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シリーズA調達で改めて考える、代表に力を発揮させるために側近がやるべき3つのこと。

どうも、株式会社エルボーズの椿原と申します。

弊社は、「"誰と、どこで、何をするか を、もっと自由に。」をミッションに掲げる、2017年創業のスタートアップです。

現在、フルリモート×フルフレックスの組織で、プロダクト立ち上げを成功へ導く月額制のアプリ・システム開発サービス「ATTEND biz(アテンドビズ)」を運営しています。

先日、シリーズAの資金調達を完了したんですが、良い機会?なので、Wantedlyでコラム的な記事を書かせてもらっている最近です。(リリースはこちらに↓)

株式会社Lboseのプレスリリース|PR TIMES
PR TIMESで配信された株式会社Lboseのプレスリリース一覧です(最新配信日:2022年6月29日 ...
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/31581


弊社の代表は、小谷 草志(こたに そうし)です。関西出身で、1月1日が誕生日。多分、今33歳。

ちなみに、弊社にミッションになってる「"誰と、どこで、何をするか を、もっと自由に。」は、私が小谷と出会った頃から、小谷がTwitterのプロフィールに書いてた言葉です。良い言葉だなと思ってミッションにしました。笑


で、私は今はエルボーズに入って、最初はPRとして代表の思想を外に伝えるサポートをして、今はCOOとして側で代表が考えてることを形にするサポートをするために、毎日バタバタしています。

その中で、やっぱり、
・代表にしかできないこと
・代表がやるべきこと
・代表だからこそ使える力
ってあるなーと思うんですよね。

これを、すごく当たり前な話から言うと、会社を作ったのは代表で、会社としてどこへ向かいたいか?向かうか?を考えて決めることは、最終的には代表しかできないわけです。

なので、代表にはそれをやってもらわないといけないし、その決定権を持ってる人間だからこそ持てる対外的な発信力や交渉力はあるように思います。

そもそも、最終的な決裁権をもった人間じゃないと話せない人や話せないことはあるわけですからね。


となると、代表がこれに注力し、そのアウトプットを最大化できる環境をつくる必要性があります。そして、これをできるのは、大きな組織であれば社長室のようなチームかもしれませんし、まだまだ小さな組織であれば側近である他の取締役などコミュニケーション機会が多い側近の役割って大きいと考えます。

で、ここからは私がこの1年くらい?とかで心がけてる3つのことを書いてみたいと思います。

タイトルの「側近がやるべき〜」は、私はこれくらいはやって当たり前だな〜と思っているので本心です。

ただ、まぁ組織によって、代表や側近にいる人の役割も変わると思うので、違う考えの方は教えてください。笑


まずは、1つ目。インプットを増やし、思考の整理をサポートすること。

代表が「会社として、どこへ向かいたいか?」を決めるためには、まず大量のインプットをした上で、自分との対話をする時間を作ること、人へ話すこと/人と話すことが必要だと考えます。

そのために、代表が興味ありそうなことを先回りして、周辺領域のネット記事や書籍を読んだり、ポッドキャストを聞いたり。その中でも、興味ありそうなところは要点だけピックアップして整理してシェア。

反応がくれば、そこからチャットで議論。代表の思考をキャッチアップすることや整理することにつながればOK。(Slackのスクショ貼ろうと思ったけど、外部秘なことしか言うてなくて無理でした。)

ちなみに、私のSpotifyは、↓のようにスタートアップや VCがされてるポッドキャストが大量に登録されてたりします。運動しながら聞いてる。

別に読んでくれなくても良いんですけどね。スルーされたら、それによって「この領域は今は興味ないんだなー」とかわかるので、次につながります。

あとは、代表にお願いして、気になった記事などはSlackのチャンネルにできるだけシェアしてもらうようにしていて、基本的に私は全て読みます。シェアされたら、すぐ自分のタスクにクリップ。

で、自分の感想をシェアしたり、自分が面白さを感じなかった記事は「どこに興味をもったの?」とか直接聞くようにしてます。これによって、少しでも思考を整理して磨いていくサポートができればと思っています。


次に、2つ目。やるべきこと・やりたいことへ注力できる環境をつくること。

1つ目でも

代表が「会社として、どこへ向かいたいか?」を決めるためには、まず大量のインプットをした上で、自分との対話をする時間を作ること、人へ話すこと/人と話すことが必要だと考えます。

と書きましたが、そもそも、これをやるためには時間の余裕が必要です。

まずは、これができる時間を確保すること。

そして、その決めた方向性へ向かうために、代表が個人としてやるべきこと・やりたいことを整理して、実行に注力できる時間も確保すること。

この時間を確保するためには、まずは代表が持ってるタスクをオープンに可視化してもらい、代表がやるprやらないを判断。

システム自動化できることは自動化できるようシステムの選定やフローづくりを行い、人が巻き取らないと難しいことは自分やコーポレートチームのメンバーなどで、誰が巻き取るか?という采配もしています。


最後に、3つ目。代表の思想を内とも外とも橋渡しすること。

これは私がPRっていう、「周囲との関係構築」を専門にしてるからかもしれませんが、代表の思想を実現するためには一緒に動くチームへそれを伝えていかないといけませんし、事業や組織を拡大するには外部の方にも知ってもらわないといけません。

これに関しては、正直まだまだできてない部分も多いのですが、代表が何を思い考えて、何をやろうとしているか、まずは言葉にする、文章にする。1つの筋が通ったストーリーに整理する。

これを、いろんな手段で、内にも外にも発信していく、そして繋ぎ橋渡しする。外向けであれば記事や音声によるコンテンツ、メディアプロモート。内向けであれば、ドキュメント化や定期的に共有のためのミーテティングをやったりですね。

ただこれは、本当に難しい・・・。歯痒さも多めです。全然おもう通りにいかないですし、多分終わりがない話なんだろうな〜と思っています。笑


最後に。

なんか、代表 小谷のために尽くしてますアピールがすごい記事になってしまいましたが、自分の時間もチャレンジ回数も限られてる中で、それだけ賭けても良いかな〜と思わせてくれる代表に巡り合えた?のは、運がよかったなと思っています。

うちの小谷、「ここで負けたら終わる…」とか「ここは勝ちたい…」みたいな部分は、勝負に勝ってくるんですよね。なんどそれに救われたことか。笑

私も、一回、起業してみてわかったんですが、適材適所ってありますし、一人で出来ることなんて限られてるんですよね。

これまで何社からスタートアップ に関わってきましたが、この人生で、創業期のスタートアップに関わるなんて、多分これでラストだと思っていますし、代表みたいなこと役をやることはないでしょうしね。

いつまで、こんな役回りをし続けるかもわかりませんが、以上、「側近力(そっきんりょく)」の話でした。笑

弊社のミッションは、「”誰と、どこで、何をするか“を、もっと自由にする。」です。

自社事業のATTEND bizも、まだまだこれからです。働くという領域における様々な選択の制限をなくし、個人が主導権をもって選びたいと思う選択肢を自由に選べる社会に向けて、外部のパートナーや専門家の力も借りつつ、より良い環境づくりをしていきたいところです。

…と長くなってしまいましたが、そんなLbose・ATTEND bizではフルリモート×フルフレックスな組織で働きたいエンジニア・UIデザイナー・PMを募集中。

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