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過去が咲いている今、未来のつぼみでいっぱいの今

ボノ株式会社に入る前

幼い頃から地元アイスホッケーチームの監督だった父や、洋裁・日本人形・生花の先生をやっていた祖母の姿が近くにあり、人に何かを教える職業が僕の仕事観の中で最も大きな割合を示していました。 私自身、ハンドボールとアイスホッケーの両方で国体に出場する程、本気でスポーツに取り組んでいましたが自分で競技をするよりも後輩や小・中学生に教える方が性に合っており、将来は学校の先生になろうと思っていました。 しかし、大学4年生の時の卒業論文で「女性の社会進出と企業のCSR」というテーマを取り上げ、論文を執筆したところ学部で最優秀論文という称号を頂くことになりその成功体験が、その後の人生を大きく変えていくきっかけとなりました。

結局、教員になることよりもビジネスマンという人生を選択した私は新卒でベンチャー企業に入社することになります。 その企業では新規事業で女性に特化した求人メディア事業の立ち上げを行っていました。 まさに、私が大学時代に論文を執筆したテーマとぴったり。。 こんなことってあるんだ。。と驚いた記憶が今も鮮明に残っています。

女性に特化した求人メディアに携わることになった私ですが、ベンチャー企業での新規事業の立ち上げの厳しさを体感することになります。 新規事業を立ち上げる為の経験も人脈も何もない素人だった私でしたが、日本を良くするんだという想いだけで日々営業に奔走しました。しかし、現実は甘くなく2年後には事業自体を撤退することになります。寝る間も惜しんで、営業に駆けずり回りましたが、ドラマのようにいかないのも現実です。 新規事業の立ち上げに失敗した私でしたが、運命とは妙なもので、その後もずっと新規事業の立ち上げの担当が続くことになります。 転職をした後も、その企業での担当は新規事業の立ち上げ。 選定の理由は「新規事業を成功させたことがある奴は、ほとんどいないから、失敗した経験がある奴を抜擢する。」ということ。 要は失敗から学べということなんでしょうね。

ということで、BONO.Incに入社するまで、入社してからも新規事業にチャレンジし続けています。 新卒の時からは10年経ちましたので、チャレンジの数だけ経験値も上がっています。 全てが失敗ではなく、少しだけ上手くいった事業もあります。

今では、これだけ新規事業にチャレンジできたという経験が、武器になっており企業から新規事業を立ち上げたいという相談も来るようになりました。

現在

現在の仕事は、何でもやります(笑) 僕はプログラミングやデザインといった、技術スキルが無いので、人と関わる仕事であれば何でもやります。5人の会社で様々な事にチャレンジしていますので、基本兼務じゃないと業務がまわりません。もちろん、選択と集中ということで事業領域や個人の活動範囲を絞ってはいるのですが、基本何でもやります。

例えば、午前中は支援先の企業の経営会議に出席して、午後は請求書の処理や書類作成をして、午後はワークショップのファシリテーターをする。というように、営業、総務、ファシリテーターとこの日1日だけでも色んな顔を持っています。 色んなことをやろうとするとマルチに動く必要があり、スタッフを多く抱えることができないベンチャーは一人で何役もこなしています。

ただ、多忙なだけではなく、マルチに役割をこなしていると効率的に仕事を進める為の最適な方法を生み出せたり、他の会社の営業には無い視点だったりが身につくので、僕はマルチに仕事をすることが自分に合っていると思っています。 (ただの飽き性なのかもしれませんがw)

ボノ株式会社について

Bono.Incは「トラブルメーカー」が多い会社ですね(笑) とにかく、問題提起を良くするんですよ。社内でも社外でも。 普通の会議なのに、言い合いになったりします。たまに外部の人に心配されます。 ただ、「あのときこう言っとけば良かった。。」って後悔したくないじゃないですか。なので、疑問に思ったことや問題と感じたことは徹底的に解決していくスタンスの社員が多いです。

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