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ボノ株式会社では「ボールを蹴らない」という言葉が登場します。

意味は「プレイヤーにならない」ということです。この会社で働くと、一見すると大学生と"一緒に"プロジェクトを立ち上げて動かしているように見えます。しかし実態は違います。

どちらかと言うと、試合のレフリーのような立ち位置です。

私たちが目指しているのは「地域を健康でHappyにする仕組みを作る」ことです。プレイヤーは仕組みの中で活躍する人たちであって、私たちが目指す"仕組み"の作り手ではありません。

もちろん仕組みを作るためには「プレイヤー」の経験が役立ちます。だからメンバーは木こりをやっていたり、地元の自治会に入っていたりします。

日常生活の中で感じた「違和感」「課題」「希望の芽」を育てるための仕組みを作る。そんな仕事をしているとも言えます。
それが「ボールを蹴らない」ことの意味です。