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現場感とスピード感を持って、社会に影響を与える仕組みや仕掛け作りに挑戦できる【社員インタビューvol.4】

巽 淳平
1985年生まれ横浜育ち。大学卒業後、国の補助金をもらいながら大学院で哲学を研究。その後、研究者を支援する側に周り、ポスドクのキャリア支援や起業家育成に携わる。2020年からNPO法人コミュニティリンクに参加。Perfumeとカメラが好き。


どのような業務に携わっていますか?

Urban Innovation JapanやひょうごTECHイノベーションプロジェクトのプロジェクトマネージャーをしています。その他、起業家人材育成にも携わっています。


コミュニティリンクに転職したきっかけ・経緯を教えてください。

前職では、大学発ベンチャー創出の取り組みをしていました。

大学発ベンチャー創出は、3〜5年ほど時間を要し、テクノロジーは先端なものが多くて、社会実装までのタイムスケールが長いんです。もっと社会実装までの期間が早いアプローチに携わりたいという思いがあったこと、数年携わってそろそろキャリアを見直す時期でもあったので、転職を考えました。

転職先を探している時にコミュニティリンクを知り、スローガンが前職と考えていることがほぼ一緒だったので共感しました。当時住んでいた場所に近いフィールドで活動できること、地域貢献に繋がるというのも選んだポイントでした。


コミュニティリンクのメンバーやカルチャーを教えてください!

入社して感じたのは、働き方も服装も自由で、考え方も多様性があるなということ。なるほどそういう考えもあるのか、と学びが多いですね。新しく参画してくるメンバーもバックグラウンドが皆全然違うので、面白いです。

僕はロジックで考えるタイプで、抽象から具体に落としていくやり方が通常だったんですが、コミュニティリンクでは具体例や体感から伝えるほうが伝わりやすいこともあったので、人によってコミュニケーションの仕方を変えたりしています。
前職はハイコンテクスト文化だったので、いい意味でギャップを楽しんでいます。


働く上で気になっていることはありますか?

コミュニティリンクとしていろいろなことに取り組んでいますが、僕自身はUrban Innovation Japanでの業務がメインで、他のプロジェクトの人たちとコミュニケーションを取れる時間がなかなか取れないんですよね。もっと組織内でノウハウやネットワークなどを共有できたらと思っています。


ミッション・ビジョン・スローガンで、一番好きなのはどれですか?

「10年先を見た仕組みと仕掛けづくりに挑戦しよう!」です。
もともと、起業支援をどうするか考えるというフェーズに関心があったので、大学でもキャリア支援やベンチャー創出などに携わっていました。

Urban Innovation Japanは作業量も多いんですが、作業よりもっと“考える”工程に時間を費やしたい。
先を見据えて今のうちに仕込んでいくことが重要だと思うので、一つの事業をミスなく回すというより、もっとコアな部分に力を入れてやっていきたいです。

どのようなキャリアアップや成長をしてこられましたか?

これまで省庁からおりてくる仕事が多かったので、自治体の現場の人たちと仕事することは新鮮でした。ただ、前職がロジカルな考え方や伝え方だった分、現場の人と調整や関わりの難しさなども感じて、コミュニケーションの部分で最初は苦労しました。
伝え方やアプローチの仕方を模索して、相手が何に困っているのか、何に不安を感じているのかなどを捉えられるようになりましたね。

個人的にこの経験は自分の子どもとの向き合い方にも影響しています。子どもにはロジックが通用しないので(笑)。


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