今回は枕崎市の公共施設の挑戦をご紹介します。
枕崎市は、鹿児島県の薩摩半島南西部に位置する市で、東シナ海に面しています。温暖な気候で、カツオの水揚げが全国有数規模の枕崎漁港があります。
特産品は、カツオ、アジ、サバ、ポンカン、タンカン、枕崎茶、枕崎紅茶、焼酎、さつまいもビール、地ビール、枕崎ぶえん鰹など。
市では鰹マイスター検定という、カツオやかつお節についての知識を問う体験型ご当地検定もあります。
地域科学研究所は、そんな枕崎市にある「枕崎駅」を紹介しました。
実は、この「枕崎駅」は日本本土最南端に位置する「始発・終着駅」なのです。
2013年にリニューアルされた「枕崎駅」。本土最南端というだけではなく、駅には最南端から眺める長く続く線路や、ハート型の石探しがあったり、トリックアートがあったりと楽しめるのも特徴の一つ。
駅周辺には、灯台を模したモニュメントが建っており、「終着駅」の文字があります。
また、日本最北端の駅「稚内駅」がある北海道稚内市と枕崎市が友好都市となって1周年を記念するプレートもあります。同様のプレートは、稚内駅にも設置されているのだとか。
電車の旅と併せて「駅」を楽しんでみてはいかがでしょうか。