真屋健司のプロフィール - Wantedly
キャリアの前半は基幹システム系エンジニアとして3年間、BIやデータ連携の領域に携わってきました。 その後、Webマーケターとしてフリーランスで独立。施策を感覚ではなく数値で捉え、仮説→実行→検証→改善のサイクルを回すスタイルで取り組んできました。 ...
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「勘やセンスに頼るのではなく、データに基づいた確かな根拠で成果を出し切りたい」
広告代理店で日々の運用に向き合う中で、そうした本質的な手応えを求めている方は多いのではないでしょうか。
今回は、株式会社バクリで執行役員として活躍する真屋さんにインタビュー。
BIエンジニアとして培った数値への執着心と、組織を支える「最強の何でも屋」としての姿勢を武器に、マーケティングの世界で再現性を追求する真屋さんのキャリアとバクリへの想いに迫ります。
真屋健司 / 執行役員
基幹システム系エンジニアとして3年間、BIやデータ連携の領域に従事。
その後、フリーランスのWebマーケターに転身。
現在は株式会社バクリの執行役員として、多岐にわたる業務を管轄・推進している。
─まずは、エンジニアからマーケターへと転身された経緯についてお聞かせいただけますか?
きっかけは、当社の取締役である福士との繋がりですね。彼とは学生時代からアルバイトで知り合った友人でした。
僕はエンジニア、彼はWebマーケターと別々の道を進んでいましたが、3年ほど経った頃にお互いのキャリアが再び交差するタイミングがあったんです。
当時、僕はBIエンジニアとして、点在する数値を統合して可視化する仕事をしていました。
簡単に言うとデータを整理する立場だったのですが、次第にデータがビジネスの意思決定にどう活用されているのかという部分に興味が湧いてきたんです。
数値的な根拠を持って仮説を立て、その結果が明確に返ってくる世界にチャレンジしたいと思い、マーケターへの転身を決めました。
─異なる職種に飛び込むのは大きな変化だったのではないでしょうか。
そうですね。一番のギャップは「正解の有無」でした。
BIエンジニアの仕事は指示書があることが多く、明確な正解に向かって確実に進めることが重要です。
一方でマーケターは、正解がない中で「こうなんじゃないか?」という仮説を立て、検証し続けなければなりません。
最初は正解がないという曖昧さに戸惑いもありましたが、エンジニア時代に培った「数値的な根拠を持って仮説を立てる」というスタイルは、今のマーケティング業務でも非常に生きています。
感覚に頼らず、常に数値で立証する。
その再現性を追求する楽しさに気づけたのは大きな転機でした。
─フリーランスからバクリへの執行役員としてのジョインは、どのような決断だったのでしょうか?
フリーランスとして個人でやれることの限界を感じていた時期に、代表の荒川や福士から「会社として、みんなで集まってやらないか」と声をかけてもらったのが始まりです。
入社の大きな決め手になったのは、荒川が掲げていた「インハウス(内製化)支援」という考え方でした。
広告代理店でありながら、クライアントが自立して自分たちで運用できるように支援する。
一見すると自分たちの仕事がなくなる矛盾したモデルですが、それが本当にクライアントの立場に立った誠実な姿勢なのだと深く共感しました。
─信頼する仲間と共に、クライアントの成長を第一に考える姿勢に惹かれたのですね。
そうですね。また、組織として動くようになってから仕事への向き合い方も大きく変わりました。
フリーランスであれば、依頼されたことを納品すれば完結しますし、正直に言えば「やりたくないな」と思う仕事はお断りすることもできました。
でも今は、自分の感情よりも「会社全体を成長させるために、今自分が一番役に立てることは何か」を最優先に考えます。
以前の自分なら避けていたかもしれない泥臭い業務であっても、今のチームにとって自分が行うのが最善だと思えば、迷わず手を動かす。
仲間と一緒だからこそ達成できる目標を追いかける今の環境に、やりがいを感じています。
─バクリでの真屋さんの具体的な業務内容を教えてください。
現在はSEOと広告運用を担当しつつ、自社の広報(XやNoteの発信)も管轄しています。
バクリには代表の荒川を筆頭に、SEOのプロである福士、広告のプロである耳田と、各分野に突出した専門家が揃っています。
その中で、僕が意識している役割は、「最強の何でも屋」であることです。
ほかのメンバーがそれぞれの領域に集中できるよう、施策の隙間に出てくる細かなタスクやその他の業務などをできる限り巻き取っていく。
直近では特に広報活動に注力しており、自社の発信を通じて新しい仕事のきっかけを創出することが、今の僕にできる最大の貢献だと考えています。
─ 幅広い業務を担う中で、共通して大切にしている仕事のスタンスはありますか?
どんなに細かいタスクであっても、感覚に頼らず「数値的な裏付け」を持って進めることですね。
全ての工程において、多角的なデータから根拠を見つけ出す視点を持つように心がけています。
例えばSEOの業務を例に挙げると、サーチコンソールやGA4を使い、流入キーワードからランディングページ、そしてコンバージョン(CV)に至るまでの一連のカスタマージャーニーを徹底的に追いかけます。
特定のキーワード群からのCVRが低い時、多くの人は「コンテンツが悪い」と考えがちです。
でも詳しく分析してみると、実はページの表示速度が遅すぎて、中身を読む前にユーザーが離脱していたという原因が特定できたりする。
こういう、表層的な課題の裏にある原因を数値で見つけ出すのが得意です。
最近では自社のNote発信でも、狙ったキーワードでGoogle検索1位を取れたりして、自分の仮説が数値で証明される瞬間が一番ワクワクしますね。
─バクリは現在フルリモートが中心ですが、チームの雰囲気はどうですか?
一言で言えば、バクリには信頼と自律をベースとしたカルチャーがあります。
時間や場所に縛られず、一人一人が最も生産性の高い環境で働く。その代わり、自分の担当案件には圧倒的な責任を持って完遂する、というプロ意識が全員に共通しています。
社内メンバーもバランスが良いチームだと思います。
業界歴が長く、経営視点から全てを俯瞰できる荒川、SEOのプロである福士、広告運用のプロである耳田。
それぞれが強烈な武器を持っているので一つの課題に対して多角的なアプローチができます。
また、月1〜2回は対面での食事会もあり、心理的な距離は非常に近いです。
誰かに指示されるから動くのではなく、信頼できるプロ同士だからこそ、お互いの背中を預け合える心地よさがあります。
─今Webマーケティング業界は大きな転換期にあると思います。今後の展望を教えてください。
まさに今、SEO業界は「AIO」や「LLMO」といった新しい概念による変化の真っ只中にあります。ユーザー行動が劇的に変わる中、僕たちは流入減少という壁に正面から向き合っています。
だからこそこの変化をいち早く捉え、「AI時代のマーケティングならバクリ」と第一想起される存在になりたいですね。
─真屋さん個人として磨いていきたいスキルはありますか?
個人として磨いていきたいのは「伝える力」です。
どれほど数値に基づいた完璧な施策を立てても、その価値をクライアントや一緒に案件を進める制作会社の方々に100%伝えきれなければ、施策は本来の価値を発揮できません。
良い施策を良い結果に繋げるための架け橋になる力を、もっと高めていきたいです。
─最後に、バクリに興味を持つ方へメッセージをお願いします。
バクリは「変化」を柔軟に楽しめる人にとって、最高の環境だと思っています。
市場の変化を読み解き、学習意欲を持って自らアクションを起こせる。
そんな方なら、立ち上げフェーズの今、事業を動かす当事者として最高の経験ができるはずです。
「単なる運用担当で終わりたくない」「もっと本質的に顧客の事業に貢献したい」。
そんな情熱を持った方、ぜひ僕たちと一緒に、最強のチームを作っていきましょう。