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大人になると忘れてしまう「みんな違って、みんないい」の魔法

おはようございます。
Buyingの宮崎です。


今日は、金子みすゞさんとビジネスに関する
お話しです。

「ん?何だそれ!?」と思ったかた、
ぜひ続きをお読み下さい。


=====

先日、車を運転していると
3人組の女子高生が
横断歩道を渡ろうとしていました。

車を停め、先に渡ってもらうと

そのうちの1人が、
渡り終わった後に、わざわざこちらを振り向き
お辞儀をしたのです!


こんな丁寧な子がいるのか…。


と感心したと同時に
その子だけ、見た目も他の女子高生と
違うことに気がつきました。


・スカートは膝下丈

・髪型はピッチリと一つ縛り

・黒縁めがねをかけ、化粧っけのない顔


まるで、絵に描いたような
優等生といった、いで立ちでした。


=====

「みんなちがって、みんないい。」

という金子みすゞさんの詩を
小学校で習いました。

しかし、

大人になるにつれ、
社会人として働くにつれ、

みんなと違ってはいけない。

・「イエス」という答えを期待されているときに
「ノー」と答えるのは悪である。

・規律や規則に従い、異議を唱えれば罰せられる。

そう考えるようになった方は
多いのではないでしょうか。

悲しいことに、

日本では、他の人と同じであることが
尊重される風潮がまだあります。

しかし、最近では

「ダイバーシティー」という言葉が
よく聞かれるようになりました。


性別や国籍、年齢
価値観などの属性による差別をなくし、
多様な人材を適材適所に配置し
最大化しようという考えです。


今の時代、
「多様性を認め合う」という
認識はますます高まっています。


=====

「みんなちがって、みんないい。」は、

『私と小鳥と鈴と』の一節です。

小鳥は飛べるし、鈴はきれいな音を出すことができる。
しかし、わたしにはそれができない。

けれど、私も小鳥や鈴にできないことができる。

として最後を締めくくっています。


私と小鳥とすず、それぞれに良さがあるのです。

営業が得意な人は営業を行い
事務が得意な人は事務を行う。

相手の悪いトコロに目を向けるのではなく
相手の良い面に目を向け、

その個性を大切にしたいものです^^

=====


本日もお読み頂き
ありがとうございました。


ps.

検索ワードで、
『日本 個性』と入力すると

潰す・否定・認めない…etc 
といった、ネガティブワードが出てきます。

これには、私も驚きました汗

「みんなちがって、みんないい」

お互いの考え方、生き方を尊重し
支え合っていきたいですね^^


pps.

この週末、あなたに見ていただきたい
動画をご紹介します。

【実録】母親の入所施設を決めた理由

▼動画はコチラ
https://youtu.be/_cvIjZpuy5s

少しドキッとするタイトルですが、
これは、Youtubeチャンネル『社福PRESIDENT』
からお届けしており、
ビジネスの気づきも得られる内容となっています。

▼動画はコチラ
https://youtu.be/_cvIjZpuy5s


もし、動画を観て「よかった」
と思っていただけたら、
いいね!をいただけると嬉しいです^^

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