高齢化に伴い耕作放棄地が広がり、若い世代は都内へ流出し、人口は減り続けている——そんな現実を前に、私は34歳の今年、「後世に残る仕事」に捨て身で向き合いたいと思っています。
先日、東京から約1時間ちょっと車を走らせたところにある、埼玉県ときがわ町でジャガイモの作り方を教わってきました。
人口1万人を割りそうな小さな町。山の麓にあるため水がきれいで、無農薬・化学肥料を一切使わない有機栽培に、実はとても適している土地です。ここ3年間、足繁く通わせていただき、最近では商工会議所をはじめ、さまざまな場所で活動をさせていただいています。
現場で教わったのは、ジャガイモの育て方だけではありませんでした。
「にんじんですら、きれいなA品は50%しか取れない。残りは土に帰っていく」
私たちがスーパーで目にする野菜は、形が整ったものばかり。でも、その裏側には、かたちが不揃いでも、虫食いがあっても、無農薬で育てられた野菜がたくさんある。それを「選べる」かどうか——食べものと向き合うとき、その問いが立ち上がりました。
一日中パソコンやスマホと向き合っている時間が窮屈に感じていた。そんな自分にとって、土に触れ、現場で教えを乞う体験は、何事にも変えられない時間となりました。
今年は、自分の子供たちや、未来に繋がることに、捨て身でチャレンジしていきたい。
東京から1時間の里山に、そんな気づきをくれる場所がある。みなさんは、普段口にしている野菜が、どこで、どのように育てられているか、想像したことはありますか?
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