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【代表インタビュー前編】YouTube登録者150万人超えの弁護士が、ニートから司法試験に合格するまでの話

こんにちは。アトム法律情報株式会社の採用広報です。

アトム法律情報株式会社は、YouTubeの登録者が150万人を超えの有名弁護士である岡野タケシが代表を努めるWebマーケティングの会社です。

弊社は、アトム法律事務所のWebマーケティングとYouTube・TikTokなどSNS運営を事業として展開しています。今回は、アトム法律情報株式会社の代表である岡野タケシ弁護士インタビューを実施。

  • 「高校卒業後はしばらくニート?アメリカを放浪した理由」
  • 「ただのニートが司法試験に合格できた理由」
  • 「リスク取る思考が身についた経験とは」

などについて解説します。ぜひご覧ください。

自己紹介

岡野タケシ
高校卒業後にニート生活を経験し、アメリカを放浪。帰国後に就職先がなく、平等に受験資格がある司法試験合格を志す。司法試験合格と司法研修の修了直後にアトム法律事務所を設立。Webマーケティング部門を分社化させ、レインメーカー株式会社(現アトム法律情報株式会社)を設立。2023年9月現在、YouTube登録152万人・TikTokフォロワー66万人。

高校卒業後の経歴

-高校卒業後の経歴を教えてください。

高校を卒業して、大学にもいくつか合格していたのですが、進学に興味がなかったです。なんとなくですが、皆と同じことをするよりも広く社会を知りたいとの思いがありました。

と言ったは良いものの「働いたら負け」と心では思っていたので、ひたすら短期高収入のバイトをする生活でしたね...。

高校卒業後に2年半程度バイト生活をして、その後に上京、その後少し経ってから急に渡米しました。(笑)

-何か意図があって渡米したのですか?

渡米の意図は、「ビジネスを知りたい」と言えれば格好いいのですが、単純に「現地のハードコアバンド」を見たかったから(笑)。日本では考えられないと思いますが、5ドルとかで見ることができるんです。日本の10分の1程度ですよね。

なので、特別な理由があって渡米した訳ではありません。ただ、その渡米の経験が私のアイデンティティを作ったと言っても過言ではありません。

-アメリカでの経験は、その後に生きましたか?

リスクに対するハードルが下がったことが一番良かったですね。

アメリカに行ったら、行動派の若者で溢れてました。皆あまりリスクとかを考えないで、とにかく信条に従って行動しているのです。

頭が良い人は、ついつい考えすぎて行動を起こせなくなる時がありますよね。そんなことを一切考えない若者と一緒にいたので、変に頭でっかちにならずに行動できるようになりました。

また英語もほとんど話せない状況で渡米しましたが問題なく生活できたので、「独りでもなんとかなる」という成功体験を積めたのも大きかったですね。

-今のビジネスにも生きていますか?

生きてますね。アメリカに行ったおかげで「インターネットのムーブメント」にいち早く気づくことができました。

学生の頃からパソコンやガジェットが好きで少しかじっていたのですが、アメリカでの生活を経てインターネットをどんな風にビジネスにするのか体感できました。今でも英語圏など大きなマーケットの状況を分析して、会社の戦略などを策定しています。

例えば、今運営しているYouTubeチャンネルは最高で300万人程度は目指せるかなと思います。これは目標値ではなく、アメリカなどのチャンネルを分析した結果の数値です。

フリーターから司法試験合格を目指すまで

-なぜ急に司法試験を目指そうと思ったのですか?

単純に働く場所がなかったからです。帰国後にいくつもの会社に応募するのですが、門前払いにあいまして...。まあ、高校卒業して何年も放浪していたら当たり前ですよね。

そんな時にたまたま見つけたのが、司法試験です。

司法試験は、誰でも平等に挑戦できる試験です。受験資格に経歴が大きく影響するのであれば、法の下の平等が担保されなくなってしまいますからね。

法律に興味があった訳ではなく、「司法試験を受けるしか選択肢がなかった」が正しいです。

-司法試験合格まで、どの程度時間がかかったのですか?

結果的に合格するまで4回受験して、合計で5浪しました。

当時の司法試験は文系最高難度の試験と言われていて、合格率も約1%と低く流石に簡単には受からなかったですね(笑)

仕事中に勉強できる自習室のアルバイトでお金を稼ぎつつ、関東で下宿していた弟の家に居候させてもらっていました。

-なぜ司法試験に合格できたと思いますか?

理由は2つあると思っていて

  • 立場が無さすぎたので、逆に頑張れた
  • 成績は右肩上がり

につきますね。

司法試験に合格できなければただのニートですから、頑張る以外選択肢がありませんでした。状況的に勉強するしかなかったのがストイックに頑張れた理由です。

もう一つは、成績が右肩上がりだったことですね。知識が無さすぎたので受験の度に成績は上がっていきました。

司法試験の浪人は、去年よりも成績が下がってしまうことがザラです。ただ幸運にも成績が一度も下がらなかったので、「いつかは受かる」と思い腐らずに勉強できました。

結果的に28歳で合格することができました。

弁護士事務所に入らず、アトム法律事務所を設立

-司法試験合格後に、弁護士事務所に入社しなかった理由は何ですか?

単純に大手の弁護士事務所からは見向きもされなかったからです。駆け出し弁護士として高額な給与をもらうためには、大手の弁護士事務所に所属する必要があります。ただ私はニート上がりの弁護士なので、書類で落とされてしまうことばかり。

入社しなかったというよりも、自身で独立するしか選択肢がなかったからですね。

-急に個人事務所を開設できる勇気はどこから来たんですか?

アメリカでの経験が大きいですね。アメリカで培った「リスクに対するハードルの低さ・即独癖」が完全に生きました。

今でも司法試験に合格した直後に独立する弁護士なんてほとんどいません。それなので「いきなり独立してすごいね」と言われることが多いのですが、そもそも勇気という概念がなかったのです(笑)

「いきなり独立してもなんとかなるっしょ」みたいな感じにしか思っていませんでした。

-アトム法律事務所設立後は、集客に困らなかったですか?

実は開業当日から、アトム法律事務所の電話が鳴りっぱなしでした。依頼がたくさん入りすぎて、リソースが足りなくなるくらい。うれしい悲鳴でした。

皆さんのイメージだと、「弁護士になった時点で自動的に仕事が舞い込んでお金をたくさん稼げる」というイメージはありませんか?

実は全くの誤解で、通常のマーケット同様に弁護士にも営業力が必要です。弁護士によって依頼数や収益は大きく異なる、というのが現実です。

そんな状況の中、開業したてのアトム法律事務所の電話がなりっぱなしだった理由は....

岡野代表のインタビューは以上になります。後編に関しては、以下の内容について語ってもらいました。

  • 「なぜアトム法律事務所には、顧客が絶え間なく訪れるのか」
  • 「裏で支えるアトム法律情報株式会社の広告戦略とは?」
  • 「優秀な従業員が集まる福利厚生」

後編は以下のリンクよりご確認ください!

【代表インタビュー後編】時代の潮流を嗅ぎ取りWebマーケを極めた男が、弊社アトム法律情報株式会社を創業した背景とは | アトム法律情報株式会社
こんにちは。アトム法律情報株式会社の採用広報です。アトム法律情報株式会社は、YouTubeの登録者が150万人を超えの有名弁護士である岡野タケシが代表を努めるWebマーケティングの会社です。弊社...
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