広島大学で作業療法学を学び、病院の立ち上げに何度も携わりながら14年間現場に立ち続けた内野さん。入社4ヶ月というフレッシュな立場から、これまでのキャリアで培った力がどう生きているかを、率直に語ってくれた。
高1の担任が教えてくれた仕事
高校1年の時、担任の勧めで知った作業療法士という仕事に魅力を感じ、その道を志した。
「人の病気や怪我で生活できなくなった人が、リハビリをして社会復帰していく。そういう仕事があるって知って、すごく魅力的だなと思ったんです」
広島大学で学んだ後、下関のリハビリ病院を皮切りに、埼玉、東京と、新規病院の立ち上げに何度も携わりながらキャリアを積んだ。やりがいを感じながら14年間走り続けたが、子育てとの両立を考える中で転機が訪れる。
「子どもとの時間がちゃんと取れていないなって思うようになって。家でできる仕事を探すようになって出会ったのが、ウェブ制作でした」
独学で半年学んだ後、個人事業主として3〜4年活動。その中で出会ったのが、COO山本さんだった。
個人事業主時代、山本さんとの仕事を通じたやり取りが1年半続く中で、その考え方に強く共感するようになった。
「領域を広げてみたいっていう思いがすごく強かったですし、山本さんと仕事をする中で、会社の考え方にもすごく共感できるところがあって。ぜひ一緒に仕事をさせてもらいたいと思って、入社を決めました」
エンジニアの"思考の速さ"に感じたギャップ
入社してまもなく4ヶ月。個人事業主時代の"自分のペース"から、複数案件を同時に進めるスピード感への適応に苦労しながらも、日々学びを重ねている。
「エンジニアさんって思考が早いんだなって、すごく感じるんです。私のマイペースは、みなさんに迷惑をかけちゃうんだろうなって思うこともあって」
それでも、作業療法士時代に培った力は確かにクライアントワークで生きている。
「何に困っていて、どうなりたいのかをしっかり聞いて、期限を区切って一緒に目標を立てていく。リハビリの現場で患者さんやご家族と向き合ってきたことが、今の仕事にもそのまま生きているなと思います」
自己評価を聞くと、印象的な答えが返ってきた。
「頑張り度は100点です。でも、まだまだ伸びしろだらけだと思ってます」
「1人じゃない」から、安心して挑戦できる
マイペースな自分の個性を否定するのではなく受け入れながら、着実に成長を重ねていきたいと語る内野さん。困った時には周囲がすぐに助けてくれる環境があることに、日々支えられているという。
「アットホームだけど、仕事にはすごく本気。困った時にこう助けてくれる人がそばにいる、っていうのがすごくあって。1人じゃないなって感じられるから、安心していろんなことにチャレンジできるんです」