― チームで挑み、現場の声と向き合う営業スタイル ―
プラントや工場の保全・メンテナンス業務をDX化するSaaSプロダクト『INTEGNANCE VR』を展開するブラウンリバース株式会社。
今回は、セールス職として活躍する池田さんに、1日のスケジュールを通して“ブラウンリバースの営業のリアル”を伺いました。
9:00|出社・チームミーティング
池田)
朝は9時に出社して、まずはチーム全体で数字や案件の進捗を確認します。
出社メンバーもオンラインメンバーもいるので、どこからでも状況を共有できるように、必ず情報共有の時間を設けています。
少数精鋭のチームなので、互いの動きを可視化し、支援し合うことを大切にしています。
お客様対応は個々に進めますが、チームで案件を支える意識が根付いています。
10:00〜12:00|お客様との商談(新規提案・ヒアリング)
池田)
午前中は、お客様とのオンライン商談が中心です。
新規のお客様が多く、まずは課題のヒアリングや『INTEGNANCE VR』の概要説明を行うことが多いですね。
「現場をどうデジタル化できるか」「どんな効果が期待できるか」を一緒に考えながら、課題整理の段階から伴走していく感覚です。
1件の商談は1時間前後。一社一社のお客様と丁寧に向き合い、多い日には3〜4件の商談を行います。
12:00〜13:00|ランチ・リフレッシュ
昼休みは社内で軽く休憩を取り、午後に備えてリフレッシュ。
集中する時間が続く分、短い休憩でも気持ちの切り替えを意識しています。
13:00〜15:00|お客様との商談(継続フォロー・提案調整)
池田)
午後も商談が中心です。午前にヒアリングした内容を踏まえて提案を深めたり、継続提案中のお客様と導入ステップの確認をしたりします。
提案から受注までの期間は平均10ヶ月ほど。
その間に何度も打ち合わせを重ね、信頼関係を築いていきます。
ブラウンリバースの営業は“売って終わり”ではなく、導入後の活用までを見据えて提案するのが特徴です。
15:00〜17:00|社内対応・資料作成
池田)
商談がひと段落したあとは、社内での資料作成やエンジニアやCSとの連携時間です。
お客様の課題に合わせて提案内容をすり合わせたり、デモ環境を調整したりと、裏側の準備も多いですね。
また、他メンバーの案件相談に乗ることもあり、マネージャーとしてチーム全体の状況を把握しながら動いています。
17:00〜18:00|1日の振り返り・翌日の準備
夕方にはメール対応や翌日の商談準備を済ませ、1日を締めくくります。
保育園のお迎えなど家庭の時間を優先しながら、必要なときにだけ少し作業を進めることもあります。自分の判断でリズムを整えられる、柔軟な働き方ができることがありがたいですね。(※あくまで私の場合で、ほとんどのメンバーは勤務時間内にしっかり業務を終えています。)
月1〜2回の出張で現場へ
池田)
月に1〜2回、地方への出張があります。
1回あたり2〜3日間で、1日3〜4社を訪問することもあります。
移動は大変ですが、現場でお客様と直接お話しできるのはやはり貴重な機会です。
「実際に3Dスキャンしてみたいけど、設備的にできるかな?」というご相談も多く、現場を見ながら提案することで課題がより明確になります。
オンラインでは得られないリアルな感覚をつかめるのが出張の醍醐味ですね。
最後に:チームで“現場DX”を支える営業へ
池田)
ブラウンリバースの営業は、1人で成果を追う仕事ではありません。
社内の仲間やお客様と一緒に課題を深掘りし、最適な形を探していくチームプレーの連続です。
出社・リモート・出張といった多様なスタイルを組み合わせながら動くこの仕事は、まさに“現場DX”の最前線。
1日の積み重ねが、確実に産業の未来を動かしていると感じます。