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【イベント】近年注目を集める「ワーケーション」について代表とPMに聞いてみた!

こんにちは、バレットグループ採用担当です。
バレットグループは社員一人ひとりのライフイベントを大切にしています。

今回は、その社風の一環として、「ワーケーション」という形でお仕事をされているPMの佐藤さんとブルベース代表の後藤さんにお話を聞くことができました!

「ワーケーション」とは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、「観光地やリゾート地、地方部で働く」という業務体系のことです。
では早速お話聞いていきましょう!

後藤さん、佐藤さん本日はよろしくお願いします!
まずは自己紹介をお願いします!

後藤さん:
よろしくお願いします!代表取締役をしています後藤と申します。

バレットグループにはエンジニアが70名ほど所属しているのですが、ワーケーションはエンジニアの働き方に新しい価値を提供できるのではと思い、推奨しています。
彼らのライフイベントを支えていくことが会社のこれからの成長にもリンクするのではないかと思っています!


佐藤さん:
佐藤と申します。よろしくお願いします!

プレイングマネーシャーとして実際に自分で手を動かしながらエンジニアリングであったり、デザインに携わってきました。
そういう意味でエンジニアの皆さんと非常に近い立ち位置であると思うので、実際に自分がどのように働いているのかをお話しできればと思います!


まずは、ワーケーションの定義について教えてください。

後藤さん:
元々はワークとバケーションをくっつけた造語です。
2000年代のアメリカで新しい働き方として提唱されました。
日本では、withコロナでの新たな働き方として提案されているような印象があります。


なるほど。
withコロナと言えば、リモートワークだと思うのですが、リモートワークとワーケーションの違いはなんでしょうか?

後藤さん:
リモートワークは、自宅や会社が契約したサテライトオフィスで仕事をする、といった「拠点に来なくても働くことができる」という形態ですね。

ワーケーションは、言葉の概念として「休暇」という意味が含まれるので、「個人が希望している場所で仕事ができる」という特徴があると思います。


実際にワーケーションで働かれている方の意見としてメリットを教えてください。

佐藤さん:
一番は自分が好きな環境で働けることです!
僕の場合は、茅ヶ崎で仕事をしていて、徒歩圏内に海があるんです
ちょっと散歩して、海を見てリフレッシュできるところはかなり気に入っています。

特に僕は去年大きな手術をしたこともあって、当時出社のハードルが相当高くなっていたんです。
自分の状態に合わせて好きな所で働くことで、より業務にもコミットできると思っています!


後藤さん:
もう6年前の話になるんですけど、息子が生まれる時に妻が切迫早産で2ヶ月ぐらい入院しちゃったんですよ。
その時に、「後藤さん早く帰っていただいて大丈夫ですよ!」とみんなが声をかけてくれて。
それから幼稚園や保育園に子供を迎えに行って、家に帰ってきてご飯食べさせて、お風呂に入れて、その後に仕事をするみたいなライフスタイルで過ごしました。
ワーケーションってそういうライフイベントも受け入れてあげる仕事の仕方なんじゃないかなと思っています!

エンジニアが介護で実家に帰らなきゃいけないってなった時に、地方だから給料が安いとか、そもそもできる仕事が無いという状況ではいけないと思うんです。

最近は、ワーケーションって地方創生にも繋がるんじゃないかな、なんて思うことも多いですね!



精神的にも時間的にも安定して仕事ができるようになるんですね!
地方創生もできたら社会課題の解決にもなりますね!
では、逆にワーケーションのデメリットはどういった所でしょうか?

佐藤さん:
顔を合わせていないので、コミュニケーションの部分で分からないことがありますね。
何か用がある時だけ繋ぐので、落ち込んだりしている時に声を掛けられないのはちょっとデメリットかなとは思っています。

そこは自分の中でどうやってフォローするのかいつも意識しています。

あとは、デメリットとしてはわんちゃんがミーティング中に吠えてしまうことですね。
そういった時は慌ててミュートして大声でハウスと叫びます(笑)


それは微笑ましいデメリットですね!(笑)
現在はリモートと出社を併用されているんですか?

佐藤さん:
そうですね。
週に2日ほどは出社して、それ以外は基本リモートで対応という形で生活しています。


フルリモートではなく、リモートと出社を掛け合わせるメリットとはなんでしょうか?

佐藤さん:
バランスを取って仕事ができることです。
出社する時は、ミーティングであったり出社に見合った業務を予め設計するようにしています。
逆に、リモート時は自分の使いやすい道具や機材が揃っているので、効率的に行いたい業務はリモートに回しています。
という風に、それぞれのメリットを合わせた形でバランスを取って仕事をしています。


確かに。オフィスで行いたい作業と自宅で行いたい作業って別物ですよね。
ワーケーションエンジニアに向いている方を教えてください!

後藤さん:
大前提として、本人がワーケーションという働き方を望んでいるのかというのが重要になります。
バレットグループでは、コロナが流行しだしてからかなり早いタイミングでにリモートワークを推奨していたんですけど、新卒の方や入社間もない方、技術がまだ乏しい方はコンディションが悪くなってしまいました。
曜日を決めて出社することになったらすぐコンディションも元に戻りましたね。

そういう意味で、「パフォーマンスに責任が持てて、自己管理ができる人」が向いていると思います。


なるほど、自己管理が大切なんですね。
佐藤さんは立場上ご自身だけでなく、メンバーの管理もしなければならないと思うのですが、
どのようにこなされているのでしょうか?

佐藤さん:
コミュニケーションも兼ねて、毎朝の朝会で今日何をするのか細かく予定を立てています。
対面だと不意に「これどうなってる?」って確認ができるんですけど、その代わりに、必要そうであれば先んじてミーティングの時間を確保しておくということも行っています。



リモートとはいえかなり細かく進捗確認されているんですね。
確かについでにコミュニケーションも頻繁に取れますね!
では、ワーケーションエンジニアのキャリアアップについて教えてください!

後藤さん:
離れた場所でも十分にパフォーマンスが出せるエンジニアならば、都内にいても地方にいてもキャリアアップに関しては相違無いです。

ただ、まだ経験値が低かったり、新人の方には少し難しいのかなと思っていす。
手取り足取り教えてあげられないし、空気感を察してフォローしてあげられないので、成長速度も遅れるだろうし、新しいことにチャレンジさせてあげたくても機会を与えることができません。


ある程度自走してパフォーマンスを発揮できる方ならどんどんキャリアアップも可能なんですね!
佐藤さん、実際どうなのでしょうか?

佐藤さん:
これまでになかった働き方をしているので、それに合わせてキャリアにももっと新たな可能性を感じています!

例えばデザインはどこどこ、バックエンド開発はどこどこっていう形で仕事を振り分けて、蓋を開けてみれば、実は色々な地方の人達で作ったものが成果として出来上がるっていうものをマネジメントしてみたいと思っています。


では、お給料の面はどうなのでしょうか?

後藤さん:
会社の考え方にもよりますが、一般的には最低賃金の割合分だけ基本給も下がるという印象です。
例えば東京と大阪だと大阪の方が10%くらい安いですし、仙台とかだと15%から20%くらい差があるような印象ですね。これは社会的課題だと思っています。
ただ、バレットグループの考え方は違います。

仮に東京で30万円の給料だとしても、仙台にいるエンジニアに30万円払っていいと思っているんですよ。
なぜかというと、仙台で給料30万円という求人を出すと、東京で同じ求人を出すよりもレベルの高い人がたくさんエントリーしてきてくれるからです。
というわけで、その方が圧倒的に拠点の立ち上がりも早くなるんです。

バレットグループはこれからも地方展開をたくさん行いますが、給料水準はなるべく東京に近づけて展開していきたいと考えています。


素敵な考え方ですね!それなら金銭的障壁もなく、心安らぐ場所でワーケーションすることができますよね!
最後に、ワーケーションに限らず今後バレットグループではどういった働き方を推進していくのでしょうか?

後藤さん:
年功序列は絶対に推進しないんですけど、終身雇用されたいと思われるような企業でいたいという思いが強いです。
経験を積んで2,3年で次のステージへ、という生き方をする人をもちろん否定する気はないんですけど、この仲間達と自分の人生を一緒に充実させていくんだっていう想いを大事にしたくて。
人の人生って色々なものに頼るじゃないですか。親兄弟とか行政民間のサービスとか。
バレットグループという組織が頼れる1つのものだったらいいなっていう感覚ですね!

自分も助けてもらったっていうのは先ほどお伝えしたんですけど、そういったライフイベントを仲間で支え合っていきたいです。
そういう会社は強いですし、それぞれが仲間のために一生懸命頑張るというのは精神的にも健全だなと思います。
こういう考え方に共感いただける方がいらっしゃったら、是非お話できたら嬉しいなと思います!

後藤さん、佐藤さんありがとうございました!
ワーケーションという近年注目を集めている働き方の実態を紹介させていただきました!

家族やペット、素敵な街に囲まれて仕事をする。なおかつ、キャリアアップや新しいお仕事も見込める興味深く斬新な働き方ですよね。

そして、ワーケーションを推奨している代表の後藤さんは柔軟で熱い考えの持ち主なんです。
いつか全国各地にいるメンバーに会いにいく旅行をしてみたいです!

ワーケーションやバレットグループの考え方にご興味を持っていただいた方、是非一度お話しましょう!

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