なにをやっているのか
食品業界のマーケティング活動にDX(デジタル・トランスフォーメーション)を巻き起こす。
当社は食品業界に特化したマーケティング支援アプリ・Webサービスを提供しています。
食品業界を川の流れに例えると、上流には生産者、卸、加工業者、物流業者、スーパーマーケットをはじめとする小売業…下流域にいる私たちの手元に届くまでに沢山の人々の手を介しています。
ADAPTER INC.はクライアントをこの一本の川まるごとだと捉え、食品業界の上流から下流までをデータで切れ目なく繋げていくことを目指しています。
【KKDという言葉をご存知ですか?】
K(勘)・K(経験)・D(どんぶり勘定または度胸)という一種の経営スタイルを表現した言葉です。
私たちの暮らしを支えてくれる食品業界においても、長年KKDによる意思決定がなされてきました。
KKDによる経営にならざるを得なかった原因は、これまでデータが十分に集積されてこなかった為に、「本当に頼れるデータが存在していない」という点にあります。
経営の意思決定をする時、何かに迷うのは当然のこと。
そんな時に頼れるデータを道標に経営の意思決定を下せる環境を整えたい。
私たちは食品業界において「データに基づく経営」を当たり前のものとすべく、マーケティングデータの収集・提供するサービスを行っています。
なぜやるのか
【食品小売業が抱える低収益構造という課題】
3%…この数字は何を表していると思いますか。
これは食品小売業の営業利益率です。中には3%を下回るスーパーマーケットも存在します。
他店より1円でも安く…
消費者の期待に価格で応えようと競う経営により、食品小売の多くが経営的な壁に直面しているのが現状です。
新しい売り方、新しい戦略にチャレンジしたくても、そこにヒト・モノ・カネを投資する余裕もない。
従来通りの売り方、今までと同じ戦略で臨むしかない閉塞感を抱えているのです。
最も身近で必要とされる業界にも関わらず、その存在価値は見過ごされがちだと、私たちは危惧しています。
食品業界でデータに基づく経営が実現されれば、生産と消費の正しいサイクルが回ります。
消費者とのタッチポイントを増やせれば、価格に込められた商品価値を訴求することも可能になるでしょう。
食品小売の低収益構造を打開し、積極的に新しい売り方・新しい戦略に取り組める状況を作ること。
私たちの事業の目的はここにあります。
どうやっているのか
ADAPTER INC.は2020年3月に創業したばかりの小さな会社です。
互いに全く異なる業界でキャリアを積んできたメンバーが、たまたまビジネススクールで出会い、MBA取得と同時に立ち上げた会社です。
企業理念はミッション・ビジョン・バリューで構成されています。
【ミッション】
わたしたちはあらゆる社会構造の一つ一つを
丁寧に“ つなげる・むすぶ ”をもって価値を想像し、豊かな社会づくりに貢献します
【ビジョン】
“つなげる・むすぶ”による新たな社会価値の創成
【バリュー】(価値観・行動指針)
~チャレンジは無限大、可能性に終わりは無い~
誰かの立場となって考える価値(GIVE TO)
常に発想しつづける価値(UPDATE OURSELF)
新しい高い壁を探し越える価値(BEYOND THE WALL)