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【創業ストーリー】フリーターだった私がExrailを創業するまで。〜苦悩と挫折の20代編〜(社長・若林祐希)

こんにちは!株式会社Exrailの採用担当です!
今回は創業ストーリーとして、弊社代表取締役の若林のインタビューをお届けいたします!

Exrail創業までの20代にフォーカスしてお届けいたします!ぜひ最後までお読みください。

失恋から大学受験に奮起。大学入学、そして退学。その後フリーター生活・・

高校時代、当時付き合っていた彼女に「大学受験に専念する」とフラレたのをきっかけに、大学受験を意思決定。1日12時間の勉強を約8ヶ月継続し、札幌市内の大学へ進学。思えば高校受験の時も成績は決して良いとは言えなかったが、一点集中型の勉強は得意だったため、高校入学最初の学力テストもTOP3には入っていましたが、教科によっては0点も100点も経験するような極端な学力でした。

大学合格が目的になり先の目標が見出せず退学。両親には大変な迷惑をかけました…

実は大学入学前から飲食チェーンでアルバイトをしており、大学退学後もその飲食店で働きながら、フリーター生活を送っていました。自分で言うのもなんですが、結構、真剣に取り組んでいたのではないかと思います(夜しか勤務していなかったので時間もありましたが…)。休みの日にはお店のクーポンをポスティングしたり、メニュー考案の会議にも出たり、当時の店長や周りのメンバーも真剣に仕事をする人が多く、とても刺激をもらっていました。

しかし数年勤めた後、お店はリーマンショックの影響を受け、閉店。のちに、倒産となってしまいました。

就職と退職。お金もないまま上京。生活に困りながらも、外資系企業へ。

その後、一度就職しましたが、仕事が思っていたものとは違っていました。さらに、歳の離れた上司が「一生借家(社宅)で暮らしてやる」と語る姿を見て、即退社。就職難の時期だったこともあり、次の仕事が決まらずにフラフラしていました。このままではまずいと思い、お金を貯めて友達二人と上京しました。上京後は、千葉県の1Kのアパートに二人暮らし。仕事が決まるまでは日雇いバイトをして、生活をしていました。色々な仕事をやりましたが、引越しのアルバイトは一番辛かったのを覚えています。

充分なお金もなく上京したため、生活費は困窮。飲食店が倒産したときから、某消費者金融にはお世話になりましたし、ゲーム機を新品で買って即売却して資金を作っていました。笑

その後、フラッシュマーケティングというサービスで「Googleよりも早い成長」と噂の外資系企業に入社。同年代の仲間に恵まれ、東北や北海道で営業職に従事。新規開拓で成績を上げていくのが楽しく、仕事に熱中でき、がむしゃらに朝方まで働き続けた結果、トップセールスを数度獲得しました。

どんどんメンバーが増える破竹の勢いの成長も経験した反面、外資系企業ならではの大規模リストラも経験。リストラされるメンバーをなんとか救えないかと営業活動を頑張った時期もありました。しかし、全ての人は救えませんでした。その時の悲しい顔、この先どうなるんだろうという不安、負の連鎖は今も忘れません。

「どこで働くか?」よりも、「誰と働くか」に気づいたコンサル時代。

外資系企業を退職後、広告代理店やリクルートなど様々な企業に転職するも、自分の道が定まらず。

ただ、ずっと思っていたことは「独立したい」ということでした。事業内容やサービスや会社の規模を気にしながら転職活動を行なっており、ずっと「どこで働くか?」を気にしてきました。その時に出会ったベンチャー系のコンサルティング会社で「誰と働くか?」の大切さに気づきました。

当時お会いした2名の代表は、今までお会いした人とオーラが違い、自信があり、「コンサルティングの事業はよくわからないけれど、この人達と働いたら成長出来そうだ」と思い、入社を決断をしました。(「吐くほど忙しい」と言われていたので、結構悩みましたが笑)

お客さんのためになっているのか?お客さんのことを考えているのか?

その後、コンサルの見習いからコンサル、営業と職種を移りながらコンサル会社で働いていました。その中で、私の人生を左右するほどの、2つの出来事が起こりました。

経営コーチの逆鱗
会社では毎月の成果発表や半期毎にMVP制度があるのですが、不定期で米国人コーチをお招きして発表する場がありました。そこで私の発表の後に「お前の言葉から自分の成績が良くなった、自分が裕福になった話は聞こえるが、クライアントがどうなったかは何も聞こえない、クライアントのメリットはなんだ?」と逆鱗に触れた口調にて言われたことがありました。内容は割愛しますが「賞与を頂戴し初めて自分で高級時計を買えた!」と言った話をしたことは覚えていて…


契約解除
ご契約をいただいた福岡のお客様(社長)と二人で会食を楽しんだ後に、私は翌日、社長にお電話をして「昨日はありがとうございます。実は当社の代表が福岡に行く事になりまして、是非ご挨拶させて頂きたいのですがお時間いかがでしょうか」と話をしました。その電話の数時間後の出来事でした。「あなたとは仕事はしない」と契約白紙の電話を頂きました。「楽しい会食の後に、すぐ仕事の話、もっと話すことがあるだろう」と…


この2つ出来事は立て続けに起こり、そこから私は『お客様の事を数字で見ている…お前にクライアントは任せられない…』という状態に。結果、営業から移動することになり、会社の評価も大きく下がり、絶望したのを覚えています。

今思えば、私は今までを振り返り、決して「お客様の為」ではなく「自分の成績の為」に仕事をしてきたんだなと思います。そこからは、「お客様のために尽くすこと」を身につけるために、1社限定でコンサルティングを任せてもらいました。お客様とは関係は良好でしたが、なかなか挫折から立ち直りがうまくいかず、自分の人生を振り返るようになりました。

自問自答する日々、どうすればよいかわからない日々。。

人生を振り返りながら「独立したい」と言っていたが、いま働いている会社では降格処分のような状態になっている・・・・

20歳の頃は「俺ならもっといい店を作れる」「起業したい」と野心に溢れていた。
25歳までに独立したいと言っていたが、25歳になってみるとお金もやりたい事業もない。
30歳までに独立したいと言っていたが、30歳の自分は、お金も事業も、更には自信もない...

30歳になった私は、かつて持っていた自信はすでに無くなっていて、「このままでは一生自分の人生を誇れない」と思い、コンサル会社を辞めました。

いかがでしたか?代表の若林がExrailを創業するちょっと前までのお話を紹介させていただきました。
近日中に、後編「創業の想いとこれから」を公開いたしますのでお楽しみに!
また弊社の若林と話してみたいと思った方の応募もお待ちしております!
ぜひ一度、お話しできることを楽しみにしております。

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