なにをやっているのか
最近、私たちに届く案件の中でECS/FargateをベースにしたAWS環境の案件が明らかに増えています。以前はEC2上に構築されたシステムの保守や、既存インフラの運用が中心でしたが、ここ最近はコンテナ基盤をゼロから設計する、あるいは既存のEC2構成をECS/Fargateに移行するという相談が続いています。
要件として並ぶ技術の幅も広いです。ECSクラスタやタスク定義の設計はもちろん、VPCの設計、ALBによるルーティング、Route53でのドメイン管理といったネットワーク周りの構築力が求められます。IAMロールやセキュリティグループを使ったアクセス制御の設計も欠かせません。CloudWatchでのログ収集やアラート設計、GitHub Actionsを使ったCI/CDの構築、TerraformやAWS CDK、CloudFormationによるインフラのコード化まで、一通りの領域をカバーできる人が求められる案件が目立ちます。負荷試験を行って、可用性のある構成に仕上げるところまで任せられるケースも増えています。
株式会社Reach outは2022年に大阪で創業したインフラ事業の会社で、こうしたAWS・インフラ領域の案件を主力の一つとして扱っています。PHP・Laravel、Python・生成AI、PM・PMO、Java・業務システムなど他の領域の案件も並行して扱っていますが、AWSインフラは特に紹介の数が多い分野になっています。実際、この分野だけで日に複数件の紹介が入ってくることもあり、正直なところお願いできる人材の確保が追いついていません。
なぜやるのか
「AWSの実務経験がある」というだけの状態と、「設計から任せられる」状態の間には、思っている以上に差があります。運用や小規模な改修だけを担当してきたエンジニアと、VPCの設計からIAMのポリシー設計、CI/CDの構築まで経験したエンジニアでは、紹介できる案件の幅がまったく違います。
背景には、コード化と監視設計が必須要件に入るようになった変化があります。手作業でのインフラ構築は属人化しやすく、変更履歴も追いにくいものです。TerraformやAWS CDKでコード化しておけば変更内容を後から確認でき、環境の再現性も上がります。監視も同じで、障害が起きてから気づくのではなく、CloudWatchやアラート設計であらかじめ予兆を拾える体制が求められています。この二つの経験があるかどうかで、応募できる案件の数が変わってきます。
どうやっているのか
カジュアル面談では、その日に預かっている案件の在庫から、合いそうなものをその場で3件見せるようにしています。合うものがなければ、無理に紹介せず正直にお伝えします。在庫がない日に無理な提案をされるより、次の紹介を待っていただいたほうが、結果的に良い出会いにつながります。
もう一つ、私たちは間に入る会社の数が少ない、商流の浅い案件を優先して取る方針を持っています。インフラ系の案件はフルリモートで完結するものが多く、居住地を問わず対応できる案件も多くあります。商流が浅ければ、その分だけ条件面での余地も生まれやすくなります。
こんなことやります
契約形態は準委任契約です。稼働形態は案件によって異なり、専任に近い稼働から、他の仕事と並行できる稼働まで幅があります。求めるのは、ECSやFargateを使ったコンテナ基盤の構築経験、もしくはTerraformやCDKでのコード化、CloudWatchでの監視設計のいずれかの実務経験です。すべてを満たしている必要はありません。まずは今のご経験をお聞かせください。