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【MAXHUB 導入事例・インタビュー】

MAXHUB導入前の課題

本校では、2018年度にiPadを活用したICT教育をスタートさせたのですが、教室内でその画面を映し出すのに、プロジェクタがいいのかそれともモニターがいいのか、どちらにもメリット・デメリットがあるため相当頭を悩ませました。そうしたなかでたどり着いたのが高性能モニターのMAXHUBだったのです。

MAXHUB導入検討のきっかけ

何よりも感心したのが、スタンド・アローンすなわち投影機のみで動画再生ができることです。工事が不要でパソコンを据え置く必要もないというのは驚きでしたね。その他にも、次のような点が優れていると感じました。

  • ミラーリング機能が搭載されていること。
  • USBメモリを使って音声ファイルを流せること。
  • 大画面で見やすく、オーディオ出力の音質がとても良いこと。
  • タッチペンが高性能で使い勝手も良いこと。
  • 本校が導入している授業支援ソフトと本体の機能を使い分けられること。
  • 本体にPCの機能がついているため、Wi-Fiを通して端末に送信したり、新しいソフトや映像などをいつでもバージョンアップできること。

ただし、即決することはできませんでした。本体価格が決して安くはないからです。最終的には、付属オプションや保守なども含めて、「費用対効果」が見込めると判断して導入を決定しました。

導入後の使用方法、どのような効果がみられたか

新型コロナウイルスの流行により、想像もしない形で遠隔授業をはじめることになりました。

本校ではZoomを用いることになったのですが、アプリの仕様上、教員のi-Pad画面では送信側のレジュメと受信側の生徒の様子を同時に見ることができず、何度も画面を切り替えなければならないために双方向授業がスムーズにいきませんでした。

しかし、MAXHUBを使えばリアルタイムで生徒の様子を一覧することができるため、ストレスなく普段通りの授業をできることがわかったのです。おまけに、ミラーリング機能を使えば、カメラを通さずに教員の手元の画面を送れますので、高画質の動画も生徒は自宅に居ながらにして見ることができます。テレビを見ているのと変わらない感覚で授業を受けることができた、と生徒の声がかえってきています。

導入担当者様のコメント

機種選定時には、色々な機能がついているのはいいけれども、皆が使いこなせるのか不安に感じていました。しかし慣れてくると、「こんなことはできないの?」「こんな機能はないの?」とさまざまな機能を活用して、積極的に新しい教育活動が展開されていくのを目にすることにいなりました。

特に遠隔授業がはじまってからは、MAXHUBの設備予約が殺到している状態で、台数を増やしてほしいという声があがっており、今後ますます活躍の幅が広がるものと思われます。まさに「習うより慣れろ」ですね。

実は、MAXHUBの導入はPTA組織である育友会・後援会からの寄付で実現しました。ICT環境の整備にご理解・ご協力をいただいたことに大変感謝しています。

導入企業様のPR

2020年4月、本校は新法人への移行を機に、ICT教育を一つの柱に据えた「山手ルネサンス」をあらたに定めました。秋からは、ICT環境整備2期工事も予定されています。これらを通して、生徒が「楽しく学び」、「使える力を身につけて」社会で活躍してくれることを心より願っています。

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