があったりしたんで、その辺を採用すれば、スピード感のある開発ができるかと思いました。
金森:今後どんな方と一緒に働きたいか教えてください。
ゆあ:技術にこだわりない人がいいです。現在ビットバンクではNode.jsを主体にやっていますが、今後ずっとNode.jsでやるかは確定しておらず、常に変化しているからです。
金森:ゆあさんは2015年2月からジョインされいますよね。入社当時とはどう変わりましたか。
ゆあ:そうですね。スタートアップっぽさが少しなくなった気がします。ちょうどサービスが成長してきて、0->1のフェーズではなくて1->100にする、そういうフェーズに変わったかなと思いますね。
金森:ちなみにゆあさんは0->1と1->100、どちらが好きですか。
ゆあ:僕はゲームでは0->1フェーズをやっていましたが、何も情報がない0->1をやるのってまた違うじゃないですか。仮想通貨は何も情報がないとこからのスタートだったので、そこをやるのは面白かったですが、一生に一回でいいです(笑)。どっちが好きかというよりかは、いろんな仕事をやってみたい派なんで。
金森:ゆあさんって子供の頃はどんな子だったんでしょうか。
ゆあ:小学5年生くらいから、パソコンを触り始めてました。エプソンの9801系かな。小学生時代はゲームしてましたね。中学生になると本に書いてあるBASICを打ち込んだりしてソフトマシンとか作ってました。それでパソコンの仕事をしたいなと漠然に思っていました。
金森:以前、Rustを勉強されているとお伺いしましたが、それ以外で最近注目している技術について教えてください。
ゆあ:プロトコルの話でQUIC(Quick UDP Internet Connections)です。QUICが流行るとモバイルの体験がかなり良くなるんですよ。モバイルってもともと再送問題がよく出る分野で、HTTPだと機能が邪魔になり、データが何度も何度も往復しちゃうんです。それでなかなか繋がりにくいという状態になってしまいます。それをQUICに置き換えるともうちょっとスマートになる感じです。あと、接続という概念がないので例えばこう、LTEからいきなりWi-Fiに切り替わっても、そのまま接続が一旦切れて、繋ぎ直そうといのが発生しない。データが常に流れてくるようなアプリにとっては体験がよくなるんじゃないかな。
金森:今後はどんなことやりたいですか。
ゆあ:やっぱり応用系ですかね。実社会に対してはアプローチできていないので、そこをどうにかやっていきたいです。
金森:ゆあさん、ありがとうございました!
今年も残り数週間となりましたが引き続き社員インタビューをしていきます!