少数精鋭で、ブランドの世界観を“形”にする
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DOT ONEのWebデザインチームは、デザインはもちろん、UI/UX改善やコーディング、マーケ施策まで幅広く担当しています。
新ブランドの立ち上げが決定した際は、ゼロからサイトを作るチャンスもあります。
SNSで届く顧客の声をダイレクトに感じながら、ブランドの世界観を形にしていく
——それがD2Cならではの面白さです。
今回は竹田さんと石渡さんに「DOT ONEで働くリアル」と「D2Cブランドのデザインの面白さ」を語ってもらいました。
目次
少数精鋭で、ブランドの世界観を“形”にする
■出演者紹介
アパレル販売からWebデザインへ
より主体的に、ユーザーに届くデザインを――
少数精鋭チームでブランドの世界観を形に
最後に
■出演者紹介
■竹田 佳奈 Takeda Kana|2020年入社
■石渡 亜矢子 Ishiwata Ayako|2025年入社
左:竹田さん 右:石渡さん
アパレル販売からWebデザインへ
── 今までのご経歴を教えてくさい
竹田:芸術大学を卒業後、新卒ではアパレルの販売からキャリアをスタートしました。お洋服が好きで、話していて明るい気持ちにさせてくれる販売員さんに憧れていました。
でも、やっぱり「ものづくりに関わりたい」という気持ちが根底に強くあり、スマートフォンの普及をきっかけに、Webデザイナーへの転身を決意しました。
制作会社では、デザインを中心にコーディングまで幅広く経験しました。ジョブチェンジで遅めのスタートだったこともあり、自分の強みについて考えることが多く、技術習得だけでなく、進行管理やチームサポートにも意識を向けて取り組んでいました。立ち回りを考える内に、正式にチーフとしてデザイン部署の進行管理やメンバーサポートを任されるようになると、同時に「より大きな挑戦が出来る環境でものづくりがしたい」という気持ちも次第に強くなっていきました。
そんな時、ゲーム案件で培ったグラフィック表現が評価され、お声がけいただいた制作会社への転職を決意しました。リードデザイナーとして多様な企業案件のコンペ提案に携わり、ファッション下着・コスメ・ブライダル・コーポレート・食品・旅行など、幅広い領域で企画・制作を担当しました。
さらに、アートディレクションや、制作進行から品質管理、社内スキル育成まで幅広く担当させていただくことで、キャリアの幅を広げていきました。
石渡:私も竹田さんと同様、大学卒業後はアパレルの販売職からキャリアをスタートしました。
その後、人材会社やコンサル会社で事務職を経験する中で、「自分の手で何かを作りたい」と思い、そこからWebデザインスクールに通い、インターンを経験し、制作会社へ入社しました。
制作会社ではWebデザイナーとして、受託案件に携わり、デザインやコーディングの技術を実践を通して、試行錯誤しながら習得しました。
制作会社で色々な案件に携わる中で、好きなファッションに関わるデザインがしたいという思いが募るようになり、アパレルECモール事業の会社に転職しました。こちらの会社では、自社事業と受託案件の両方に携わり、新規ECサイトの立ち上げやリニューアル、日々の運用業務、UI/UX改善など、幅広い業務を担当しました。また、大手外資系ラグジュアリーブランドの受託ECサイトのデザイン業務も経験しました。
より主体的に、ユーザーに届くデザインを――
── DOT ONEに転職した理由は?
竹田:制作会社でWebデザイナーとして日々デザインと向き合う中で、Webのトレンドだけでなく、時代の流れや変化にも意識を向けるようになりました。ちょうどその頃、世間ではYouTuberが流行し、SNSが主流なコミュニケーションツールとなっていました。一人ひとりの発信力が大きな影響力を持ちはじめ、様々な新しいビジネスが生まれていた時期でもありました。
私自身もこの変化の中で、「新しい表現を生み出す側に立ちたい」と思い、制作10年目を節目に事業会社への転職を考えるようになりました。
そんな時、インフルエンサーを起用して急成長していたアパレルブランド「EIMY ISTOIRE」の存在を知り、DOT ONEへの応募を決めました。
石渡:アパレルECモールの事業会社では、サイト改善を提案したり、サービスの成長に直接携われるやりがいを感じていました。しかし、会社都合によりそれが叶わなくなってしまいました。
クライアントワークでは、様々なブランドに携われる良さはありましたが、アドバイザーとして断片的に携わるのみで、「本当にこのブランドの価値がお客様に届いているのか」「もっと直接的にユーザーの反応を見ながらデザインできないか」と考えることが多くありました。
より主体的に、「ブランド価値の向上やユーザー体験の向上に寄与するデザインをしたい」という想いが次第に強くなっていく中で、元々ユーザーとして好きだったDOT ONEのブランドが改めて頭に浮かびました。D2Cブランドであれば、その思いが叶えられるかもとしれないと思い、応募を決意しました。
── 業務内容を教えてください
- ECサイト(Shopify)を用いたWebデザイン
- 新規LPの企画・デザイン・コーディング
- 既存サイトのUI/UX改善、UI改修
- 新ブランド立ち上げ時のサイトデザイン全般
- Webバナーや紙媒体(DM・POPなど)のビジュアル制作
- 社内マーケティング担当との連携による施策立案・実行
- 自社コーポレートサイトの改修・更新
主にECサイト(Shopify)における、 既存ブランドのUI改善やランディングページ制作を中心に、新ブランド立ち上げ時にはサイト全体のデザインからコーディング、制作進行までを担当します。 デザイン・コーディング、UI設計まで一貫して携われるのが魅力です。
また、シーズン初めにはカタログや販促ツールなど、紙媒体の制作もあります。新ブランドの立ち上げ時はロゴを手掛けたり、ポップアップ・展示会などではVMDに関わる領域など、ショッパー・POP等の店舗販促物のデザインも行います。
私たちのWebデザインチームは少人数精鋭です。
そのため、PRやECチームと密にコミュニケーションを取りながら、スピード感を持って改善や新規プロジェクトを進めています。
また、単に「デザインする」だけでなく、ブランドの世界観そのものを共に形作っていく——その過程に大きなやりがいと面白さがあります。
少数精鋭チームでブランドの世界観を形に
── D2CブランドでのWebデザイナーの役割は?
竹田:DOT ONEのブランドは、ブランドごとにディレクターが異なり、それぞれ世界観やストーリーも異なります。そのため、求められるデザインもブランドごとに変わり、商品やサービスそのものだけでなく、ブランドのコンセプトや世界観・ストーリーをお客様に届けることも非常に重要です。魅力的なブランドメッセージがお客様に伝わり、SNSでシェア・拡散されることで、結果として売り上げにも繋がります。
——Webデザイナーは、ブランドと顧客様をつなぐ重要な役割です。
石渡:私も竹田さんと同じイメージです。ブランドの世界観をいかに魅力的に伝えるかを考え、それをWeb表現に落とし込むことが求められます。
また、お客様の視点を忘れず、「何を見たいか」「何に共感するか」を意識することも大切です。SNSを通じた販売が中心のDOT ONEでは、お客様の反応がダイレクトに届くのが特徴です。デザインを受け取る人の姿を明確にイメージしてデザインできることが、D2Cブランドならではのポイントです。
さらに、DOT ONEのEC業務は社内ですべて完結しているため、意思決定のサイクルが非常に早く、スピード感と臨機応変な対応力が求められます。指示をただこなすだけでなく、「こうしたらもっと良くなる」と思ったことは積極的に提案し、ECやPRチームと協力して一緒に形にしていくこともあります。
最後に
── 最後に皆さんへメッセージをお願いします
石渡:DOT ONEの急成長を支えるデザインチームの仲間を募集しています。
ブランドの世界観を大切にしながら、チームと協力してサイトづくりを進められる方。
変化の早い社内サイクルを前向きに楽しめる方。
DOT ONEの成長を共に推し進め、ユーザーに届くデザインの追求を楽しめる方。
——そんな仲間を待っています!
竹田:少数精鋭だからこそ、一人ひとりの裁量は圧倒的です。
企画段階から関わり、デザイン・コーディング・UI/UX改善まで一気通貫で任せてもらえる環境は、自分の成長を大きく後押ししてくれます。
チームの中で互いに刺激し合いながら、ブランドとともに自分自身もスピード感をもって進化できる――そんな濃密な経験がDOT ONEでは可能です。
自分のデザインが、ブランドの未来を動かす――そんな挑戦に、あなたも飛び込んでみませんか?