こんにちは。株式会社DNTI採用担当の髙井です。
入社半年後インタビュー第21弾!今回は、2025年6月に入社し、現在はプロフェッショナルサービス(PS)グループに所属しながら、ITコンサルタントとして複数のプロジェクトに携わっているPham Hoai Linh(ファム・ホアイ・リン)さんにお話を伺いました。
複数のプロジェクトに関わりながら、要件定義や提案といった上流工程にも少しずつ挑戦しているファムさん。
入社前に感じていたことや、実際に働いてみてのギャップ、そしてこれから目指していきたいことについて話を聞きました!
目次
1. 自己紹介
2. 入社前の期待と現実
3. 入社後の経験
4. 職場環境とチーム
5. 自己成長とスキル
6. 今後の目標と期待
1. 自己紹介
───では、まず簡単な自己紹介をお願いします。
ファムさん:ファム・ホアイ・リンと申します。DNTIには2025年6月にジョインしました。
現在はPSグループに所属しており、ITコンサルタントとして複数のプロジェクトに関わっています。
要件定義やPMO業務を中心に担当しており、案件によっては提案フェーズでパッケージ選定に関わることもあります。
複数のプロジェクトを並行しながら、それぞれ異なるフェーズの業務に携わっています。
2. 入社前の期待と現実
───DNTIに入社する前に、どのような期待や印象を持っていましたか?
ファムさん:入社前は、お客様、“特にエンドユーザーに近い立場で仕事がしたい”という思いが強くありました。
直接相談したり、会話をしながら一緒に考えていけるような環境で働きたい、という気持ちがあったんです。
実際に入社してみると、その点については、まさに想像していた通りでした。
エンドユーザーのお客様と直接コミュニケーションを取る機会が多く、IT部門の方だけでなく、業務部門の方とも日常的にやり取りしています。
お客様の声を直接伺いながら、一緒に考えて仕事を進められている実感があります。
───入社前の期待と入社後の実際の働き方で、ギャップを感じた点はありましたか?
ファムさん:大きなギャップというほどではありませんが、想像していた以上に参画する案件の数が多かった点は印象に残っています。
多いときには、同時に4件の案件に関わっていたこともありました。
案件ごとに関わるフェーズや役割が違っていて、要件定義や検討段階を中心に入ることも多かったので、結果的に次の案件に関わることもありました。
その分、さまざまな案件に触れる機会がありましたが、今後は1つの案件を最初から最後まで担当する経験にも挑戦していきたいと考えています。
3. 入社後の経験
───この半年間で、特に印象に残っているプロジェクトや業務を教えてください。
ファムさん:最も印象に残っているのは、船舶輸送の配送運賃を見積もるツールを開発する案件です。
私はこの案件で、要件定義を担当しました。
トラックや飛行機、鉄道輸送などであれば、ある程度決まった考え方や仕組みがありますが、船舶輸送はそうではなく、条件がとても特殊でした。
港の数が多く、ルートの組み合わせも多いため、単純に「距離が短いから安い」という判断ができません。
例えば東京から福岡まで輸送する場合でも、太平洋側を通るのか、日本海側を通るのか、途中でどの港を経由するのかによって結果が変わります。場合によっては、直行するよりも、いくつかの港を経由した方が運搬費が抑えられるケースもあります。
そうした前提がある中で、要件定義としては、どうやってこの考え方をロジックとして整理するかが1番難しかったです。
船舶輸送ならではの複雑さがある中で、それをそのまま落とし込むのは簡単ではなく、どのような形で要件としてまとめるかを考える必要がありました。
───要件定義を進める中で、特に悩んだのはどのような点でしたか?
ファムさん:やはり1番悩んだのは、お客様の要望をどこまで要件として整理するかという点でした。
今回はAIを活用した開発だったため、要望をそのまま全てロジックに落とそうとすると、どうしてもシステムの設計が複雑になりすぎてしまいます。
一方で、単純にしすぎると、実際の業務で使いづらくなってしまう可能性もありました。
予算や技術、開発期間といった制約がある中で、どこまでなら現実的に実現できるのかを考えながら、要件として整理していく必要がありました。
開発を担うLabチームのメンバーと一緒に前提条件を整理しつつ、お客様からいただいたアイデアや提案も踏まえて、少しずつ形を詰めていきました。
すべての要望をそのまま実装するのではなく、概算見積もりとして成立する範囲を見据えて要件をまとめ、その前提をお客様と丁寧にすり合わせていったことが、印象に残っています。
4. 職場環境とチーム
───DNTIの職場環境について、どのように感じていますか。
ファムさん:入社後はメンターの先輩がついてくださり、週に1回ほど定期的に話す時間を設けてもらっています。
業務の進め方について相談することもあれば、仕事をする中で感じた不安や悩みをそのまま共有することもあり、そうした時間があることはとても心強いと感じています。
また、月に1回はグループ長とも話す機会もあります。
普段の業務から少し離れて、今の状況を振り返ったり、今後の方向性について話を聞いたりできる場になっています。
グループ内で何か変更などがある場合も、事前にきちんと説明があり、背景も含めて共有してもらえるので、急に環境が変わるという不安は殆どありません。
そうした点からも、情報共有がしっかりしている職場だと感じています。
───チームメンバーとの協力やコミュニケーションはいかがですか?
ファムさん:プロジェクト内でのコミュニケーションは、とても活発だと感じています。
日々の業務の中で、ちょっとした確認や相談もしやすく、必要なやり取りがスムーズに行われています。
一方で、リモートワークが増えてくると、普段あまり関わらない他グループのメンバーとは、どうしても接点が少なくなる場面も出てきます。
直接話す機会が限られる分、顔と名前が一致するまでに少し時間がかかることもあります。
それでも、プロジェクトで一緒に仕事をしているメンバーとは、業務を通じて自然とコミュニケーションが生まれ、連携もしやすいと感じています。
今後、PSグループの人数が増えていけば、そうしたつながりもさらに広がり、より賑やかで交流しやすい環境になっていくのではないかと期待しています。
5. 自己成長とスキル
───入社前や入社直後と比べて、仕事への向き合い方や考え方に変化はありましたか。
ファムさん:入社直後は、正直なところ大きな変化はあまり感じていませんでした。
ただ、半年ほど経って振り返ってみると、自分が担っている役割は少しずつ変わってきたと感じています。
以前は、オフショアチームと日本側をつなぐ、いわゆるブリッジSEのような立場で、日本側の情報を正しく伝えることが主な役割でした。
そのため、決まっている内容を整理して共有することが中心だったと思います。
現在は、要件定義やパッケージ選定など、上流工程に関わる機会が増えています。
お客様の話を聞いた上で、その内容をどう整理するかを考えたり、社内で共有したりする場面が以前よりも増えてきました。
私自身の意見が求められることも増え、周りのメンバーが話を聞いてくれる環境があることで、仕事への向き合い方も少しずつ変わってきていると感じています。
───今後、どのようなスキルを伸ばしていきたいですか?
ファムさん:現在はPMOとして案件に参画しているため、まずはプロジェクト全体を俯瞰して見る視点を、しっかり身につけていきたいと考えています。
スケジュールや進捗、関係者それぞれの動きを近くで見ながら、全体として今どこに課題があるのかを意識する場面が増えてきました。
そうした経験を積み重ねながら、将来的にはPMやPLとして、プロジェクト全体の判断に関われるようになることを目標にしています。
いきなりすべてを担えるわけではありませんが、少しずつ視野を広げていきたいと思っています。
また、1つの案件を最初から最後まで一貫して担当し、リリースまで経験できる力も身につけていきたいです。
これまで部分的に関わることが多かった分、プロジェクト全体の流れを一度通して経験することで、より実践的な視点を持てるようになりたいと考えています。
6. 今後の目標と期待
───今後、DNTIで挑戦したいことや、達成したい目標を教えてください。
ファムさん:現在担当しているお客様は大規模なシステムを扱うケースが多く、私はまだ部分的な役割で関わっている段階だと感じています。
そのため今後は、パッケージ選定や提案も含めて自分自身でお客様に説明し、提案できるようになることに挑戦していきたいです。
社内には限られた情報の中でも要点を整理し、お客様にとって分かりやすく、納得感のある形で提案を行っている方がいます。その方の提案方法や、お客様へのアプローチ手法が毎回異なっていて、いつも驚かされます。
ITに詳しくない方にも伝わるように説明し、相手の立場に合わせて資料や話し方を工夫している点は、自分自身にとっても学びになっています。
将来的には、そうした姿勢を自分自身の仕事にも取り入れながら、お客様の業務整理から課題解決までを一貫して支えられるコンサルタントとして、信頼される存在になりたいと考えています。
今回のインタビューでは、ファムさんが入社後の半年間で経験してきたことや、プロジェクトに向き合う中で感じた悩み、そしてこれから目指していきたい姿についてお話しいただきました。
要件定義や提案といった上流工程に関わりながら、試行錯誤を重ねている今。
決して答えを急がず、1つひとつの経験を自分の糧にしようとする姿勢が印象的でした。
これからどんな経験を積み、どんなコンサルタントとして成長していくのか。
ファムさんのこれからの挑戦が、とても楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!