「医療に貢献する。」リコーのエンジニアからクリニカル・プラットフォームに転職した理由

 今回お話を聞いたのは「CLIPLA Eye」(眼科向けのクラウド電子カルテ)の開発を牽引する星野 達也(ほしの たつや)さん。2017年1月にクリニカル・プラットフォームに入社し、現在はエンジニアリーダーとして活躍されています。これまで歩んできたキャリアやこれから取り組んでいきたいことなど、いろいろなお話しをお聞きしました。

顧客と近い立ち位置で、開発スキルを高めたかった

ー 前職ではどんな業務をされていたんですか?

星野 前職はリコーで、クラウドプリント やクラウドスキャンといった、主にオフィス向けのクラウドソリューションのインフラ開発業務を担当していました。

 もともと大学院では、組込みシステムの開発に関する研究をおこなっていました。その流れで、就職活動の中でリコーに興味を持ち、2011年4月に入社しました。組込みシステムの開発志望で入社したのですが、当時リコーの中でも「クラウド」というキーワードが注目され始めていた時期で、入社時におこなわれた事業部説明会を聞きクラウド分野がおもしろそうだなと感じ、方向転換しすぐにクラウドサービス部署への配属希望を提出しました。通常であれば1年近い新卒研修期間が設けられているのですが、クラウドサービスの新規開発が本格化し人手が足りないということで、自分だけ研修が短縮され、早い時期から本配属となったのがすごく印象的です。リコーではサービスの立ち上げ期に携われ、おもしろい経験ができました。

ー その中で転職を検討した理由は何だったんですか?

星野 小さな会社でエンジニアとしての経験を積みたいと考えたのがきっかけです。前職の業務もやりがいは大きかったのですが、大きな企業体であるがゆえに、ユーザーとの距離が遠く、ユーザーの顔が見えづらいと感じていました。ユーザーにより近い立ち位置で、エンジニアとしての腕を磨いていきたいと考えました。良い会社があれば検討するスタンスで、ベンチャー企業に絞り業種は幅広く情報収集をおこないました。

ー クリニカル・プラットフォームを知ったきっかけをお教えください。

星野 求人媒体で見つけたのがきっかけです。まずは話しを聞いてみるスタンスで、オフィスでの面談をおこないました。面談を通じて感じたのは、ベンチャーにありがちな若手中心のイケイケな風土ではなく、「大人な会社」で落ち着いている会社だなというのが第一印象です。

ー大手からの転職ということで、悩んだりはしなかったのですか?

星野 選考はスピーディに進み、早い段階でオファーをもらいましたが、正直最初は悩みました。しかし、当初の動機であった「ユーザーに近い立ち位置で経験を積みたい」という想いに立ち返って、今だからこそ挑戦すべきと判断し、最終的には入社を決意しました。

信頼と責任」という組織風土

ー入社後に驚いたことやギャップなどはありませんでしたか?

星野 一人目の専任インフラエンジニアとして入社しました。最初に驚いたことは、入社初日にAWS(アマゾン ウェブ サービス)のアクセス権限が与えられたことです。入社初日の新人に対し、「CLIPLA」を支えるインフラサービスのアクセス権限を付与するというのは、お互いの信頼関係が無いと出来ないことだと思います。これは「信頼と責任」のバランスだと思っていて、任せられる分責任は重たいのですが、やりがいは大きかったです。このように初日から任せられるというのは「信頼と責任」を重んじる良い文化だと思っています。特にネガティブなギャップはありませんでしたが、当時はまだまだ人手が足らず、手付かずな事が多い状況でしたが、ひとつひとつ業務を進めていきました。

ー 当社は週4日のリモートワークですが、最初からうまく馴染めましたか?

星野 前職は週5で出勤していましたので、転職当初は少しそわそわしました(笑)。個人的には一人の方が開発にすごく集中できるので、慣れていくにつれて開発効率が高まったように思います。Slackだけのコミュニケーションだと少し伝える事が難しいシーンもあるのですが、週1の出勤日にメンバーと交流を深めることで、後々のコミュニケーションがスムーズになっています。開発チームは自走できるメンバーが多く、当然にテストコードを書く習慣が備わっていたりと、細かい指摘をしなければいけないような小さなストレスが無く、良い環境だと思っています。

ー現在の担当領域について教えてください。

星野 当初はインフラエンジニアとして入社していますが、インフラ側だけではなくアプリケーションも触れるエンジニアになりたいという想いがありました。ですので入社後も、インフラを担当しながらもアプリケーション側もタッチできるところは積極的に携わっていきました。

 現在はCLIPLA Eye(眼科向けのクラウド電子カルテ)の開発を中心に担当しています。また、眼科以外の他診療科にまたがる機能開発も並行しておこなっています。直近は、10月11日からおこなわれる日本臨床眼科学会(日本最大規模の眼科学会)の出展に向け、優先度の高い開発項目をリスト化し、粛々と機能開発をおこなってきました。


やりがいは医療に貢献できること

ーこれからどんな事に取り組んでいきたいですか?

星野 ユーザーにとって本当に便利だと感じてもらえるようなサービス開発をおこなっていきたいです。まずは、クラウド電子カルテとしてより使いやすいサービスをしっかり作っていきます。また、サービスの速度改善なども取り組んでいきたいテーマです。例えば、ユーザーの1日1分の業務時間を短縮するだけでも年間でみると大きな効率化に寄与することになりますし、ひいては患者様の大きなメリットにつなががります。このように医療に貢献できるのはすごく意義のあることだと感じますし、時折クリニックに来る患者様を思い浮かべるなど、「医療に貢献する」という意識をしながらやりがいを持って業務に取り組んでいます。

ー 最後に、今後どんな人と一緒に働きたいかをお教えください。

星野 マイクロマネジメントではなく、私の入社時がそうであったように、「信頼と責任」で業務をお任せしていきたいと考えています。ですのでオーナーシップと責任感を持って仕事をしていただける方とご一緒できればと思っています。あと、素直な方です。どんどんお任せしていくものの、悩んでいる事があればいつでも相談して欲しいですし、サポートする準備は整えています。個人に任せきりにするのではなく、一緒に良いサービスを作り上げたいと思っています!

星野さん、本日は貴重なお話しをありがとうございました!

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