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長期インターン体験記 vol.23 オンライン就活が主流になった今、オフラインが就活成功のカギを握る。【就活こそ「百聞は一見に如かず」です】

はじめに

こんにちは!

株式会社OnLineインターン生の久保真樹(くぼまさき)です。

九州大学農学部の4年生で水産生物環境学を専攻しています。また、2021年12月現在、福岡のベンチャー企業2社で長期インターンもしています。

就活は理系でありながら、大学3年4月から開始して「とにかく動く」スタンスで就活をやり続けました。結果、6社のベンチャー企業から内定をいただいております。来年からは、福岡のベンチャー企業(長期インターン先)へ入社する予定です。

今回は、私が大学3年の4月に就活を始めてからの実体験をもとにお話しします。

本記事は、以下の就活生にはぜひ読んでほしいです!

  • オンライン就活でなかなか就職へのイメージがわかない人
  • いいなと思っている企業はあるけど本当に自分の感覚は間違っていないのか悩んでいる人
  • 周りの評判やイメージに流されず、自分の納得いく企業へ就職したい人

では、さっそく見ていきましょう!

オンライン就活はたしかに「便利」である



私が就活を主に行っていた2020年4月~2021年4月は、すでにコロナ禍だったため、ほとんどの企業説明会や短期インターン、グループディスカッション・個人面接といった選考は、オンラインで行われました。

授業の間の時間で受けることができたり、福岡にいながら東京・大阪という都市圏の企業を受けることができたりしたのは、非常にありがたかったです。

大学生ならだれもが持つPCやスマホが1台あれば、基本どこでも就活ができたことは、部活や学業にしっかり取り組みながら就活もしたかった自分にとって、「便利」の一言でした。

その当時の平日1日のスケジュールとしては、以下の通りです。

  • 1, 2限の授業に自宅からオンラインで参加
  • 3~5限の時間に、自宅から企業説明会や面接選考に2~3社参加
  • 19時~21時で部活動に参加 or ~23時でバイト

これらの合間に選考の対策や授業の課題をこなす必要があり、かなり忙しい毎日でしたが、就活も部活も学業もと欲張っていた私には、理想的なスケジュールでした。

オンライン開催とはいえ、もちろん就活は休日にも行われるため、当時は平日・休日関係なくカレンダーがぎっしり詰まった毎日で、曜日感覚が完全にくるっていたのを覚えています(笑)。

非対面が生んだ弊害



オンラインでの開催が就活のスタンダードとなり、どこからでも都市圏の企業へ気軽にエントリーすることができるようになったため、特に地方の学生にとってはチャンスが大きく増えた近年だったと思います。

ただ、同時に「オンライン開催がメインとなった就活が生んだ弊害」が生まれた、と私は思います。

それは、「雰囲気がつかめない」ことです。

雰囲気とひとえに言っても、いろんなことがありますが、記事を読んでいるあなたの想像できることがすべて正解だと思います。

企業の外観やオフィスの様子、そこで働く社員さんの雰囲気や働いている中での表情、面談や面接をしてくださる社員さんの細かい表情の変化など、挙げるだけでもかなりたくさんの「雰囲気」が、オンラインでは読み取りにくかったです。

実際、長期インターンを行っている株式会社OnLineも、採用面接はオンラインでの実施でした。

面接を担当してくださった代表と副代表の雰囲気は読み取れないことはなかったものの、いざ出社してから話してみたお二人の雰囲気は面接のときよりもいい意味で大きなギャップがあったのを覚えています。

これで、私は何が言いたいかというと、この時のギャップがポジティブに働くこともあれば、ネガティブに働く可能性もあるということです。

オンラインの面接で「この人、表情硬いなぁ…。」と思っていた社員さんは、面接の場だったから堅かっただけで話してみると面白かったり、逆に「めちゃくちゃ明るい素敵な人事の方が働く企業だなぁ…!」と感じていた場合でも、職場に行くとなんだが雰囲気が暗くドンヨリしていたり…。

正しく判断できない恐れがあって、面接で図られるはずの企業と自分とのマッチングにミスが起こることが考えられます。

オンラインで得られた便利さという恩恵は、私も重々理解してはいますが、非対面ではくみ取り切れない「雰囲気」があるということを知っておいてください。

現場でしかわからないことがある



これまでオンライン就活の便利さと、それが生んだ弊害を述べてきましたが、ここでは弊害に対して私が実際に行ってきた対処法をお伝えします。

それは、ずばり「直接会いに行く」ということです。

直接会いに行って、志望する企業で働く社員さんと話すことで、対面でしか感じられなかった雰囲気が感じられます。

「なんだ、そんなことか…。地方の学生にとって東京や大阪に行くことはそんな軽いことじゃないよ…。」と思う人もいると思います。

しかし、一生に1度の「新卒」という貴重なチャンスを適当にやって棒に振るのか、やることはすべてやりつくして納得の決断をするのか、どちらがいいかは明白です。

実際に私も、長期インターンを「対面で」行い、会社の中で社会人の方と働くという経験をすることができました。社員さんと話したり、働いたりする中で「働く」という空気感はつかめますし、オフィスで働いて初めて自分がその職場で働くことが心地よいのかがわかりました。

また、就活の中でも最終面接に行く企業や、志望度が高めの企業には、自らお願いして面接とは別にオフィス訪問の機会を設けていただきました。面接となると、緊張してイマイチつかめない企業の空気感も、事前のオフィス訪問で余裕を持ちながら確認することができました。

私自身、福岡から東京や大阪への移動となるので、かなりの交通費がかかりました。ですが、何もわからないまま決断してあとから後悔するよりも、いま動くだけ動き、自分の肌感覚で企業や人を感じて、しっかり悩んで決断する方が良いと思っていました。

就活を終えた今考えてみても、あの時オフィス訪問をある程度回ったうえで決断したのは、間違っていなかったなと感じています。

結果的に、自分が心からここで、こんな人たちと一緒に働きたいなと思える企業を選択できました。

まとめ:ぜひ会いに来てください!



本記事では、オンライン就活の便利さと生まれた弊害、その対処法を述べました。

就活生の皆さんには、体調に気をつけながらも、ぜひ対面で企業と接触する機会を作っていってほしいと思います。

ほとんどの企業はオフィス訪問をお願いされたら快諾してくれると思いますし、社員を大事に思う企業ならいっそう的確なマッチングを図って入社してほしいため、受け入れてくれると思います。

弊社、株式会社OnLineでも23卒の新卒生を募集しています!

もちろん今でもオフィス訪問は歓迎です!

ぜひ一度、入りたいと思う企業には直接会いに行ってみてください。

オンライン就活でなかなか就職へのイメージがわかない人、いいなと思っている企業はあるけど本当に自分の感覚は間違っていないのか悩んでいる人には、特に会いに行ってほしいです。

本記事を読んでくれたあなたの就活が、少しでも納得のいく結果を出せますことを願っています!

ここまでご覧いただきありがとうございました!

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