エンタメ業界から越境してきた。起業と新産業共創のキャリア。【PMOインタビュー #2】

皆さん、こんにちは！SUNDREDディレクターの河野七海です。今回も新産業アクセラレーターSUNDREDのPMOインタビューをお届けします！

「SUNDREDで働く人ってどんな人？」
「新産業を創る仕事ってどんなことをするの？」

初回PMOインタビューでは、社会起点寄りの私の体験談を紹介させて頂きましたが、PMOチームには色んな人がいます。今回はまた新しいPMOの視点でSUNDREDのお仕事についてお伝えしていきます。

是非、最後までご覧ください。共感した方、一緒に働きたいかもと思った方、気軽にお問い合わせください。新しい仲間を募集しています！

第2回PMOインタビューは堀内恵悟さんが語ります！

堀内恵悟さんはエンタメ業界とデジタルマーケティングのキャリアを経て起業、2021年からSUNDREDにジョインして、インタープレナーシップを世の中に広げるPMOとして大活躍してます。すっかりSUNDREDに馴染んで、数々のプロジェクトの引っ張りだこなので、濃厚な1年目だったと思います。

では、早速本人に直接聞いてみましょう！

プロフィール

名前：堀内恵悟（ほりうちけいご）
ポジション：マーケティングリード / PMO
役割：イベント運営、インタープレナー実践プログラウム、マーケティング
ハッシュタグ：#共創 #インタープレナー #デジタルマーケティング #エンタメ

SUNDREDにジョインした背景

Q：早速ですが、これまでの堀内さんのキャリアについて教えてください！

今までのキャリアは色々なことにチャレンジしてきました！会社員をしていた時期もあれば、個人事業主で働いていた時もあります。

大学生時代から教育に関心があり、ボランティアやNPOでアフリカに行ったりと活動しながら、インターンやプロジェクトに汗を流していました。あまり大学にはいませんでしたね（笑）

その頃取り組んでいたプロジェクトのひとつGAISHIKEI LEADERSが実は、SUNDRED代表留目さん（当時レノボジャパン社長）との出会いでした。外資系企業で活躍される経営者や社会人の方々の講演の調整や記事化などをお手伝いしていました。

社会人のキャリアとしては、エンタメ・デジタルマーケティング軸でキャリアを歩んでいましたが、当時からひとつの会社で働くというよりかは、副業も含め、色々な会社を越境しながら働いていて、2年前には起業しました。

起業して少し経った頃に、留目さんから数年ぶりにご連絡を頂きました。そこでSUNDREDのビジョンのお話を聞いて、とても共感して、SUNDREDにもジョインさせていただくことになりました。

Q：学生時代からアクティブだったからこそ、SUNDREDとご縁があったのですね！そんな堀内さんのモチベーションはどこから来ていますか？

やっぱり「ありがとう」と言われるのが好きですね。後は、たくさん働いて自分のスキルや能力の幅が広がる実感や接点を持てる人が増える楽しさが大きなモチベーションになっています。

Q：SUNDREDの話しをはじめて聞いた時、どんなことに共感しましたか？

「インタープレナー（越境人材）」と言う新しい働き方がこれからの時代に必要だと言うことに共感して、SUNDREDの活動に可能性を感じました。

今の時代、必ずしも終身雇用で安定する生活が保障されるわけでもなく、画期的なイノベーションもこのままでは起きないから、組織や領域を越境して色んな人と接点を持つインタープレナーの活躍が必要とされていると思います。

自分自身もインタープレナーマインドを持って仕事をしてきた実感もあったので、世の中にもっとインタープレナーが増えたらより良い社会になることを想像しました。

でも、正直言うと第一印象は、すごい大きい規模の難しい事をしてるな、と思って頭が追いつきませんでした（笑）

Q：その第一印象すごく分かります（笑）でも、やっぱりインタープレナーに共感しますよね！堀内さんはインタープレナーを増やしてどんな社会を実現したいですか？

皆何かしらの固定概念の中で生きていることが多いと思います。それによって自分が本当に思っている事が実現できないのは残念です。

学生の頃から周りには副業／兼業する社会人や経営者のロールモデルがいたので、自分でビジネスに挑戦することが出来ました。でも、SUNDREDが運営するインタープレナー実践プログラムBeyond Bordersに参加して頂く大企業の皆さんのお話を聞くと、思い通りに踏み出せない人々が抱えている悩みが見えてきました。新鮮な視点です！

まだ決まり切ってはいませんが、いつかは教育事業にもまた関わりたいと思っています。例えば、インタープレナーシップ教育を通じて、より多くの人が自分で思い描いた生き方が実現出来るように貢献したいです。

実際に、Beyond Bordersの参加者同士で繋がって行動をしているのを見ると、とても嬉しいですね！

2022年3月、北海道大学COI-NEXT主催 emmy fes. : 0.5ワークショップの運営チームの写真。

SUNDREDでの仕事

Q：堀内さんもPMO（プロジェクト・マネージメント・オフィス）ですが、SUNDREDでは普段どんな仕事をしていますか？

PMOと言う仕事はSUNDREDがはじめてで、プロジェクトを進行するために準備をする仕事だと思ってます。ときどき細かい事務作業や急な調整業務が出てきますが、最近はSUNDREDでもプロジェクトの型が出来てきたので、仕事がスムーズになってきています。

Q：具体的に堀内さんがPMOとして担当しているプロジェクトについて教えてください！

担当プロジェクトは2つあります。まずは、今年の3月からはじまった北海道大学COI-NEXT主催 emmy fes. 未来志向の対話型イベントの運営です。北海道大学や東京都内で開催する時もあれば、実証フィールドの北海道岩見沢市で地域の人々とワークショップをすることもあります。大学の研究者は熱量が溢れているので話していて面白いですし、皆さんが実現したい未来のサポートが出来てワクワクします！

もう一つのプロジェクトは、SUNDRED主催インタープレナー実践プログラム Beyond Bordersの運営です。この取り組みも今年立ち上がったばかりですが、様々な業種からインタープレナーシップを学ぶために参加者が集まり、コミュニティが育ちはじめてます。やればやるほど、インタープレナーの必要性を感じますし、多くの人が越境する社会が作れればなと感じます。

Q：これまで経験してきた仕事と比べて、SUNDREDのPMOはどんな特徴がある仕事だと思いますか？

プロジェクトで取り扱うテーマは良い意味で勉強になるのですが、テーマそれぞれの専門性が奥深くて複雑なので、キャッチアップと整理が難しいです。ミーティングに参加しているだけで本を一冊読んだくらいの情報量です（笑）

でも、難しいプロジェクトだからこそ、1+1が2にならないこともあるのですが、その経験はこれからの社会に役立つと思います。VUCA時代と言われますけど、複雑なプロジェクトを推進するPMOの力は社会から必要とされている気がしています。

Q：堀内さんは自分の会社もありますよね。SUNDREDのお仕事とどうやってバランスをとっているんですか？

SUNDREDにジョインした最初の頃は、忙し過ぎて大変でした（笑）24時間では時間が足りない悩みは、もはやインタープレナーの永遠の課題なのかもしれないです！

でも最近は、SUNDREDのミーティング設計が効率良くなったので、ゆとりがあるスケジュール感になってきました。遅い時間まで稼働することはありますが、好きなことをしていれば、ストレスは溜まらないと思ってます。ストレスを感じる時はしっかり発散することも大事にしています！

2022年2月、SUNDREDと経済産業省関東経済産業局共催のIndustry-Up Dayカンファレンスの運営チームと一部登壇者の記念写真。

SUNDREDで働く私たち

Q：SUNDREDで働くうえで大事にしていることは何ですか？

ポジティブに！臨機応変に！それがあれば何か上手く行かない時でも、なんとかなると思います。これからチームとして一緒に働く人も、同じマインドセットだと良いですね。

Q：確かに、SUNDREDはポジティブマインドの人が多い！もう少し具体的に、どんな人と一緒に働きたいか聞かせてもらえますか？

臨機応変とポジティブ以外で言うと、好奇心が強い人と働きたいです。もちろん、特定の課題に興味を持って参加することも良いですけど、実際SUNDREDでは自分の関心テーマ以外のお仕事にも取り組むこともあるので、幅広く社会や人に興味を持って動けると相性が良いと思います。

後は、インタープレナーマインドを持つことも大切ですけど、無理矢理たくさんのお仕事を掛け持ちするのではなくて、しっかりSUNDREDの仕事にもコミットしてくれる人だとありがたいです。

Q：SUNDREDのこれが推しポイント、言うと堀内さんが思い浮かべる事は何ですか？

SUNDREDに入ってからすごく視野が広がったと思います。SUNDREDでないと出会わない人や触れないテーマがたくさんあるので、キャリアの早い段階から最先端の話題に接することが出来るSUNDREDは特別な環境です。ここから自分がやりたいことを見つけて、キャリアを進められたらなと思ってます。

堀内さん、インタビューありがとうございました！
そして、最後まで読んで頂いた皆さん、ありがとうございました！
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