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【The FIRST Step】元エンジニアだけど、実は経験0?!胸を張ってエンジニアを名乗れるように再チャレンジしたQA業界で得た「スキル」と「夢」

未経験から当社に入社したポテンシャル人材の活躍、彼ら彼女らの夢や目標にスポットを当てた「The FIRST Step」。エンジニアとしてこれからますます活躍していくAGEST社員のインタビューシリーズです。
今回はAGEST飯田橋(東京)ベースで働く長江さん。高校卒業後に初めて就いた仕事はエンジニアだったものの、技術や経験は0とのこと...!一度は違う道を目指して勉学に励んだ長江さんが出会ったQAエンジニアのお仕事の魅力と、AGESTに入社したからこそ得られたスキルと将来の夢があるそうです。

「エンジニアと名乗っていいのか?」葛藤しながら様々なチャレンジをした数年間

―これまでのご経歴を教えてください。

高校卒業後、二次請けのSE職に就き、客先常駐する形で働き始めました。しかし事務的な作業が大半で、スキルアップしている実感もなく自分がエンジニアと名乗っていいのか葛藤していました。「将来を見据えてエンジニア以外の職業も視野に入れて考えなきゃ…」と今後のことを不安視していたところ、両親から公務員を目指すことを提案されました。迷った末に一度チャレンジしてみようと公務員試験に向けて勉強を開始しましたが、想像以上に難関で…。まだまだ頑張ろうと自分を奮い立たせていた矢先に、兄が自ら興した会社をを手伝ってほしいという打診をされました。兄の押しに負け(笑)、サポートすることになったのですが事業が軌道に乗らず、私は公務員を目指す道に戻ってきました。離職期間を経て、勉強を続けながら新たに倉庫管理の契約社員として仕事を開始しました。将来について考えを巡らせた結果、現在のQAエンジニアという職種に辿り着きました。

―転職活動を始めた理由を教えてください。

兄の会社の手伝いから身を引いて無職な自分の立場に将来への不安を感じ、具体的に今後のことを考えるようになったことがキッカケです。とはいえ公務員試験合格という目標もすぐには捨てきれず、一旦は公務員試験への勉強に向き合っていました。しかし、試験の難易度は高く、そろそろ軌道修正しなきゃいけないなと感じていました。自分の経験を棚卸しながら「本当にやりたいことは何だろう」と考えたところ、『エンジニア』という職種を0から学び直したいと思いました。今後も需要が高いであろうIT業界で専門性を、磨けば磨いた分だけキャリアも待遇も上がっていくだろうと前向きに考え、転職サイトに登録しました。

ほぼ未経験から再びエンジニアの世界に戻ることのできたAGESTとの出会い

―AGESTを選んだ決め手はどんな点でしたか?

『エンジニア』を学び直す、といっても『開発がやりたい!』といったこだわりは持っていませんでした。技術の専門性がより高い分野に携わりたいという考えの方が強かったです。また、1社目でのエンジニア経験は技術的な作業は皆無だったため、ほぼ未経験な自分でも学びながら働ける環境を求めていました。そんな軸で転職活動をしていたところ、AGESTの求人が目に留まりました。『QA』『充実の研修制度』というキーワードが目に飛び込んできて、興味が湧いたのを覚えています。
選考に伴いQAに関して自身で調べてみたところ、時代が変化しても必要な職種であると理解し、専門性の高さを追求できそうな点が魅力的で選考に進みました。実際に面接で色々な質問をさせていただいたところ、「技術を磨けば磨くほど、今後世の中でさらに重要なポジションとして活躍できるし、その分待遇への満足度もどんどん上がってくるはず」という話を聞いて明るい未来が想像できたのが印象的でした。加えて、そういう人材に成長できるために2か月間の研修制度がしっかりと組み込まれている点も、転職活動において定めた軸にマッチしていて、内定が出た際にはすぐに承諾しました。

―研修中のエピソードや新しく得たことなどはありましたか?

入社日以降はフルリモートでの研修期間がスタートしました。『AGEST Academy』が監修している動画コンテンツを視聴してインプットする時間と、視聴後にわからない点を講師陣に質問できる時間がセットになっていましたね。その日の疑問はその日のうちに解決できるサイクルのおかげで、研修に躓くことは一度もなかったです。座学終了後にはグループワークと個人ワークでテスト設計の演習がスタートしました。未経験ながらも私は個人の力で考えて行う時間がとても楽しくて、いつの間にか入社前のスキル0の自分からは考えられないほど、1人で設計に没頭できるほど知識が身についたことに私自身が一番驚きました。

周囲の温かさを感じながら日々成長できる環境

―現在はどのような業務を行っていますか?

研修終了後、既存のクライアント様のプロジェクトに参画しました。既存クライアントというと現状のテストケースを運用していくイメージでしたが、新規プロジェクトということでテスト設計から携わらせていただいてます。プロジェクトの大切な一端に責任を感じつつ、気を引き締めてまずは1人で設計を組んでみて、上長にレビューをいただいてます。わからないことにぶつかる場面もありますが、日々経験を積んでいるところです。

―周囲とのコミュニケーションに対する印象はいかがですか?

現在は週2回出社しており、上長を含むプロジェクトメンバーとは直接会話をする機会もあります。現在に至るまでオンライン・オフライン問わずコミュニケーションに障壁を感じたことはないですね。研修中はアバターを使って相手に話しかけることができるコミュニケーションツールも導入されていて、非常に利便性の高さを感じました。「今電話して平気かな…」「中々チャットが返ってこないけど気づいてないのかな…」とリモートならではの不安に駆られることなく、安心してメンバーと交流ができていました。そもそも新卒入社者向けならまだしも、中途入社者に対してしっかりと研修期間・学習カリキュラムを設けていることから「社員全員をしっかり育成する」という会社の風土が感じられますし、そういったポジティブな特色が自然と社員間のコミュニケーションにも伝染しているんだなと思っています。

―現時点で、AGESTで働いていて最大の魅力だと感じることはありますか?

コミュニケーションを筆頭に、風通しの良さは非常に良いと思います。以前の会社は客先常駐で働いていたので自社社員だけのコミュニティで交流する機会がほとんどなく、居心地の良さを感じたことがありませんでした。私が現在参画しているプロジェクトでは、客先の規定に沿って働く必要もなく、フルフレックス制度とリモートワークを活用した自由度の高い働き方が実現できている点も魅力の一つだと思います。

再チャレンジした先で出会った「憧れの存在」と「将来の夢」

―入社から現在に至るまで、社内に憧れのロールモデル的存在はいますか?

研修中の講師も務めてくださった『AGEST Academy』の社員に憧れています。研修中はさまざまなことを教えてくださり、その知識量の豊富さには本当に驚きました。入社直後からプロフェッショナルな方々と交流することができ、非常に良い刺激になったと思っています。現在の業務で疑問点があっても、まずは研修中に教わった基礎を用いて応用してみる、そういった思考で日々プロジェクトに向き合えているのは、『AGEST Academy』の存在のおかげだと思います。

―今後どういったエンジニアに成長したいですか?

まだまだ不慣れな点も多く、上長含むチームメンバーに支えられています。プロジェクトの工程が自分なりに理解できるようになり、上長からの指示に対して先のプロセスを予測し、自分で考えて業務を推進できるようになりたいと思っています。

私自身、将来はチームを束ねるマネジメント職よりも、技術を究め続けるエキスパート職を目指したいと考えています。また、自分の効率化主義な性格と培った知識を活かし、業務効率・改善を考えてアウトプットし、そのプロセスが実際に活かされる瞬間を早く味わいたいです。いずれそうしたポジション・チームに属することができるように、今のプロジェクトのみならず、よりたくさんの経験値を積んでいきたいと考えています。

―最後に、AGESTで働きたいと思っている方へ向けてメッセージをお願いします!

きっと入社前の私のようにITスキルや経験不足に悩んでいる方も多いかと思います。QAスキルはともかくITスキルへの自信がない方でも学ぶ意欲と努力があれば成長できるんだと身をもって実感しました。そして、AGESTはそれを後押ししてくれる環境であると自信を持ってお伝えできます。社内は非常に風通しも良く、コミュニケーションも活発な風土です。経験もITスキルもない中で新しい世界に飛び込むことは不安に感じると思いますが、どんな方でも受け入れてくれますので、チャレンジする価値のある環境です。ぜひ一緒に成長していきましょう!


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