なにをやっているのか
軟X線検査装置 FIX
X線センサシステム
X線検査いうと異物検査を想像される方が多いと思います。
しかし弊社ではX線を用いて噛み込み(内容物等がシール部に挟まることを噛み込みといいます)やシワなどのシール不良を検査する装置を製造・販売しています。
なぜやるのか
シール部の不良により包装の機密性が失われます。
そして機密性が失われることで商品の品質が変わってしまう恐れがあります。
品質の高い商品を消費者にご提供するためには包装の検査が欠かせません。
従来の食品工場では人による箱詰めが行われていました。箱詰めの際に同時にシール不良についても目視検査を行っていたそうです。
しかし、近年製造ラインの機械化が進んでいます。
箱詰めの工程を機械化したために、目視検査の過程も省略され不良品が流出した・また目視検査のために結局完全に機械化できていないというお声を多く頂戴いたしました。
そのような課題を解決するために弊社のX線検査装置があります。
どうやっているのか
15人規模の小さい会社ですが、小さいからこそ一つの目標に向かってみんなで頑張っています。
社員の約7割が開発設計に関わる研究開発型の企業です。
常に市場の声に真摯に耳を傾けることを基本に、市場にとって真に必要な技術の開発を目指しています。