こんにちは。hotarubi採用担当の関口です。
10月始まりの当社にとって、9月は年度末を迎える大切な1ヶ月。
各プロジェクトで最後の追い込みがかかり、事務スタッフも新年度に向けた準備に追われるのが毎年の恒例となっています。さらに今年はシルバーウィークが5連休と営業日数が少なかったことも影響し、社内はいつも以上に慌ただしかったように思います。
そんな9月も本日が最終日!明日からは気持ちも新たに、hotarubiの新年度がスタートします。今月を全力で駆け抜けた自分にご褒美をあげつつ、関口も明日から心機一転、新しいスタートを切っていきたいと思います。
さて、今月の月刊hotarubiは、第5回目の社員インタビューです。今回インタビューさせていただいたのは、当社でデザイナーとして働いている『Nさん』です。
ちょうど3年前の9月に入社したNさん。
入社から現在に至るまで、どのような業務を経験してきたのでしょうか?具体的な業務内容からデザイナーとして日頃心がけていることまで、根掘り葉掘り聞かせていただきました!
当社デザイナー職の魅力を存分にお伝えできるような内容となりましたので、ぜひご覧ください。
【プロフィール】
□ エンターテインメントグループ所属 Nさん / 2023年入社
デザイン系の大学を卒業後、Youtubeアニメーション会社でのデザイナー経験を経て、hotarubiへ入社。趣味は、ネイルチップ制作・舞台観劇・映画観賞・読書・兄妹友達と遊ぶ・料理etc…
■ まず最初に、かなり多趣味な印象ですが、昔からそうなんですか?
はい、昔から趣味は多いです。常にいろんなところに興味関心が向いているんですよね。自分があまり興味を持ってこなかったジャンルであっても、周りの人達から話を聞くと興味を持ってしまうので、気づけばこんなに趣味が増えていました(笑)趣味でインプットした情報は業務に生かされることもあるので、なにひとつ無駄になっていないです。
―最近、業務に生かすことができたと実感したことはありますか?
ちょうど今、バーチャルアーティストのデザインを任せてもらっているのですが、もともと趣味でVTuberの配信を追っていたので、そこで得た知識や情報を活かすことができていると感じています。
■ バーチャルアーティストのデザイン業務について、具体的にどんなことをされているのでしょうか?
キャラクターデザインから立ち絵・表情差分、キービジュアルやロゴの作成、リアルで着用する衣装のスタイリングまで、幅広く担当しています。リアルの衣装に関しては、衣装加工やアクセサリー制作までおこなっていて、デザイナーの仕事でここまで経験できるとは思ってもみなかったので、とても楽しいです!
-こないだ大量に洋服を購入していたのは、そのためだったんですね。アクセサリーまで制作しているとは、驚きました!
自分がイメージする既製品がなかったので、それなら自分で作っちゃおうと思って(笑)昔から、「ないなら作ろう」精神が強いんですよね。
-すべてまっさらな状態からのスタートという印象ですが、どのように進めているのでしょうか?
まずは社内担当者やアーティスト本人に、イメージカラーや楽曲のジャンルなどのデザインを考案するうえで必要な情報をヒアリングし、そこから自分の中のイメージをアウトプットしてパターンをいくつか制作、それらをもとにアートディレクター達とすり合わせをしていき、完成形までもっていくかたちで進めています。良い意味でどこまでが私の仕事という線引きがないので、「こんなところまで裁量を持たせてもらえるんだ」と感じることが多いですね。
■ 他には、どのような業務をされているのでしょうか?
以前はゲーム内のカード修正やロゴ制作もおこなっていましたが、現在はお客さんに販売するグッズやCD,Blu-rayなどのデザイン、アーティストやイベントのロゴ制作が中心ですね。Blu-rayに関しては、パッケージからディスクのデザイン、再生時のメニュー選択画面なども手掛けています。とにかくデザインに関することなら、なんでも!というスタンスです。
-hotarubiに入社してから、初めて経験した業務はありますか?
もちろんあります!Blu-rayなどの原盤デザインは初めて経験しましたし、ロゴ制作もちゃんとしたものを作ったのは初めてでした。ちょうど今、自分が制作したアーティストのロゴが好評ということでグッズ化の話が出ていて、そちらも担当させてもらっています。
手掛けるグッズの種類も豊富なので、その分幅広い経験値を積むことができていると感じます。上司が新しいものをどんどん試してくれるタイプなので、「こんなグッズどう?」と意見を聞かれるたびに、「これ欲しい!作ってみたい!」とワクワクしてばかりです。「こんなものまで作れるんだ」という感動や発見が、日々のモチベーションにも繋がっています。
■ デザイナーの仕事をしていて、どんな時が一番楽しいと感じますか?
没入している時が楽しいですね。あとは、ゲームのイベントロゴ制作とかすごく好きです。ゲームイラストに合わせて文字を組んで、デザインを考えて…一からフォントを作ることもあるので時間はかかりますが、その分イメージどおりのものが作れた時の快感がすごいんですよ。
-「ないなら作ろう」精神が垣間見えますね(笑)そこまで凝り性だと、デザイナーとして自分の個性を出したくなったりしませんか?
仕事において「個性を出したい」と思うことはあまりなくて、求められた需要に対して、ベストか想像を超えるものができたら良いなと思っています。
例えば「Re:ステージ!(以下、リステ)」のデザインは、先人が作ったものを踏襲してリステらしさが出るようにする必要があるので、自分の個性を出したいという気持ちは自然と出ないです。むしろ、リステらしさを大切にしたいですね。
逆に更地から始まるもの、自分が一からデザインに携わる時は、意見出しをする際にトレンドを見つつ、消費者に引っかかるようなものを持ち寄るようにしています。
-確かに、面接の時からNさんは「デザインのためなら自我を消せる人」という印象でした。
自分の個性を出したいという気持ちより、会社にとって使いやすい人間になりたい気持ちのほうが強いですね。働くの、大好きなので!(笑)
■ デザイナーの仕事をするうえで、大切にしていることはありますか?
「個性を出したい」という気持ちはないのですが、無意識に自分の好きなデザインに寄ってしまい、トレンドから外れてしまっていることが時々あるので、自分のデザインがどう捉えられているかを的確に把握することを意識して仕事するようにしています。あとは、インプットとアウトプットのバランスを意識しています。
-やはり、トレンドは大事なのでしょうか?
大事ですね。お客さん達は、今のSNSを見ながら好きなものが決まっていくので、トレンドって無意識のうちにみんなが目にしていると思うんですよ。そうなると、大衆の意見とか目としてのトレンドは必要ですし、そこをわかっていないのに出すと需要から外れて、「今これ?」と思われてしまうので…私も日頃からトレンドにはアンテナを張るようにしています。
■ Nさんが仕事をしていてやりがいを感じるのは、どんな時ですか?
デザインしたものが形になる瞬間はもちろん、言語で依頼された物に対して+αのものを出せたなという感覚を得られた時です。
あとは、お客さんの反応を実際に見れたときですね。hotarubiが主催しているリステライブの物販手伝いもさせてもらっているので、目の前で直接お客さんがグッズを購入して身に着けてくれたり、感想を言ってくれたり、リアルな反応を直接見れたときは、やはりやりがいを感じます。「かわいい」と言ってもらえるのはもちろん嬉しいのですが、プロとして仕事をしている以上、お金を出す価値があると判断してもらえたことが素直に嬉しいですね。
-逆に、大変だと思うことはありますか?
締め切りやフィードバックに対して、己の出力が追いつかないときは悔しいです。自分の工数感を想定して作業に取り掛かるようにしているのですが、まだまだ精度が甘く、急がなきゃという気持ちと中途半端なものは作れないという葛藤が頭の中で起きてしまって、余計に時間がかかってしまうんですよね。少ないフィードバックでバチッとはまるものを作れるようになれたら良いのですが、なかなか難しいです。
■ 入社してちょうど3年が経ちましたが、どのように業務の幅が広がっていったのでしょうか?
1年目は、ゲーム素材のデザインが多かったです。カードイラストの修正など、キャラクター名を覚える機会が多い仕事を振ってもらっていました。
2年目からは、ライブグッズや原盤のデザインなど、自分が手掛けたデザインが実際に形となってお客さんの手元に届くような業務の経験を積ませてもらいました。
3年目の現在は、これまでの業務が増幅したものを複数担当していて、「Nさんはデザインが得意だから、この仕事をお願い!」と任せてもらえることも増えてきました。入社前は自信がなかったイラレ(illustrator)やフォトショ(Photoshop)の操作も、今では得意と言えるほどに自信がつき、自分が成長できていることを実感しています。
-担当業務の幅が広がり、着実にスキルアップしているということですね!入社前後で、ギャップはありましたか?
良い意味で、思っていた以上に業務の幅が広かったことです!(笑)スタイリストしかり、物販の手伝いしかり…デザインの仕事以外もたくさん経験できるのは、hotarubiだからこそだと思います。
■ 今後の目標や、挑戦してみたいことはありますか?
もっとなんでもできる人間になって、1回のフィードバックで完成まで持っていけるようなデザイナーになりたいです。
今の自分は、求められているものを正確に把握してアウトプットできるスキルが不足しているので、自分がどれくらいのペースで制作物を提出できているのか、自分の工数を把握するために日頃からノートに記録をつけているんです。PC上でも残しているのですが、手書きのほうがサッと書けるので、基本はノートに書くようにしています。
―いつも持ち歩いているノートですよね。てっきりデザイン用のノートかと思っていました!
デザイン用のスケッチノートもあります。デジタルで描き始めると、消すのが惜しくなって打算のような感情が入ってしまうので…それって作品に真摯じゃないなと。まずはノートに描いてテイストを掴んでから、デジタルに起こすようにしています。人間はすぐに楽な方に流れようとするので、自分はそうなりたくないですね。
■ そんなNさんは、どんな人と一緒に働きたいですか?
コミュニケーションがとれる人です。デザイナーは作業がメインと思われがちですが、コミュニケーションがとても大事なんです。デザインの言語化って難しいので、しっかりコミュニケーションをとって相手の意図をくみ取って形にしたり、足りない部分をヒアリングしたり、コミュニケーション能力を問われる場面が必ずあります。あとは、やっぱりデザインが好きな人と一緒に働きたいですね!
■ 本日はお忙しいなかお時間いただき、ありがとうございました。Nさんの今後のご活躍を、期待しています!
インタビュー楽しかったです!ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
いつも明るい笑顔が印象的なNさんですが、今回のインタビューを通して、デザインに対する情熱やストイックさ、そして何より仕事もプライベートも【楽しい】の感情であふれている姿勢がひしひしと伝わってきました。
この【楽しい】という気持ちこそがデザイナーとしてのNさんの原動力であり、周りを惹きつける大きな魅力なのだと、関口は改めて感じています。
「Nさんならきっと、イメージ通りのデザインを楽しみながらカタチにしてくれる」―そんなワクワクした気持ちにさせてくれる存在ですね!
選考の段階から今日まで陰ながら見守ってきましたが、たった3年でここまで業務の幅を広げ、頼もしく成長された姿には関口も驚かされるばかりです。これからもNさんがデザイナーとしてどんな素敵なキャリアを築いていくのか、今からとても楽しみです!
それでは今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。来月の記事も、どうぞよろしくお願いいたします!
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■ 会社概要
- 名 称:株式会社hotarubi 代表取締役 太田 匡都史
- 設 立:2014年4月
- 所在地:東京都千代田区九段南2-3-26 井関ビル5F
- 事業内容:アプリやゲームの開発・運用、サウンドクリエイティブ、映像制作
- 企業HP:https://hotarubi.co.jp/
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