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レンタルスペースの「営業・企画・開発チーム」って何をしてるんですか?

株式会社スペースモールの小泉です。今回は「営業・企画・開発チームがなにをしているのか」について書いていきます。

営業・企画・開発チームの役割は「良いスペースをたくさん作る」ことです。月に3つのスペースを立ち上げ、年間36件のスペースをつくることが各個人のKPIとなっています。それでは1スペースを立ち上げるまでの具体的な道のりをみていきたいと思います。

① 投資家さんとの打ち合わせ

弊社は運営代行業なので投資家さんがお金を出して物件を借り、その物件を弊社がスペースとして運用します。まずはHPや紹介で出会う投資家さんと打ち合わせをして「どのエリア」で「どれくらいの大きさ」のスペースをつくるか戦略を話し合って決めます。そのうえで物件の仕入れを投資家さんと一緒におこないます。

② 物件情報の仕入れ


提携不動産仲介会社に希望のエリアや大きさ、家賃を伝え物件情報(マイソク)を出してもらいます。条件に合う物件があれば投資家さんと一緒に内見にいき実際に物件を見て、周辺環境を調べます。

③ 物件の評価

内見した物件の評価をおこないます。重要な視点は「売上予測」「初期費用」「回収期間」「リスクの洗い出し」です。いくら売上が立って、初期費用をどれくらいで回収できるかが投資家さんが判断する際の基準になります。また、スペース運営に置いて一番のリスクは撤退の可能性があることです。売上低迷か近隣とのトラブルによる撤退がほとんどなので仕入れ時にこの2つの要因を排除できるかどうかを見極めるのがとても重要です。

④ 採寸・配置図・発注リストの作成

投資家さんが投資判断をして物件の契約が進んだらセットアップの工程に入ります。セットアップとは空室の物件にインテリアをいれてスペースとして作り上げることです。まずは現地の採寸をして図面を起こします。家具家電のレイアウトを考え配置図を作ってから具体的に購入する物品のリストを作成します。

⑤ 発注・受け取り・組み立て・設置・ゴミ捨て

投資家さんの予算承諾が得られたら発注を行います。物件は入居日から賃料が発生しますのでできる限り効率的に受け取り設置を済ませて1日でも早く予約を受けられる状態を目指します。目安は入居日から2週間でオープンです。

⑥ 仕上げ

家具家電の設置が終わったら実際にゲストが使える状態かどうかをチェックしていきます。お湯がつかえるか、テレビは見れる状態か、wi-fiはつかえるかなど細かいところまでユーザー目線で確認することが大切です。

⑦ オープン

仕上げが終わったら予約の募集作業を行います。スペースマーケットに掲載する写真を撮影、入退出方法や使い方を説明するPDFファイル(ご利用ガイド)を作成します。現地の確認と同様、掲載情報やガイドに誤りがなくスムーズに予約・利用ができるかをユーザー目線で確認を行います。

① 投資家さんとの打ち合わせ
② 物件情報の仕入れ
③ 物件の評価
④ 採寸・配置図・発注リストの作成
⑤ 発注・受け取り・組み立て・設置・ゴミ捨て
⑥ 仕上げ
⑦ オープン

以上が営業・企画・開発チームの仕事内容です。上記の仕事を月に3件同時に行うのは容易ではありません。常に先読みして効率的に動かなければKPIを達成できませんが、会社としては物件数がなければ成長ができないのでとても重要なポジションになります。たくさんの投資家さん、不動産情報に触れ難易度の高いKPIに向き合える人を募集しています。われこそはと思う方、ぜひ一度話を聞きに来てくださいね!

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