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テニスYouTubeチャンネル最大の再生数!プロデューサーが語る「スタテニ」のこれから【Starインタビュー】

今回は、硬式テニス関連のYouTubeチャンネルの中で最大の再生数とチャンネル登録に成長している【スターテニスアカデミー】のプロデューサー、「BitStar Studio」の佐久間さんに話を伺いました。

ー本日はよろしくお願いいたします!

よろしくお願いします。

ー早速ですが、今回のテーマであるテニスというスポーツを題材にしたスターテニスアカデミー(※以下、スタテニ)がスタートしたきっかけを教えていただけますでしょうか?

はい。昨年ごろから本格的に、現役のプロ選手や引退された方まで、アスリートがYouTubeを始めるケースが増えてきているということを感じていました。しかしながらバラエティ系などに比べれば、まだまだジャンルとしてYoutubeにおいては成熟しておらず、BitStar Studioとしても『スポーツジャンルのYouTubeチャンネルを広げていけないか』と考えていた中で、スタテニがスタートしました。

ーありがとうございます。まだ成熟していないジャンルというお話がありましたが、進めていく中でどういったことを意識しましたか?

テニスに限らずスポーツジャンルは出演者の動きが激しく、球技であれば小さい球を追うなど、充実した内容をしっかり撮る為には、競技によっては高い撮影技術が求められます。テニスはそういったスポーツの一つですし、YouTubeコンテンツの制作集団であるBitStar Studioをして取り組むからには、カメラ台数やマイクなどの撮影体制をしっかりと準備し、視聴者の見たい映像が表現できるように拘りました。。結果として、YouTubeのコンテンツの中ではハイクオリティな映像を作成できていると思います。その反面、予算内に収めないといけないという点が難しかったですね(笑)

ー僕も動画を観ましたが、確かにボールの動きも出演者の方々の動きもとても見やすいなと感じました!次は、これからのスタテニの方向性についてお伺いさせてください。

そもそもテニスのチャンネルをやるとなったポイントは、テニスが習い事としてレッスンを受けるスポーツの代表格だったということです。YouTubeでもプロフェッショナルのHow to動画というのは強いニーズがあり、テニスとYouTubeは相性の良いものだと思っています。ご出演頂いているような一流のプレーヤーに一般の方が直接習う機会は中々ないですが、スタテニならそれを実現できる。、僕もテニスをプレーしますが、自分がテニスをはじめた時に「スタテニがあれば!」と思っています。(笑)また、今は実際テニスをされている方向けの内容が中心となっていますが、そこだけに留まらず「テニスはしないけど見るのは好き」といった観戦される方向けの企画なんかも考えていきたいです。

テニスは、国内のツアーなどはほとんどテレビ放送は無いですし、ネット配信もそんなに充実していないんですよ。スタテニでは、そういったところにもフォーカスしていければなと。単純に試合を配信するだけでなく、選手たちの人間性が伝わるような演出や企画もどんどん増やしてテニスという競技を盛り上げていきたいですね。


ーでは、今度は佐久間さん自身が今後BitStarでやっていきたいと思っていることを教えて下さい。

他のスポーツチャンネルにも挑戦していきたいですね。日本ではこれまで、スポーツはテレビ放送とセットだったので、テレビに取り上げられない競技は利益を得づらいという仕組みになっていました。テニスはそういった競技の一つだと思います。試合開始時間も試合終了時間も試合の長さも流動的な競技なので、テレビでは中継しづらいと考えられています。これからはテニスに限らず、テレビ中継がなかったりプロ化されていないスポーツをBitStarとして取り上げ、選手を応援できる仕組みを作りたいと思っています。ゆくゆくは選手のセカンドキャリアなども支援していきたいですね。会社としても、大きなビジネスチャンスとして発展させられる余地があると考えています。

またスポーツ以外でいうと、YouTubeを使って企業のブランディングに貢献したいと思っています。自社のYouTubeチャンネルを持ち発信していくことは、広報戦略やファンの開拓に期待をされていますし、BitStar Studioでもご相談をいただくケースがかなり増えてきています。ただ、どう作っていくか、正解がまだ確立していないため、既存のテレビ広告のようなYouTubeチャンネルとなってしまっているケースが市場全体として散見されます。これはYouTubeという媒体をを活用しきれておらず、非常にもったいないんですよね。あくまで観てもらった方々に、会社や製品のファンになってもらえるような動画を作っていく必要があると感じているので、それに繋がるようなチャンネル制作や取り組みを行っていきたいですね。

ー佐久間さん、どうもありがとうございました!

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