こんにちは、アーチーズ採用チームです!
説明会やカジュアル面談で、よくこんな質問をいただきます。
「実際、どんな仕事をするんですか?」
「採用?営業?人材紹介?リサーチ?」
アーチーズが展開しているENS(Expert Network Service)は、日本ではまだあまり知られていない業界です。
さらに、アーチーズの「リクルーティング職」は
一般的な人事採用とも人材紹介とも少し違います。
一言でいうと、アーチーズのリクルーティング職は
企業が次の一手を考える際に、世界中のエキスパートが持つ「現場のリアルな知見」を届ける仕事です。
とはいえ、それだけ聞いても少しイメージしづらいかもしれません。
そこで今回は、仕事内容だけではなく
・実際にどんな仕事をするのか
・仕事を通してどんな力が身につくのか
まで、できるだけリアルにお伝えします。
目次
まず一言でいうと、どんな仕事?
一言でいうと、アーチーズのリクルーティング職は「世界中のエキスパートが持つリアルな知見をつなぎ、企業の事業判断を支える仕事」です!
世の中の企業は「次に何をするべきか」を日々考えています。
例えば
・この市場に新しく参入すべきか
・新規事業を始めるべきか
など
ただ、AIやインターネット検索や公開レポートだけでは、本当に知りたい「現場のリアル」までは分からないことも多いです。
そこで必要になるのが実際にその業界で働いてきた人の知見です。
アーチーズでは、専門的な知識や経験を持つ方を「エキスパート」と呼んでいます。
そして私たちの仕事は
「誰に話を聞けば、クライアントが本当に知りたい答えに近づけるのか?」
を考え、世界中から最適なエキスパートを探し出し、つなぐこと。
クライアントの課題を理解し、仮説を立て、最適な知見にたどり着くために考え抜く仕事です。
実際の仕事って?案件事例で見てみる
例えば、あるクライアントからこんな依頼が来たとします。
「アメリカの映画・動画サービス業界について知りたい」
では、なぜクライアントはこうした情報を求めるのでしょうか。
例えば、その企業が動画配信サービスの新規事業立ち上げを検討していたり、関連市場への参入を考えていたとします。
新しい事業を始める際には、
「市場は今後成長するのか」
「どんな競合がいるのか」
「ユーザーは何を求めているのか」
といった情報を把握する必要があります。
そのため企業は、業界の最新動向や現場のリアルな実態を知りたいと考えています。
さらに具体化をすると
「アメリカの動画配信サービスは今後も伸びるのか」
「映画会社は今どんな課題を抱えているのか」
「アメリカのユーザーの視聴行動はどう変化しているのか」
といった、現場に近いリアルな情報です。
こうした情報は、ネット検索だけでは分からないことも少なくありません。
だからこそ、実際にその業界で働いていた人や、事業に関わっていた人の話を聞く必要があります。
アーチーズの仕事の流れ
全体の仕事の流れ
①「本当に知りたいこと」を整理する(要件理解)
まず最初に行うのは、クライアントが本当に知りたいことを整理することです。
例えば今回のテーマ
「アメリカの映画・動画サービス業界について知りたい」について
この依頼だけでは誰に話を聞けば良いかはまだ分かりません。
そこでクライアントへのヒアリングを通じて、
・動画配信サービスについて知りたいのか
・映画制作会社の変化を知りたいのか
・映画館ビジネスについて知りたいのか
など、「本当に知りたいこと」を整理していきます。
※補足
Archesでは、クライアントとの窓口を担当するメンバーと
エキスパートを探すリクルーターで役割が分かれています。
クライアントへのヒアリングは主に窓口担当が行い、その内容をもとにリクルーターが「誰に話を聞くべきか」を考え、最適なエキスパートを探していきます。
例えばクライアントが「アメリカの動画配信サービスの今後の成長について知りたい」という課題を持っていた場合、話を聞くべきエキスパート像としては
- アメリカの動画配信業界において、事業企画やプロダクト戦略に携わっているマネージャークラス以上の人
- アメリカの動画配信サービスで実際にサービス運営に関わっていた人
などが候補になります。
つまり「動画配信業界の人を探す」のではなく、「動画配信サービスの成長性という問いに答えられる人は誰か」を考えることが重要になります。
このプロセスでは、課題整理力・仮説思考力・ビジネス理解力が求められます。ここが、この仕事の面白さでもあり、難しさでもあります。
② エキスパートを探す
要件が整理できたら、次は実際にエキスパートを探していきます。
LinkedIn、Webサーチ、業界ニュース、企業情報などをもとに
「誰ならクライアントの問いに最も近い答えを持っているか」を考え続けるのが、このフェーズの仕事です。
ここで面白いのは、業界によってエキスパートの探し方が異なることです。
例えば、IT・SaaS・デジタル業界で活躍している方は、ITとの関わりも多く、LinkedInなどのSNSを活用して見つけられることも少なくありません。
一方で、製造業の工場長や保険会社の管理職、ニッチな業界の専門家などは、SNS上で情報がほとんど見つからないこともあります。
その場合は、
・企業の組織図やニュースリリースを調べる
・Webサーチで業界メディアや専門記事を読み込む
など、さまざまな方法を組み合わせながら候補者を探していきます。
案件ごとに異なる業界や企業について学びながら、世界中のエキスパートを探していくことも、この仕事の魅力の一つです。
③ エキスパートに案件を紹介し、インタビューを実現する
エキスパートが見つかったら実際にLinkedinやSNS、電話やメールなどを使ってコンタクトを取ります。
「なぜあなたにお声がけしたのか」
「どのようなテーマについてお話を伺いたいのか」
「インタビューはどのような形式で行われるのか」
を丁寧に伝えながら、インタビューへの参加可否を確認します。
その後、
・日程調整
・テーマ共有
・クライアントとの調整
・必要情報の確認
を進めていきます。
正直、実際にはここが最も泥臭いフェーズです。
私たちがご連絡する相手(エキスパート)は、企業の役員や事業責任者、工場長、医師など、多忙なビジネスパーソンです。
そのため、
「忙しいので難しいです」
「今回はお受けできません」
「そもそも何の会社ですか?」
と断られることも珍しくありません。
また、日本ではENS(Expert Network Service)という業界自体がまだ広く知られているわけではありません。
そんな時に考えるのが
「今回お断りされた理由は何だろう?」ということです。
・説明が分かりづらかったのか
・案件の魅力が伝わっていなかったのか
・謝礼金の条件が合わなかったのか
・連絡するタイミングが悪かったのか
・そもそも別のエキスパートの方が適切だったのか
仮説を立てながら、アプローチ方法や伝え方を改善し続けます。
さらに、案件は常に動いています。
調査が進む中でクライアントから
「当初知りたかったこととは別の論点が重要だと分かった」
「もっと別の領域の知見が必要になった」
ということも珍しくありません。
その場合は
新しいエキスパートを探し直したり、
すでにご提案しているエキスパートへ状況説明をしたり、
場合によってはお詫びやフォローの連絡を入れたりすることもあります。
スピード感のある環境の中で、仮説と行動を繰り返しながら成果をつくっていく。この泥臭さこそが、リクルーティング職の醍醐味でもあります。
④ インタビューを実施する
その後(インタビューへの参加が決まった後)
約1時間ほどクライアントとエキスパートがインタビューを行います。
リクルーターはインタビューの冒頭に同席し、スムーズに開始できるようサポートします。
自分が直接事業を動かすわけではありません。
しかし、自分がつないだ1時間の対話が、クライアントが次の一手を考えるための重要なヒントになることもあります。
⑤ 最後までフォロー
インタビューが終わったら仕事は終わりではありません。
・エキスパートへお礼の連絡
・謝礼支払いの対応
・追加相談への対応
・次回案件に向けた関係構築
など、最後まで丁寧にフォローします。
一度つながったエキスパートとの関係性が、次の案件につながることもあります。
単なる作業ではなく、信頼関係を積み重ねていくことが大切です。
なぜ、この仕事が市場価値につながるのか
リクルーティング職は、単にエキスパートを探してつなぐ仕事ではありません。
クライアントの課題を理解し、仮説を立て、業界を調べ、最適な人材を見極め、関係者を巻き込みながらプロジェクトを前に進めていきます。
その過程で身につくのは、特定の業界だけで通用する知識ではなく
- 課題整理力
- 仮説思考力
- リサーチ力
- やり切る力
といった、どの業界でも求められるビジネススキルです。
また、扱うテーマは半導体、AI、ヘルスケア、消費財、エネルギーなど多岐にわたり、若いうちからさまざまな業界の最前線に触れられることも大きな魅力です。
AIによって情報収集が効率化される時代だからこそ、
一次情報の価値がむしろ高まっています。
アーチーズのリクルーティング職は、人と知見をつなぎながら、将来どんなキャリアにも活かせるビジネス力を磨ける仕事です。
まとめ
アーチーズのリクルーティング職は、決して簡単な仕事ではありません。
毎日違う業界に向き合い、
世界中のエキスパートを探し、
クライアントが次の一手を決めるために考え抜く。
スピード感もあります。
泥臭さもあります。
思うようにいかない日もあります。
でもその分、20代から市場価値を高められる環境があります。
若いうちから裁量を持ち、グローバルな環境でビジネスの最前線に触れられることは、アーチーズならではの魅力だと思います。
「普通の会社では得られない経験をしたい」
「海外で本気でキャリアを作りたい」
「若いうちから圧倒的に成長したい」
「将来、事業責任者や起業にもつながる経験を積みたい」
そんな方にとって、アーチーズはきっと面白い環境です。