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仕事と子育ての両立を図るため、私がクリニカル・プラットフォームを選んだ理由

 今回お話を聞いたのは、2017年7月に入社し、開発チーム・サブリーダーとして活躍されているエンジニアのR.Sさん。現在3歳のお子さんの子育てをしながら開発業務に取り組まれています。これまでに歩まれてきたキャリア、そして子育てとの両立方法など、いろいろなお話しをお聞きしました。

出産、子育てからの電車通勤時代

ー 当社に入る前のキャリアについて教えてください。

新卒として、医療機器メーカーで働いていました。医療業界に興味を持ったのは、親族が病気になったことなどがきっかけです。その後、Web業界でキャリアを積みたいという想いから、Webの受託開発の会社に転職しています。

ー その後に、出産、子育ての期間に入られるのですね。

はい。退職をして、出産と子育てに専念しました。育児に余裕が出てきた頃から、友人の会社のWebアプリ開発を数ヶ月手伝いました。その業務が終了し、本格的に仕事復帰したいなと思い前職となるWebサービスの会社に入社しました。

ー 前職ではどういう働き方だったのですか?

入社当初は、通勤の途中駅の認可外保育施設に子供を預けてフルタイムで働き、子供の送り迎えは夫と協力していました。電車で子供を抱っこしての送り迎え、通勤の負担がかなり大きかったです。認可保育園に入園できたあとは時短勤務となりましたが、それでも送り迎え、通勤、仕事に家事と、すごく忙しくしていました。

「リモートワーク可」の求人を探し求めて

ー そこから転職を検討されたのですか?

そうですね。 前職ではリモートワーク等も認められておらず、通勤負担を軽減するため転職を検討しました。転職サイト等で情報収集をしましたが、「リモートワーク」「Rails」といったキーワードで調べるなかで、クリニカル・プラットフォームの募集を見つけました。
 他にも数社受けてみたのですが、募集に「リモートワーク可」と書いてはあるものの、詳しく話を聞いてみると実は前例が無かったり、基準が曖昧なケースも多かったんです。

ー 当社への入社の決め手はなんですか?

リモートワークが実現できて、そして優秀なエンジニアも多く切磋琢磨できそう、というのが入社の決め手です。選考過程で、コーディングテストを受けました。テストで実力を測ってから採用するスタンスは、当たり前かもしれませんが良い取り組みだと思っています。

ー 入社してみてどうでしたか?

入社後、特にギャップ等はありませんでした。今よりオフィスも狭くこじんまりとしていましたが、落ち着いた雰囲気であったりコミュニケーションスタイルは今とさほど変わりありません。

ー 入社時、そして現在はどんな業務を担当されてますか?

入社当初はバグの潰しこみであったり、細かな改善業務から担当していきました。現在、開発チームでは機能毎に開発の役割分担をおこなっていますが、私は担当機能を限定せず、CLIPLAの様々な機能開発を担当しています。

後ろ向きではなく次の一手を前向きに考えるカルチャー

ー ここ1年で、会社のメンバーも増えてきました。変化した部分などありますか?

カスタマーサクセスチームが新設されたりと、組織の役割分担が出来てきたのは良い点だと思います。開発チーム内でも話しをしていましたが、カスタマーサクセスチームが居るおかげで安心して開発に専念出来ます。もちろんお客様にご迷惑をおかけする事はあってはならないのですが、何か起こってしまった時にはサポートの力を借りながら、どれだけ早く取り戻すか、次の改善につなげるかが大事です。

ー なるほど、チームの垣根無く、皆で補い合うのですね。

様々な問題をどう解決するか、組織で検討し解決に向けて動いていく事はとても大切だと思います。日頃から、属人的な問題解決ではなく皆で対応策や改善策が話し合われているのは、開発チームの良いカルチャーです。私も安心して周囲に相談することが出来ています。

ー 逆に、改善すべき点などはありますか?

週4リモート勤務のため、どうしてもテキストでのコミュニケーションが増えがちです。テキストだけでやりとりしていると、複雑な内容ほどキャッチボールが増え時間がかかってしまうことがあります。これは使い分けの問題ですが、 テキストで説明しにくい内容は速やかにビデオ会議に切り替えるなど、テキストと音声の使い分けについてチームで見直していく事で、さらに効率化が図れるのではと考えています。


リモートワークや家事分担で大きな負担軽減

ー 子育てとの両立についてはいかがですか?

子供が3歳で育ち盛りということもあって、子育ては大変な事も多いです。しかし通勤していた頃と比べると、通勤時間の削減や夫の家事育児への協力もあり、負担が緩和されました。朝は夫が主にフォローしてくれていて、朝食を作ったり、保育園に送り届けてくれています。日中自宅で私は仕事をして、仕事後に自転車を漕いで保育園に子供のお迎えに行き、一緒にご飯を食べて、お風呂に入って、そして寝かしつけて。私も疲れて一緒に寝落ちしていることもたまにあります(笑)。

ー これから、どんな仕事のスタイルで働いていきたいですか?

子供の成長に寄り添い、私自身の健康にも気を付けながらしっかり腰を据えてやっていきたいです。そして今まで同様に、あまり好き嫌いをする事なく幅広く取り組んでいきます。医療業界ですのでクリティカルな機能開発はその分責任も重たいのですが、周囲もサポートしてくれますし、今まで以上に積極的なチャレンジもしていきたいです。

ー 最後に、どんな人と働いてみたいかについて教えてください。

前向きな人と一緒に働きたいと思っています。常に「これからどうするか」と考え前向きな取り組みができる人とご一緒できればと思っています。

ー 本日はお話しありがとうございました!

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第1回:「医療に貢献する。」リコーのエンジニアからクリニカル・プラットフォームに転職した理由

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