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人事×内定者のためのChatBot「boot」リリースまでの過程がとってもチェンジらしかった話

私が人事・採用の仕事をやっているなかで、いつも意識の真ん中に置いているのが「チェンジらしさ」という価値観です。

「チェンジらしい」とは?

先日の全社会議でリリースされた「Chat Bot作りました!」という話を掘ってみるとめちゃくちゃチェンジらしかったので、ここぞとばかりにチェンジのいいところをアピールしてしまおう!というのがこの記事の目的です。

はじめに

今回リリースしたのは<人事×内定者のためのChat Bot『boot』>です。

エンタープライズ向けのチャットツール「direct」とクラウドストレージ「BOX」を組み合わせたサービスです。機能はこんな感じ。

内定者イベントや提出物等に関わる管理機能をボットが一貫して対応してくれます。また、もともとのチャット機能を使って人事と内定者が気軽にコミュニケーションをとれるのはもちろん、内定者同士がトークルームを作ってコミュニケーションをとることも可能です。おすすめポイントはこちら。

●かわいらしく親近感のあるインターフェイス

●directはLINEと似た作りになっているので、日頃からLINEを使っている学生には非常にわかりやすく、簡単に使える。(もちろんLINEは人事の方にも馴染みがあるかと。)

●directとBOXという、いずれもエンタープライズ向けのセキュリティが強固なシステムを使用。

●チャットツールをベースにしており、内定者同士で閉じたグループを作って交流できる。トークルームに参加していない人はやりとりを見ることができないので、人事が干渉しないコミュニケーションを取れる。従来のSNSにありがちな「人事に見られていると何を書いていいかわからない→使わない」を解消。

●directアカウントでやり取りできるので、LINEを交換しなくてもいい。

できたてほやほやのサービスで、弊社Webサイトでは近日中に公開します。気になった方は、ぜひチェンジboot担当<good_support@change-jp.com>へご連絡ください。


ことの発端

このところチェンジでは事業ユニットを越えて協業するシーンが増えてきていて、社内チャットのトークルームにも『○○ユニット×○○ユニット』というルームが複数存在しています。その中に『人材開発チームとモバイルチームメンバーが参加するボット作って何かやろうぜ!』ルームがありました。6月下旬のある日の会話。

企画が決定しました。

2時間後。


早速開発することになりました。


ちなみに指名された武田は今年2月にジョインしたバリバリのインフラエンジニア。この会話の1ケ月ほど前、突然ボット担当に指名されていました。アプリ開発は未経験です。

武田さんです。


こだわり

話は変わりますが、チェンジには【3つのValue】があります。私がチェンジらしさを考える軸になっている大切な価値基準です。

1. 「新」常識を作る

・直接お客様に価値提供する製品・サービスだけでなく、日々のオペレーションにおいて「新」常識を作りたい。

・ 同じことを続けることも一つの価値だが、小さなことでも革新を起こすための工夫・挑戦を日常化したい。

2. 「そこまでやるか」をやる

・お客様に届けるあらゆる価値のうち、特に『スピード』に注力して「そこまでやるか?」をやる。

・お客様や競合が驚く速さを通して事業を成長につなげたい。

3. 「失敗の次」が本当の勝負

・失敗を責めるのではなく、受け止めて解決策にフォーカスするコミュニケーションを全員で実践する。

・どんどん挑戦する機会を創り出す。安全を見て勝負しない/逃げるのではなく、挑戦して失敗し成長したい。

そしてもうひとつ。Valueにはありませんが、チェンジの価値観でもあり魅力でもあるのが「自由さ」。

<お客様に迷惑をかけない>がベースで、かなり自由度高いです。


さて、以下サービスがリリースされるまでのお話。

「新」常識を作る

人事サイド、内定者サイドいずれもが使いやすいものにするため、社内外ガンガン巻き込んで徹底ヒアリングしていました。

・人材開発チームがお客様から普段聞いている人事の悩み

・お付き合いのある人事部の方にインタビュー

・インターン生を頼りに実際に就職活動を経験した学生にインタビュー

「両者がWin-winになるような機能を盛り込んだ!」と自信を持って話してくれました。


「そこまでやるか」をやる

開発スピードに徹底的にこだわってました。当初のスケジュール感として「今年の内定者フォローから使ってもらえるように10月までには形にしてお客様に届けたい」というところから始まりましたが、ネタが上がった6月末に企画を開始し、翌7月末にはβ版が完成しました。

設計~開発もすごいスピードでしたが、コンセプトやデザインも制作部門メンバーが1日で仕上げたとか…関係者の皆様本当にお疲れ様でした。


「失敗の次」が本当の勝負

そもそも、今回の担当者武田がアプリ開発未経験というところから「どんどん挑戦する機会を創り出す。安全を見て勝負しない/逃げるのではなく、挑戦して失敗し成長したい。」なんですが。アプリ経験のある別チームのエンジニアを巻き込んでアドバイスをもらいながら0→1で完成させました。

β版の途中ではバグが多発。ひとつずつ潰していったらキリがないと判断し、すぐにテストの進め方の方針を変え、わずか1日で全て改修完了したそうです。関係者の皆様本当に…


自由

チェンジでは、「何をやるか」は問われますが、「どうやってやるか」アプローチは自由です。今回も企画内容は武田にまるっと任されていました。企画と見積をもって担当役員にジャッジを仰ぎ、10分後にはGOが出たそうです。チェンジあるある。


というような開発の裏話を武田から聞いて、

日々新しいチャレンジの種を探し、わーっと意見を言い合って、速攻で物事が決まっていって、ちょっと無茶をしながらも担当者は自由に色々な挑戦ができる

そんな流れがチェンジらしいなと。私もこの会社のメンバーでよかったなと、あらためて思いました。毎日楽しいです!


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