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一人で暮らす母との繋がりは、毎日の電話と孫の写真

こんにちは!株式会社チカクです。

私たちは、「まごチャンネル」が親孝行の代名詞となるべく日々精進しております。

とはいうものの、
「そもそも親孝行ってなに?」
「それってその家族ごとに違うんじゃない?」
私たち、全国の皆さんがどんな親孝行をしているのか、あまり知らないことに気づきました。

そこで私たちの出番です! 題して「突撃!となりの親孝行」。聞きに行きます、あなたの親孝行!

というわけで、まごチャンネルをご愛用くださっているユーザーさんから、記念すべき第1親孝行は、埼玉県にお住まいのOさんご一家。
生後4ヶ月の赤ちゃんがいらっしゃるお宅にお邪魔しちゃいましたよ。

(『まごマガジン』から転載 https://www.mago-ch.com/magazine/?p=387

元気な男の子と可愛らしい赤ちゃんに囲まれた、工作好きママ!


お話を伺ったのは、埼玉県にお住まいのOさん。
今年の春から幼稚園に通う3歳のお兄ちゃんと、10月に生まれたばかりの妹ちゃんの二人を子育て中です。

ご主人は仕事が忙しくなかなか家にいられないため、普段は3人で過ごしているそう。
寒い時期とか、公園にも行けなくて暇しちゃいそうですね〜と思いきや、Oさんたち、存分に家の中での遊びを楽しんでいるよう。


じゃじゃん!

なんとこのおままごとセット、オムツの箱や紙皿などを使った手作りなんですって!


他にも家の中にはたくさんのおもちゃやトランポリンが。お子さんを飽きさせないための工夫がたくさんありました。


お兄ちゃんは終始ニコニコ。人見しりせずにたくさん話しかけてくれて、普段から愛情たっぷりに育てられているのがわかります。


女手一つで育ててくれた母を残して関東へ

新潟出身のOさん。お母様は働きながらOさんと妹さんの二人を育ててくれたそうです。
そんなお母様を残してOさんが実家を出たのは、18歳のとき。進学のために関東に出てきました。

「妹も結婚して実家を出たので、今は母一人で暮らしています。遠方なので実家には年に一度帰れるか帰れないかぐらいですね」


そんなOさん、お母様についてこう語ってくれました。

「自分が親になって初めて、母はすごい人だったんだなと気づきました。お弁当作って、朝から晩まで働いて、帰ってきたらごはん作ってっていう、ひと通りのことを全部一人でやってたんだなと」


「なんで私たち手伝わなかったんだろうって。朝起きてから寝るまで自分のことしかしてなかったんです。
それどころか母が刑事ドラマが観たいと言ってたのを無理やり月9にしたり(笑)。ほんのわずかな楽しみの時間さえも奪ってて、本当になにしてたんだろうと今となっては思いますね」


「子どもができる前も「親孝行しなきゃな」と漠然とは思っていましたが、よくわかっていなかったんだと思います。母の苦労がわかった今は、恩返しの意味でたくさんしてあげたいです」

小さいお子さんの育児で大変な中でも、お母様のことを気にかけるOさん。離れているからこそ、なにかしてあげたいと思うんですよね。

離れて暮らしていると、やってあげられることは少ないけれど

「今は子どもの手も離れたし、母にはなるべく楽しく毎日を過ごしてくれればいいなと思っています。私が出来ることは少ないけど、なるべくこちらに来る機会を作ったり、まごチャンネルで毎日子どもの写真を送ったりしています」

Oさんの親孝行の手段のひとつに選ばれたまごチャンネル。忙しい子育て中の親孝行にぴったりとのこと。


毎日なにかしら子どもの写真や動画を撮るというOさん。撮影したものは全てまごチャンネルにアップしている

「かしこまったものではなく、テレビ見てるときとかの普段の様子を送っています。孫の写真と動画が8割くらいでメインなのですが、残り2割は連絡ツールとしても使います」


「引っ越しの物件探しのときは部屋の写真を送って「この間取りどうかな?」って話したり。1歳の子どもがいる妹もまごチャンネルを使っているんですが、この間は作った煮物の写真を送っていました(笑)」


「たいていアップしてからすぐに電話して、『今見てる?』って話しています。見ながら『これはここに行ったときの』と説明したり、洋服の写真を送って『これ買おうと思うんだけどどう思う?』と相談したり」

裁縫が趣味だというOさんのお母様。お孫さんのためにニットの服や小物を送ってきてくれるそう。
Oさんの手作り好きはお母様譲りなんですね!


最近もお兄ちゃんの帽子と妹ちゃんのカーディガンを送ってくれたそう


子どもたちに着せたらもちろんまごチャンネルにアップ!

子どもの成長を一緒に楽しめる

ご実家にはインターネットはなく、ガラケーを使っているお母様。まごチャンネルを導入してからはリアルタイムで一緒に子どもの成長を楽しめるようになったそうです。

「『いま寝返りが出来るようになったよ』ってアップしたり、寝顔を見せられたりとか、その瞬間を共有できるのが一番うれしいですね。それまでも電話はよくしていたんですが、ガラケーなので写真を送るにもアプリで小さくしてからメールで1枚だけ添付して、電話で『見れてる?』『見れない。もう一回送って』とか『小くて見にくいけどなんとなくわかったよ』とか(笑)。動画なんてもちろん送れませんし、携帯の契約プランで何かが越えたらしくて見れなくなったとか、急に料金が上がってびっくりしちゃって『もうあんまり送らなくていいよ』って言われたり。それでも一緒に携帯ショップに行ってあげることもできなくて」


「だから息子が生まれたときは月に一度写真をフォトアルバムにして送っていたんです。頑張っておむつアート作って表紙にしたりしてたんですが、やっぱりこちらの負担になってしまって数ヶ月で終わりましたね(笑)。母のほうも『うれしいけどこれいつまで続くんだろ』みたいなのはあったんですよね。やめていいよとも言いにくいだろうし」


スマホアプリに詳しいOさん。他にも便利なアプリを色々教えてもらっちゃいました

「まごチャンネルはシンプルに動画と写真を送ることだけに特化しているのが良いですよね。送るほうも楽だから続けられるし、母のほうも孫の様子がわかれば満足で、それ以上のことは求めていないんです」

安否確認にも有効なまごチャンネル

ご実家がまごチャンネルを起動するとスマホアプリに来る通知が、お母様の無事の知らせにもなっているというOさん。

「いつもはアップするとすぐ来る通知が、しばらくしても来ないときがあるんです。そんなときは母になにかあったんじゃないかと心配になってしまいますね。たいてい買い物とかで外出してるんですけどね(笑)」


我慢しきれず抱っこさせてもらいました!

距離は離れていても、心は近くに暮らしてる。そんな毎日を送るOさんですが、これからお母様にしてあげたいことを聞いてみました。

「旅行に連れていってあげたいですね。小さい頃から母はずっと働いていたので、まとまった旅行に行ったことがありません。この子たちがもう少し大きくなったら母を連れて温泉にでも行きたいです」

働きながらお子さんたちを立派に育て上げたお母様。本当に息着く間もない生活だったと思いますが、子どもたちも独立し、毎日大好きなお裁縫をしながらテレビで孫の成長を楽しむ生活は、やっと訪れたゆったりとした時間なのかもしれませんね。

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