──進捗管理だけじゃない、PMの役割
PMという仕事に対して、「スケジュール管理がメインなのでは?」「決まった要件を整理して、あとは開発を回す役割?」そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
HIKEのPMは、いわゆる“管理役”にとどまりません。現場・顧客・チームの間に立ち、何を、どの順番で、どこまで決めるのかを考え続ける役割です。
今回は、小橋さんにHIKEのPMが実際にどんな仕事を、どこまで担っているのかその進め方を中心に話を聞きました。
目次
1. PMの守備範囲:どこからどこまで関わるのか
2. 要件が曖昧なとき:PMは何から始める?
3. 他職種との役割分担:エンジニア・営業との関係
4. 判断の境界線:PMが決めること、相談すること
5. 責任の持ち方:PMとして一番重い役割
6. この進め方が合う人:HIKEのPMにフィットするタイプ
最後に
1. PMの守備範囲:どこからどこまで関わるのか
Q. HIKEのPMは、どこからどこまでを担当しますか?
案件にもよりますが、
クライアントとの初期のすり合わせから、進行管理、
リリース後の運用や改善の相談まで、一貫して関わることが多いです。
要件が固まった状態で引き継がれる、というよりは、
「そもそも何に困っているのか?」
「何を解決すべきなのか?」
を整理するところから入るケースも少なくありません。
PMは“途中だけ”を見る役割ではなく、
プロジェクト全体を通して、前に進め続ける存在だと思っています。
2. 要件が曖昧なとき:PMは何から始める?
Q. 要件が固まっていない案件では、何から着手しますか?
いきなり仕様を決めにいくことは、ほとんどありません。
まずは、
・今どんな業務が行われているのか
・何に困っているのか
・本当に変えるべきポイントはどこか
を整理します。
この段階では、
「何を作るか」よりも
「何をやらないか」を決めることの方が大事なことも多いですね。
すべてを完璧にしようとせず、
今のフェーズで、どこまでやるのが現実的かを考える。
その整理を担うのがPMの役割だと思っています。
3. 他職種との役割分担:エンジニア・営業との関係
Q. エンジニアや営業とは、どう役割分担していますか?
エンジニアには、技術的な判断や実装の進め方を任せています。
自分自身もエンジニアとしての経験があるため、前提となる技術的な背景や制約を理解したうえで会話ができる、という点は強みだと感じています。
PMがすべてを決めるというスタンスではなく、専門性が必要な部分については、エンジニアの考えを尊重しながら相談し、必要に応じて判断の整理や意思決定を支える役割を意識しています。。
一方で、
クライアントとの調整や、優先順位の整理、
複数の意見をまとめる部分はPMが担うことが多いです。
営業との関係も同じで、
契約や提案の話と、実際の現場の動きをつなぐ役割として、
PMが間に立つ場面は少なくありません。
4. 判断の境界線:PMが決めること、相談すること
Q. PMが判断していいことと、相談すべきことの境界は?
細かい進め方や優先順位の調整など、
プロジェクトを前に進めるための判断は、
PMが主体的に行います。
一方で、
影響範囲が大きい判断や、事業全体に関わる話については、
代表や他メンバーと相談しながら決めます。
「全部自分で決めなければいけない」というより、
どこまで自分で決めて、どこから共有すべきかを見極める
その判断自体が、PMの仕事だと感じています。
5. 責任の持ち方:PMとして一番重い役割
Q. PMとして、一番責任を感じるのはどんな部分ですか?
「プロジェクトが止まらない状態をつくること」ですね。
多少スケジュールがずれることや、
やり方を途中で変えることは、正直あります。
でも、何も決まらないまま止まってしまう状態は、
一番避けなければいけません。
そのために、
・今、何が詰まっているのか
・次に誰が動けばいいのか
を整理し続ける。
その責任を持つのが、PMの一番大きな役割だと思っています。
6. この進め方が合う人:HIKEのPMにフィットするタイプ
Q. この仕事の進め方は、どんな人に合っていると思いますか?
決められた要件をそのまま回すPMより、
「まだ決まっていない状態」を整理するのが苦じゃない人ですね。
正解が用意されていない中で、
関係者と話しながら、現実的な落としどころを探せる人。
そういうタイプの人は、HIKEのPMに向いていると思います。
逆に、
「最初から全部決まっていてほしい」
「判断は上がやってほしい」
という人には、少し難しさを感じるかもしれません。
最後に
HIKEのPMは、
進捗を管理するだけの存在ではありません。
何をやるか、どこまでやるか、
誰と、どう進めるかを考えながら、
プロジェクト全体を前に進める役割です。
もし今、
「もっとプロジェクトの中身に踏み込んでPMをやりたい」
「判断や整理まで含めて、仕事を任されたい」
と感じているなら、
HIKEのPMという仕事は、十分に面白い選択肢になるはずです。