学生必見!デザイナーが教える良いポートフォリオのポイント⑦選

こんにちは、非デザイナーの蓑毛です。

早速ですが、デザイン業界を志望する学生さんにとって、就職活動で重要なのは自分の作品をPRする為のポートフォリオです。多くのデザイン会社の第一次選考はポートフォリオ審査ですので、ここが勝負と言っても過言ではありません。

きっと多くの学生さんがポートフォリオ制作にあたって悩んだりうまく行かなかったり、、、なことでしょう。学校での指導や先輩のアドバイス、仲間での情報共有もあるとは思いますが実際何が良いのやら・・・。現に会社見学や会社説明会でもポートフォリオに関する多くの質問やお悩みが寄せられます。

そこで!今回は我がコレオが重視する「良いポートフォリオのポイント⑦選」をご紹介します。実際、私達の審査基準で注視するポイントですので、きっと参考になると思います!
※このポイントに沿って作って他社さんで酷評されたらごめんなさいw

しかしながら、残念なことに私は一介の広報担当でありデザイナーではありませんので的確なアドバイスは出来ません。涙
仕方がないので今回は実際にコレオの採用選考でポートフォリオをジャッジするTOPクリエイター2人を特別にお呼びし「良いポートフォリオのポイント」について語ってもらいました。必見です!

アドバイスをする2人

KAZUYA(ディレクター)
審査してきたポートフォリオは数百冊以上。一次選考で送られてくるポートフォリオを鋭い視点でジャッジする通称「ポートフォリオの門番」。
MIYUKI(UIデザイナー/イラストレーター)
主にデッサンの出来を審査する。自身の高いデッサン力を基準にする為、目の付け所が大変厳しく的確。素人目には分からないデッサンの機微やスキルを見抜く、通称「デッサンの閻魔大王」。


それではお二人、お願い致します!

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①.サイズ ――――

お勧めは「A3サイズ」以上です。大きなサイズには以下のメリットがあります。

◎ チラシなどの紙面デザインが実物で載せれるので細部まで伝わりやすい。
◎ 小さいサイズの紙面では伝わりづらい作品の迫力を再現しやすい。
◎ 多数のポートフォリオが送られてくる企業でも、まず大きさで目に惹きやすい。

②.装丁 ――――

ポートフォリオは自分の分身!「お金がかかるからコストを削減して・・・」「みんなもクリアファイル程度だから私も・・・」と妥協せず、なるべく良い装丁にしましょう。採用担当者も装丁の出来で本気度を判断します。あまりコストをかけなくても工夫次第で良くすることは出来ますよ。

◎ 一から装丁しなくても既存のファイルを加工編集するなど、省コストの方法は幾らでもある。
◎ くるみ製本は手軽にできる、かつ仕上がりがよく見えるのでお勧め。
◎ A4プリントを簡単にクリアファイルにまとめて・・・はNG!

③.コンセプト ――――

ポートフォリオに載せる作品候補が揃ったらポートフォリオ全体のコンセプトも考えてみましょう。

例えば「制作においての論理性をアピールしたい」のであれば、ポートフォリオ全体を<パズルのように情報を組み立てる>というコンセプトにし、表紙やタイトルのモチーフとしてパズルをモチーフにしたデザインを取り入れ世界観を統一させます。

加えて、それぞれの作品のテーマや制作過程を論理的に説明することで、ビジュアルと文章が1つのコンセプトで統一されたオリジナル感の強いポートフォリオになります。

④.ページ構成 ――――

予め作品をカテゴライズし冒頭に目次を設けるなど、読み手がポートフォリオ全体の構成を分かりやすいようにしましょう。

また、応募する企業の業務内容に合わせてコンテンツの順番を変え、アピールしたい作品を目立つ所に持ってくる事を意識するのも重要です。

⑤.内容 ――――

いよいよ一番大事な中身についてです。

◎ 学校の課題ばかりでなく自主制作の作品も載せる
採用担当の人は毎年たくさんのポートフォリオを見ていますので、作品を見ただけで「これは学校の課題だ」と言う事がわかります。特に同じ学校からの応募者のポートフォリオ内容が似ていることはよくあります。ぜひ自分の個性が出ているオリジナル作品を載せましょう!


◎ 可能な限り「実物」を載せる
印刷物など、実物があるものは工夫して実物を載せたり挟んだりするとより伝わります。
難しい場合は実際に使われている(設置されている)場面などの写真を撮って載せましょう。


◎ 作品の制作プロセスを載せる
渾身の一作などは特に「コンセプトを端的に紹介+ターゲットやアイデアに至った考察」を載せアピールしましょう。これにより、表現スキルだけでなくアイデア力や論理的思考力をアピールすることが出来ます。

ちなみに、使用ソフトはそこまで強調して載せる必要はありません。

⑥.ページレイアウト ――――

どれだけ作品が良くてもページレイアウトが悪ければ良さは伝わりません。レイアウトでは以下の事を特に心がけましょう。

◎ まず、作品がきれいに見えるレイアウト考える。(行き当たりばったりで制作作業をしない)
◎ 作品のタイトル、説明文が明確に分かるレイアウトにする。
◎ 全てのスペースを埋めるのではなく、ホワイトスペースをしっかり確保する。
◎ 同じレイアウトが続くと読み手は飽きるので、写真の組み方を変えるなどアクセントを入れる。

⑦.個性 ――――

◎ 自己のパーソナリティを売り込む
自己紹介でのPRは大切です。この人がどの様な人間か、どの様なことに価値観を持っており何に感動や喜びを見出すのか、これから心と力を合わせて一緒にやっていける人か、など採用基準には人間性が大きく関わります。

是非、自分の魅力や得意分野、仕事を通じて何を成し遂げたいか、趣味やルーツ、更には苦手分野なども「正直に分かりやすく」を載せてみましょう。採用担当者に「この人、なんか面白い!」と思われ人間性に共感を持ってくれたら、それは大きなメリットになります。

気をつけたいのは、難解で抽象的な自己紹介を載せること。アートスティック(と自分は思っている)でナルシスティックな文章や写真は大抵モヤっとします。w



以上、良いポートフォリオのポイントでした。学生の皆さん、頑張ってくださいね!

―― デザイナーさんたち退場・・・

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お二人共、ありがとうございました!
いや~さすが現役のTOPデザイナーさんのアドバイス、的確でした!すごい!!

「もっと早くこのポイントが分かっていれば私も、、、涙」って方もいらっしゃるかもしれませんね。でも大丈夫、そんな方も次のチャレンジの機会にこのポイントを意識してみてください。きっとGrate!なポートフォリオが生まれますよ!^^

コレオでは会社説明会や会社見学の場でも時間を取ってポートフォリオのアドバイス会を行っています。ご希望の方はお問い合せの上お気軽にご参加くださいね。^^

皆さまの就職活動に良い結果が訪れることを願って、それではadios!!


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