こんにちは。株式会社DNTI採用担当の髙井です。
入社半年後インタビュー第20弾!今回は、2025年4月に入社し、現在はDX Lab.で業務システム開発に携わっている山添 紳太朗(やまぞえ しんたろう)さんにお話を伺いました。
入社前に抱いていた印象や、プロジェクトに参加して感じたこと、そしてこれから伸ばしていきたいスキルや目標まで、率直に語っていただきました。
目次
1. 自己紹介
2.入社前の期待と現実
3.入社後の経験
4.職場環境とチーム
5.自己成長とスキル
6.今後の目標と期待
1. 自己紹介
───まず最初に、簡単な自己紹介をお願いします。
山添さん:DX Lab.事業本部に所属しています、山添 紳太朗です。DNTIには2025年4月にリファラル紹介でご縁をいただき、入社いたしました。
現在は、業務システム開発の案件に携わり、設計やテストといった工程を中心に担当しています。
2.入社前の期待と現実
───DNTI に入社する前に抱いていた期待や印象を教えてください。
山添さん:紹介してくれた阿部さんから、技術に精通したメンバーが多いことや、生成AIに関連した取り組みが活発であることを聞いていました。
生成AIといった最新技術に積極的な方が多い環境であれば、自分も刺激を受けながら成長できるのではないかと期待していました。
───入社前に抱いていた印象と、実際に働いてみて感じたことについて教えてください。
山添さん:入社してまず感じたのは、技術に詳しい方が想像以上に多く、専門性の高さや技術への探究心がとても強いということでした。
期待していた環境そのままで、良い意味で想像以上に“人がすごい”と思う場面が多かったです。
また、技術力だけでなく、コミュニケーションの取りやすさにも驚きました。
これまで働いてきた中では、エンジニアは業務に集中している場面が多い印象もあったのですが、DNTI では業務の合間に自然と会話が生まれたり、気軽に相談できる雰囲気があります。
心理的な距離が近く、働きやすい環境だと感じています。
3.入社後の経験
───この半年間で、特に印象に残っているプロジェクト、もしくは業務は何ですか。
山添さん:業務管理システムの開発に携わったことが印象に残っています。
数年前から続いている比較的規模の大きいプロジェクトで、自分が入る前から多くの方が関わってきた経緯もあり、最初は全体の仕組みを理解することが難しかったです。
───直面した“難しさ”を、どのように乗り越えましたか?
山添さん:まずは自分が担当する領域をしっかり理解するところから始めました。
一度に全体を把握するのは難しいので、作業を進めながら関連する部分を少しずつ調べ、必要に応じて周囲の方に相談しながら理解を深めていきました。
既存メンバーの方でも把握しきれていない部分があるプロジェクトだったため、社内だけでは判断できない内容も多く、そういった場合はお客様に直接確認する必要がありました。
これまでの経験では、お客様に直接質問する機会はほとんどなかったので、最初は緊張しましたが、背景を丁寧に説明しながらコミュニケーションを取ることで、次第に質問しやすくなっていったと思います。
4.職場環境とチーム
───当社の職場環境についてどのように感じていますか。
山添さん:全体的にフラットで働きやすい職場だと感じています。
フレックス制度やリモート勤務といった働き方の自由度が高く、個人の状況に合わせて業務を進められる環境があります。
ただ、働き方の自由度が高い一方で、皆さんそれぞれが責任を持って業務に取り組んでいて“自由だけど締めるところはしっかり締める”という雰囲気があります。
───チームメンバーとの協力やコミュニケーションについてはいかがですか。
山添さん:チームメンバーとの協力やコミュニケーション面で困ることはありません。
Slackで気軽に声をかけられたり、そのまま通話につなげて相談できたりと、必要なときにすぐにやり取りできる環境が整っています。
ちょっとした確認ごとでも「今、少しお時間いいですか?」と気軽に連絡でき、その場でZoomにつないで一緒に画面を見ながら話すことが多いです。
お互いに遠慮せず相談し合える雰囲気があるので、業務を進めるうえで迷ったり、判断が難しい場面があっても、自然と適切な人に聞ける安心感があります。
また、メッセージ1つでもすぐに反応してくださる方が多いため、タイミングを気にしすぎずコミュニケーションが取れるのもDNTIの特徴だと感じています。
スムーズに連携できる環境が整っていることで、日々の業務も進めやすく助かっています。
5.自己成長とスキル
───入社してから自己成長を感じた瞬間や、習得した新しいスキルはありますか。
山添さん:お客様とのコミュニケーションを通じて、特に成長を実感しています。
質問する際には、お客様がどの程度その内容をご存じなのか、こちらが何を前提に話をしているのかが伝わるように意識するようになりました。
また、なぜその確認が必要なのかという背景も合わせてお伝えするようにし、誤解のない形でやり取りできるよう心がけています。
以前よりも、意図を整理して話せるようになり、自分の中で確かな変化を感じています。
また、出張のためチームの先輩が急遽不在となった際、定例のお打ち合わせでファシリテーションを任されたことも大きな経験でした。
普段は不在となった先輩が進行していたため、自分が代わりを務めることに戸惑いもあり、議題の進め方やお客様からの質問への対応について不安もありました。
当日は、これまでの議事録や直近のやり取りを振り返り、確認が必要な点や伺う内容を自分なりに整理して臨みました。進行の中で、すぐに回答が難しい内容については「社内で確認し、改めてご連絡します」とお伝えし、落ち着いて対応できたと感じています。
お打ち合わせを終えたときには、任された役割をやり遂げられたという実感があり、その瞬間に小さな自信が芽生えました。
───今後、どのようなスキルを伸ばしていきたいと考えていますか。
山添さん:これからもお客様とのコミュニケーション能力を伸ばしていきたいと考えています。
お客様対応を任せていただいた際に、担当外の内容やプロジェクト管理に近い質問が来たらどうしよう、と不安に感じる場面もありました。
どのような状況でも落ち着いて対応できるよう、経験を重ねて理解の幅を広げていきたいです。
必要に応じて先輩方に相談しながら、自信を持って対応できる場面を増やしていきたいと思っています。
6.今後の目標と期待
───今後、当社で達成したい目標や挑戦したいことは何ですか。
山添さん:まずは、小規模な案件からでも1人で任せていただけるような存在を目指しています。
先輩方や事業本部長の石橋さんから「安心して任せられる」と思っていただけるよう、日々の取り組みを大切にしていきたいです。
将来的には、後輩の育成やチームでの案件対応にも関わっていきたいと考えています。
これまで新しく参加した方に業務を説明した際に、一対一であれば丁寧に向き合えるという手応えを感じました。
情報を整理し、伝えることは得意だと思っているので、いずれは育成やリーダー的な役割にも挑戦したいと考えています。
今回のインタビューでは、山添さんの言葉の端々から、仕事に向き合う慎重さや真摯さ、そして一歩ずつ成長を積み重ねる姿勢が強く伝わってきました。
環境に支えられながらも、自分の力で状況を整理し、丁寧に前へ進もうとする姿はDX Lab.の文化そのものでもあります。
山添さんのこれからの活躍がますます楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございます!