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地域科学研究所の170便「挑戦する公共施設」から御坊市を紹介!

今回は御坊市の公共施設の挑戦をご紹介します。
御坊市は、和歌山県の中部に位置する、和歌山県紀中・日高地域の中核都市です。また、熊野古道にも位置しています。
特産品は金山寺味噌、醤油、なれ寿司、せち焼き、御坊人形などです。200年以上歴史を持つ神事祭の「御乙祭(おとうまつり)」や御坊祭などがあります。

地域科学研究所では、御坊市を走る紀州鉄道の紹介を行いました。
日本にはローカル線が数多く存在します。それらは通勤や通学、買い物、通院のための足として欠かせないもの。
御坊市にある紀州鉄道もそんなローカル線のひとつであり、JR御坊駅と西ご貿易を結ぶと、2.7kmと西日本一短い鉄道なのです。
かつては日本一短い鉄道でしたが、今では“西日本一”となりました。

紀州鉄道の車両をよく見てみると、2軸レールバスであり、車輪が4輪。いわゆるバス型車両が走っているのは、今では全国を探してもここ紀州鉄道だけです。
2016年には、滋賀県の信楽鉄道で活躍していた車両が譲渡され、御坊市の人々の足となっています。
更にJR御坊氏の発着ホームは、「0番ホーム」と全国でも珍しいホームもあります。
紀州鉄道は、地元地域の住民の方々にとって、かけがえのない交通手段として活躍を続けています。

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