なにをやっているのか
オリジナルブランド「こころなごむ故郷の銘菓®」
こんぺいとうアート
▍130年を超える歴史を持つ京都の老舗お菓子卸:カシリレーションシップ事業
当社は明治25年の創業以来、京都でお菓子を通じた価値を提供し続けてきた老舗の菓子卸企業です。
長年培ってきた全国のスーパーマーケットや専門店への卸売基盤を軸としながら、時代や社会の変化に合わせて柔軟に事業を進化させてきました。
現在は、独自のオリジナル菓子である故郷の銘菓シリーズの企画や販売に加え、現代の高齢化社会が抱える課題に直面したニッチな領域へと果敢に挑戦しています。
工場の設備を持たないファブレスメーカーとしての機動力を活かし、世の中に求められるお菓子をスピーディーに形にして届けています。
▍高齢者施設向けのおやつ定期宅配サービス:カシデリバリー事業
主要事業の1つであるカシデリは、高齢者施設向けにおやつを定期配送する月間の宅配サブスクリプションシステムです。
施設で過ごす高齢者の方々に選ぶ楽しみや食べる喜びを感じてもらうため、常時180種類以上の幅広いラインナップを用意しています。
単にお菓子を配送するだけでなく、施設の人数変動や季節のレクリエーションに合わせたメニュー登録など、施設の運用に細やかに寄り添う柔軟な体制が多くの顧客から支持を集めています。
現在では非常に多くの施設に導入され、安定した事業基盤を構築しています。
▍問屋の強みと遊び心で「選ぶ楽しさ」を届けるEC事業:ライフクリエイト事業
ECサイト「青木光悦堂」の運営を通じ、一般の消費者様へ直接お菓子をお届けするBtoC事業を展開しています。
老舗問屋だからこそ提供できる総合力(常時約200種類の豊富なラインナップ)と情報網を活かし、他社にはない魅力的なサイトづくりを行っています。
長年愛され続ける「故郷の銘菓」シリーズのリピート買いはもちろん、全国のメーカー様からピックアップした特選のお菓子、さらにはSNSで話題の「ハムスターモナカ」や体験型の「こんぺいとうアート」など、伝統に新しいアイデアを掛け合わせたオリジナル商品も多数開発しています。
単にお菓子を販売するだけでなく、老舗の信頼感と問屋ならではの提案力で、全国のお客様へ「お菓子を選ぶ喜び」と「こころなごむ時間」をお届けしています。
▍食べる喜びをもう一度届ける新規フードサービス:美味しいお取り寄せ事業
さらなる挑戦として、噛むことや飲み込むことに不安がある方向けのフードサービスであるおいしいお取り寄せを運営しています。
摂食嚥下機能が低下した高齢者や障害を持つ方に向けて、おかゆ大福や生ショコラ、歯ぐきでつぶせるお惣菜など、形や美しさを保ちながら極限までやわらかく仕上げた高品質な食事やスイーツを自宅や施設へお届けするECサービスです。
市場にライバルが少ないニッチな領域だからこそ、当社がメーカーと組織だって販路拡大を担い、食の喜びを再び感じられる社会の実現を目指して事業を拡大させています。
株式会社青木光悦堂:https://aokikoetsudo.co.jp/
ECサイト:https://www.aokikouetudou.com/
なぜやるのか
社会貢献と食を通じた喜び創造企業を目指して
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当社の経営理念は、喜び創造企業です。
私たちは本物のお菓子を通じて、お客様の喜びを創造しますという想いを全社で共有しています。
私たちが売っているのは単なるお菓子というモノではありません。お菓子を手にしたその先にある、笑顔やワクワクする時間といった情緒的な価値と喜びをお届けすることこそが私たちの使命です。
この理念の根底には、伝統を守るあたたかい文化を大切にしながらも、社会の困り事を解決するために新しいアイデアを歓迎する風通しの良い柔軟な風土が息づいています。
カシデリやおいしいお取り寄せの事業が生まれた背景には、高齢者の方々やそのご家族が直面している切実な課題があります。
年齢を重ねて歯が悪くなったり、咀嚼や飲み込みの機能が低下したりすると、従来の固いお菓子や食事が食べられなくなってしまいます。施設などでは安全面を考慮するあまり、プリンやゼリーばかりがローテーションで提供され、本当はもう少し固いものを食べられる方でも選ぶ楽しみを奪われている現状がありました。
当社の代表自身も親の介護を経験する中で、食べられるものが減っていくことで元気を失ってしまう方を多く目の当たりにし、強い危機感を抱いたことが事業のきっかけとなっています。
通常の食事が難しくなった方は、最終的に味が分からなくなったり、見た目が原型を留めない流動食ばかりになったりして、食べる楽しさを諦めてしまうケースが少なくありません。しかし、食は生きる活力そのものであり、誰にとっても尊厳を守られるべき大切な要素です。
提携メーカーの高度な企業努力と冷凍技術により、飲み込みやすい柔らかさに落とし込みながらも味や見た目を両立した食品を届けることで、また食べられたという感動の瞬間を創り出しています。
社会的意義が極めて高いこの領域で、私たちはこれからも食べる喜びを届け続けます。
どうやっているのか
▍部署の壁を越えて意見を交わす少数精鋭の組織
当社は代表取締役を筆頭に、カシリレーションシップ事業部(卸売)、カシデリ事業部(高齢者施設向けのおやつ定期宅配サービス)、ライフクリエイト事業部(EC,BtoC)などで構成される少数精鋭の組織です。全体の人数が多すぎないからこそ一人ひとりの顔が見えやすく、部署間の壁が非常に低いことが特徴です。業務は基本的にワンフロアの同じ部屋で行っているため、日常的な情報共有や相談が極めてスムーズに行われます。
年齢層は20代から50代まで幅広く在籍しており、特に30代と40代が中核を担っていますが、最近では20代の若手メンバーも新たに入社し、年代の枠を超えて非常に仲良くアットホームな雰囲気の中で働いています。
▍全員で一体感を醸成するコミュニケーションの仕組み
風通しの良い環境を維持し、当事者意識を高めるための全社的な取り組みが充実しています。月に1回開催される全体会議では、それぞれの部署の状況や今後の目標について全員で対話を行う機会を設けています。また、毎朝全員で実施する環境整備活動や朝礼を通じて、部署に関係なく日常的に関わり合いを持つ時間が自然と作られています。
新しく入社した方でも意見を言いにくいと感じるような空気は一切なく、誰もが前向きに提案し合えるフラットなコミュニケーション文化が定着しています。
▍事実に基づいた誠実なオペレーションと挑戦の支援
私たちの働く環境は、伝統企業としての安定感と、新規事業へ果敢に挑むスタートアップのような気質が心地よく共存しています。勤務時間は8時から17時までとなっており、事務職の残業時間は月10時間程度と、生活のバランスを保ちながら安定して働ける環境が提示されています。
過去には長期のインターンシップ生を積極的に受け入れ、彼らが会社の窮地を救う大きな活躍を見せてそのまま新卒採用となり、現在の中核人材へと育っていったエピソードもあります。
社歴や職種に関わらず、能動的な意見やどうすれば実現できるかという前向きな挑戦を全員で応援する風土があります。