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ブクログのエンジニアにインタビューしてみました!

デザイナーの森です。今回はサービス開発チームのバックエンドエンジニア、iOSエンジニアのお二方にリモートでインタビューさせていただこうと思います!

廣岡さん、平野さん、どうぞよろしくお願いします!

それでは、お二方の自己紹介からお願いします!

廣岡:私は2020年の6月にブクログに入社しました。ブクログではバックエンドエンジニアをしています。主な仕事としてはAPIの開発だったり、Webの開発だったり、最近はインフラも見ています。 最近気になっていることは筋トレです。コロナ禍で運動不足が多々ってから、筋肉系Youtuberに目覚めて自宅で自重トレーニングですが筋トレグッズを買って筋トレに励んでいます。

平野:僕は2022年の1月に入社しました。ブクログIOSを担当しています。正社員ではなく業務委託として正社員と同じ裁量で働かせてもらっています。 最近気になっていることは発酵食品ですw エンジニアを長く続けるために健康管理が欠かせないと考えていて、腸内環境を整える発酵食品の効用にとても興味あります。今年の目標は発酵食品を自分で作ることです!よろしくおねがいします

前職でのご経験やブクログに入社されたきっかけを教えてください!

廣岡:元々本屋さんで学生時代にアルバイトで働いていた経験があり、Wantedlyで求人を見つてけてオフィスが本屋さんの中にあるというところに惹かれて中途採用に応募しました。 最初はカジュアル面談からだったのですが、皆さんとても話しやすくて気づくと好きな本や映画の話で盛り上がって、この人達と働きたいなと言う気持ちがどんどん強くなっていきました。私の入社時期はコロナが蔓延する初期の頃だったので、コロナ禍での転職は不安でしたが、入社後に手厚いフォローがあって安心したのを覚えてます。

平野:2010年ごろから個人開発者としてモバイルアプリ開発をしてきました。その後チーム開発に興味が湧き、自社開発のプロジェクトに参画させてもらいました。 ブクログは自分が好きで通っていた本屋さんの青山ブックセンター(ABC)内にオフィスがあり、なんと素敵な環境なのだろうと気になっていた企業の1つでした。3年間携わってきた前職のプロジェクトが解散するタイミングとブクログのiOSエンジニア募集のタイミングがちょうど重なり応募したのが入社のきっかけでした。オフィスに行くことを楽しみにしていますが、コロナの影響でまだ一度も出社していませんw

そうですよね、コロナの影響で現在リモートワークとなっていますが、チームのコミュニケーションはどのようにされていますか?

廣岡:仕事の時はSlackを使ってます。リモートワークなのでなかなかコミュニケーションが取りずらい状況にあるので、Slackの1つのチャンネルで常にhuddle(Slackのビデオ通話機能)をONにした状態にして、誰でも出入り自由にしています。仕事の息抜きや雑談をする場として用意しています。 それから、日常的なコミュニケーションだけでなくブクログでは入社後のウェルカムランチやクリスマス会、忘年会など、にみんなで会食する機会が設けられていて、コロナ禍のリモートワークで物理的に集まれない時はnonpiというフードデリバリーサービスを利用して時にはお酒を交えながら定期的に会食して親交を深めています。クリスマス会や忘年会ではゲームコーナーなどが用意されていて毎年盛り上がって親交を深めています。

平野:廣岡さんが話していますがSlackです。入社したばかりなのでわからないことがあるとすぐにhuddleで教えてもらっています。ブクログはwikiを書く文化があってドキュメントはしっかりしている方ですが、それでもわからないことはあるので気軽に聞ける環境はとてもありがたいです。ちょっとしたつぶやきでもslackで拾ってもらい解決したことも多くありました。またhuddleに常駐しているメンバーもいて雑談も多い印象です。ちょっとしたミーティングにはGoogle Meetを利用しています。 現時点でコミュニケーションには不便を感じていません。 毎週水曜日には定例MTGがあります。この場でやっていることの共有や課題を話し合います。会の終盤にはみんなで雑談するためのトークテーマが決められていて、一人一人そのテーマについて話してワイワイしています。テーマは難しい話ではなくて、前回ですと「最近買って良かったもの」でした。コロナ禍なので雑談することを大事にしているのはブクログらしさかなと感じました。自分が入社してすぐに打ち解けたのは雑談の場がしっかり用意されていたからかなと思っています。



ブクログに入社されてからこれまでで、印象的だったことや、実は大変だったことなどはありますか?

廣岡:入社して一番重めの仕事はデータベースをAWS RDSに移行する作業でした。ブクログは歴史が長い分まだまだレガシーな部分が多く残っており、現行の開発体制からクラウド環境をより使う方針に転換したのですが、去年の年末にEC2を何台か併用して使う構成からRDSに移行しました。移行手順を確立するまでの検証にて歴史的背景から乗り越えないと行けない壁が多数ありましたが、ブクログはわからないことはすぐに相談できる環境であることと、ある程度裁量を持って仕事を行える環境にあるため、心理的安全性が確保されていたため、RDS移行を無事完遂することができました。

平野:スピード感が半端ないと感じたエピソードがありました。 採用に関する話題がslack上で行われていて、ぱっと出てきたアイデアを1時間程度でそのままリリースしたことがありました。 自社のサイトの広告スペースに求人募集バナーを掲載するというものでしたが、 ぱっとでできたアイデアに対して即デザインができあがって、文言等に対して複数改善点がslackをのぞいていたメンバーから提示されて、アッという間に公開に至ったのです。自分の感覚だと意思決定に最低でも数日から数週間は要するところが、わずか1時間ちょっとでできあがったことに驚きました。 チームの垣根をこえて、slackで出てきたアイデアを拾って具現化している姿は小回りが効く小さい企業のメリットだと思いました。

「ブクログ」の魅力についてお聞かせください!

廣岡:ブクログの魅力はズバリ一緒に働くメンバーだと思います。本好きが集まっていることもあり、カルチャーフィットといった面もあって気が合う仲間が集まっています。雑談も盛んですが、仕事をする上でもコミュニケーションが活発に行われているため、相手の気持ちや考えがわかりやすく、また少人数であるが故に面倒な承認フローもなく意見が出しやすく通りやすいため、自身の案をプロダクトに反映するなどを実現しやすい環境が整っていると思います。ひとりひとりの責任範囲は大きくなりますが、その分やりがいがある環境で、そういった環境は他になかなかないのではないかと思います。

平野:ブクログの魅力は、本好きであればたくさんあると思います。 たとえば、自分の場合だとアプリを実装・テストしているだけで楽しめています。アプリを触っていて、こんな本があるんだと発見しながら自分の本棚に今度読みたい本を登録しているので動作確認が苦痛にならない。これはブクログに限った話ではないですが、自分の好きなことと業務内容がマッチしていると楽しく仕事ができるのだなと実感できました。また社内には本好きが多いので、先日の芥川賞発表の日にはみんながslack上でそわそわしていた感じが伝わってきてお祭り感を体感しましたw

今後の取り組んでみたいことを教えてください!

廣岡:ブクログは歴史の長いプロダクトが故にまだまだレガシーになっている部分があります。特にインフラは採用している技術や構成が古い部分がまだ残っているので、今後どんどんリプレイスしていきたいと考えています。 ただ現在は、既存のプロダクトだけではなく、新規開発のプロジェクトも動いており、0から1を生み出す仕事にもこれから取り組んでいく予定です。

平野:ブクログのユーザはTwitterやブクログ談話室などから率直なフィードバックが多く得られるプロダクトだと感じていて 、まずはユーザが「使いやすくなった!」と発言してくれるようにアプリを改善していきたいです。 また、ブクログの本棚管理は個人利用を目的としていましたが、自身の読書体験を他の人にも伝えられるプロダクトを目指す流れがでてきました。前職の名刺管理サービスでも同様に個人利用からつながりへ輪を広げるプロダクトの変化を経験してきました。そこで得た知見やアイデアを今度はブクログに組み込んでいきたいと考えています。

では最後に、この記事を読んでくださっている方へ一言お願いします

廣岡:ブクログでは現在、ブクログをバックエンドから支えてくれるメンバーを募集しています。少しでも興味を持っていただいたら是非気軽な気持ちでカジュアル面談にてざっくばらんにお話できればと思います!よろしくお願いします!

平野さん:本に限らずマンガや映画・エンターテインメント全般が好きなエンジニアの方、一緒にわいわい楽しく開発しましょう!


廣岡さん、平野さんありがとうございました!

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