カオス理論
⇒力学系の一部に見られる、数的誤差により予測できないとされている複雑な様子を
示す現象を扱う理論。

なんか重々しく書いちゃってますが、簡単に言うと、
「ちょっとでも複雑な事象を正しく予測することは不可能である。」
ということです。（間違ってたらすみません、、、)
他に『バタフライ効果』なんて言い方で表現されることもあります。
（日本のことわざで言うところの『風が吹けば桶屋が儲かる』）

でもこのカオス理論、人生そのものにも当てはまるんじゃないか？
私はそう考えています。

ではなぜそう思うのか。それについて今回、私の簡単な経歴を書いていこうと思います。

私は高校卒業後、外国語大学に進学し、そこでスペイン語を専攻していました。

「なぜスペイン語だったのか？」

そこに特に理由など無く、とにかく英語以外について学んでみたいと思っていたのです。

そして大学卒業後は、メーカーで営業技術職として社会人キャリアをスタートしました。
この会社では約2年の間、新規顧客営業と既存顧客営業、修理やメンテナンスを担っていました。
新規顧客営業は所謂飛び込み営業だったのですが、今思えば、ここでだいぶメンタルを
鍛えられたんじゃないかなと思っています。

ただ、こうして働く内に、自分の中に「もっと修理作業に特化した仕事がしたい」という気持ち
がだんだん強くなっていきました。

そして入社3年目を迎える少し前に退職。約1か月半の転職期間を経て、次はフィールドエンジニア
の職に就くことになりました。
全く未経験職種へのキャリアチェンジです！

ここでの仕事は過酷そのものでした。

朝は早い、お客様先への移動距離も長い、体力はめっちゃ使う、痛い（詳細は割愛）、残業は多い、etc...。

また、未経験職種なので知らないことや勉強しなければならないことがたくさんありました。
そんなハードワークでも、仕事に対する満足度は比較的高いものだったと思います。
好きな仕事だったから維持できたのでしょう。

そうして働き続けること4年弱、今私はCLINKS株式会社という会社の一員として、プログラミング
を用いたAIやデータ分析の仕事に携わっています。

あれ？またまた未経験職種へのキャリアチェンジです！

そう、CLINKSとの出会いはWantedlyでした。
元々、仕事を続けながらオンラインスクールと独学でPython、AI、統計学を学習し、その後学習
してきた事を活用するべく転職活動をしていた中で見つけた会社です。
会社の採用ページ詳細を見ると、

"職種未経験歓迎"

この、未経験者からするととてつもないパワーワードを信用して応募！...の前に一呼吸置いて
仕事内容を見てみることにしました。
しかし、リクルートサイトを参照すると、仕事内容のところには

・顧客の経営課題に対するデータ/AI技術の活用余地の判断および業務、システムの課題抽出
・短期間でのパイロット検証、および本格展開時の効果試算
・ビジネス課題に応じた効果的な統計解析手法の選定
・顧客の社内外のデータ収集および統計解析に適した形への集計・加工
・アルゴリズム作成～精度検証～パラメータ最適化
・データ分析による事業の構造把握、可視化、継続モニタリングのためのダッシュボード設計、実装

「...。いや、さすがにレベル高杉君。自分には無理そうやなー。」

元々プログラミングやAIに対する熱量は高かったので、すごくやりたい仕事ではあるが、さすがに
この仕事の内容、多少の実務経験なければ採用されるのは厳しいやろなぁ、そう思っていました。

「やっぱり応募はやめておこう、、、」

気づけば、"話を聞きにいきたい"ボタンをポチッ。

「まあ話を聞いてみて（カジュアル面談）、無理そうだったらやめておこう」

気づけば面接を数回経て内定を貰っている状況...。！？。
人生何があるか分からないもんですね！

小さな出来事一つとっても、また違う選択をしていれば私の人生もまた違ったものになっていたのでしょう。
こうして外国語大学を卒業した私がこの会社・仕事にたどり着いたのは、まさに"カオス"なのです。
そして同時に、ここに至ることが出来たのは、数多くの"挑戦"があった結果だとも思っています。

挑戦は無料です。
カジュアル面談も無料です。

「スクールなどで学んできたが実務経験がない。」
「未経験だけどエンジニアとして働いてみたい。」
「リモートワークの会社で働きたい。」

少しでもそう思っているのであれば、一度話を聞いてみてはいかがでしょうか。
優しい優しい私の上司が丁寧に対応することを約束します！