【社員インタビュー#3 山下拓実 -人生編- 】所属したくない。自由でいたい。フワッとヌルっとしていたい。
noteでありのままのCHASEを発信したい。まずは、客観的な視点でCHASEを知ってもらいたい。そんなことを考え、普段はチームを組んで仕事をしている外部パートナーさんに、改めてCHASEについて知ってもらい、それを表現してもらうことを考えました。
社長の佐藤をはじめ、社員のインタビューを実施。1人あたり1時間半ほどお話する、力の入ったものになりました。ソトからCHASEを見てみたら。私たちがどんな人、どんな会社に映るのでしょうか。
社員インタビュー第3回は、社員第一号で最も古株の山下です。代表の佐藤とは前職が同じ会社で、上司・部下の関係だったそう。「最初は佐藤のチームはこわくて(笑)」と軽口から始まるも、彼なりの「自由」を愛するが故に真剣に仕事をする姿勢が、どんどん見えてきました。
山下拓実
CHASE株式会社プロデューサー。2021年入社。イベントプロデュース企業へ新卒入社。イベント制作のプロデューサーを経験後、CHASEへ。
―― CHASEの社員第一号だと聞いています!
そうなんですよ。でもそんなに、オレが社員第一号だ!CHASEを愛している!って感じじゃないですよ。
―― 愛社精神はないタイプ?
CHASEへの愛が皆無ってわけではないんですよ。でも帰属意識が薄いのかな。昔からです。
責任と自由が表裏一体だと、
納得できたんですよね。
―― 帰属意識が薄いと。昔からですか?
どうしてでしょうね? 自由でいたいって気持ちが強いのかも。僕、高校の頃かなり自由な校風のところで過ごして。校則全くなかったんすよ。
―― そこが合ってたんですね。
髪色も金とか緑とか、好きにやってた。でもそのときに、部活の顧問の先生に言われたんです。やっぱり世間の人の目は、「金髪の人」って見方をする。つまり、校則を破ってそうな人、不良そうな人って見方をするんですよね。そういう先入観を持たれるかもしれない覚悟を持って、金髪にしなきゃいけない。
―― あー、金髪の人が悪いことをしてると殊更に「やっぱりね」と思われそうですもんね。金髪にするなら人一倍、他のことをちゃんとやってないといけない。
うん。僕はその話すごく納得感があって好きだったんですよ。自己責任っていうんですかね。自分の責任で自由を謳歌する。自由と責任は表裏一体なんだなと。だから、前の職場も合わなくなっていったのかも。
インタビューだと固く見えますが実はとても素直で可愛い山下
―― ちなみに、その素敵なアドバイスをくださる先生がいたのは何部だったんです?
ダンス部です。高校から始める人が多かったので、全員ゼロから自分たちで考えてつくっていった。顧問の先生すら、ダンス初心者でした。どんなダンスをやるか考えることはもちろんですし、ステージの照明とかまでやるんですよ。全部自分たちでっていうのが自由さであり、そこをゼロからつくる楽しさが好きだったんでしょうね。つくる手触りがある。何でもできる。前職でイベントの会社に就職したことともつながってるかもしれません。
飲みに行っても騒がない。
夜中まで仕事の話をアツくし続けます。
―― ちょうど前の職場の話が出たので、ちょっとお話し聞きたいですね。前職の会社でCHASE代表の佐藤さんと一緒だったことを聞いています。
そうです。僕はそこに新卒で入って、プロデューサーをしていました。最初に配属となったチームから異動となるときに「あのチームは嫌だなぁ」と思っていたのが弘規さん(代表の佐藤)のチーム。
―― お、ネガティブな印象スタートだったんですか? 面白いですね。
今となれば僕の完全な偏見なんですけど、「元広告代理店の人」ってなんか怖いじゃないですか。飲み歩いてんだろうなぁ、みたいな。
―― イケイケな代理店ビジネスパーソンなんだろうなって。ありそうな偏見だなぁ。
そうそう。弘規さんって自分の意見をストレートに言うし、声も大きいし。それもあって怖くて。今となれば、彼がちゃんと「今は敢えてズバッと言った方がいいな」と計算しながら意見していることがわかるんですけど。当時社会人3年目とか。そんなことわかんない。
―― じゃあ実は飲みにも行かない人だった、とか。
いや、飲みには行きます。でも大声出して騒いだりってことはない。ずっと仕事についてアツく語るんですよ。昔も今も。前職の頃は、チームをどうマネジメントしようかって考えながら話をしていたり。今はCHASEをどうしていきたいかって話をしていたり。夜中までずっと語ってる。
―― そうなんですね。元々怖いと思ってた佐藤さんと、夜中まで飲みに行く仲になれたのはなぜだったんですか?
真逆の部分がありつつ、根っこは似てる、みたいなところがよかったんですかね。弘規さんは代理店出身なのでCMとか大規模な案件が得意で、僕は新卒でその会社に入ったのでイベント運営の細かいところまで実行が得意。彼はプレゼンやコミュニケーションが得意で、僕は緻密に物事を回していくのが得意。といった具合。でもふたりとも細かいところに気を配るのを大事にしているのは同じだと思います。
佐藤弘規が増えてもしょうがないでしょ。
―― じゃあ実は、佐藤さんと山下さんのコンビは似た者同士?
最近、話し方が似てるって言われるんすよ(笑)。
―― ほら(笑)。
尊敬してますし、仕事の仕方などで影響を受けたところはたくさんあります。でも佐藤弘規になりたいわけじゃないってのは、むしろ意識していますね。佐藤弘規のコピーが増えてもしょうがないじゃないですか。弘規さんには弘規さんの得意なことがあって、むしろ僕は弘規さんにできないことをやるべきなのかなと思います。
―― CHASEの会社づくりに携わりながらも、CHASEや佐藤さんに染まるってこととは違うんですもんね。
僕は会社の兵隊じゃないし、イエスマンじゃない。そもそもそういう人は、弘規さんも求めてないだろうし。ひとりのメンバーとして会社づくり携わる瞬間もあれば、山下個人として仕事をする瞬間も、両方ある。僕は社員Aだし、でも山下でもある。みたいな。
オフィスでの山下
―― CHASEの山下さんと、個人の山下さん。両方の視点を持ちながら仕事をしてるんですね。
もちろん、個人の山下が好き放題してるってこととは違いますけどね。それは僕の思うプロデューサーじゃない。
自由でいられなくなるなら、会社を辞めてもいい。
―― 前職で、佐藤さんと飲みに行く中になったと言われていましたね。飲みの場で転職を決めたんですか?「山下、オレの会社に来ないか」って。
いや、弘規さんは「来い」とは絶対言いませんでしたね。あくまで決めるのは僕自身、ってスタンスだったと思います。ちょうど、前職の社風というか空気感が変わり始めた時期だったんです。もしかしたら自分と合わないかも、と思っていたのもありますね。
―― どんなところが合わなかったんでしょう。
急に研修が増えたんです。会社への帰属意識を高めるための研修。
―― 社員のエンゲージメント向上施策みたいなことですかね。たしかにここ数年で実施する企業は増えましたよね。
で、最初の話に戻るんですが。僕は所属するのってすごく苦手なんです。所属したくない、染まりたくない、自由でいたい。フワッとヌルッとした人でいたい。前職だって、そもそもは自由な雰囲気に惹かれて入社したんです。ルールの多そうな大手企業は、就職活動時も最初から見てなかった。
―― 自由さが最大の魅力だった会社が、その自由をなくそうとしていると。もちろん会社としては、従業員のことを想っての研修だったと思いますが、山下さんには会社に縛りつけようとしているんだと映ったんですね。
そうですね。自由がなくなる、フワッとヌルッとした自分でいられなくなるって思いました。
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