もうすぐ、弊社にとって年に一度の“期初め”のキックオフイベントがやってきます。私にとってこの時期は、会社の方向性を再確認する節目であると同時に、日々一緒に働く仲間たちへ改めて感謝を伝えることのできる機会でもあります。
特に今年は、創業からまるっと10周年経つタイミングとも重なっており、ふとした時に、「会社の成長を支えてくれているみんな」に改めて感謝と尊敬の意を強く感じたりしています。
あ、どうもラシンのミチハラです。
会社という組織は、経営陣や社員というメンバーに限らず、もっとたくさんの力によって支えられています。そんな仲間たちとオフライン・リアルな場で会える数少ない機会がキックオフイベントになります。
弊社ラシンにおいて、日々の業務を円滑に進めていく中で、年々、アソシエイトさん(※)やインターン生の存在はとても大きいものとなっています。普段はさほど目立つことは多くないかもしれませんが、まさに「舞台裏の立役者」として、欠かすことのできない存在なのです。
※アソシエイトとは
(英: associate)とは、仲間や同僚などという意味。 「アソシエート」と表記する場合もある。 「アソシエイト」の語源は英語の動詞・名詞associateで、「関連づける」「関係させる」「仲間に加える」「賛同する」といった意味があります。
目次
- アソシエイトさんの即戦力と適応力
- インターン生の前向きな姿勢
- 成長フェーズ
- 堅実な支えがあってこその全力投球
- 最後に
アソシエイトさんの即戦力と適応力
ラシンのアソシエイトメンバーには、それぞれの領域で社会人経験が豊かな方々が多く在籍しています。これまでの仕事や暮らしのなかで磨かれてきた段取り力・柔軟性・細やかさ。家事や育児、人生経験なども含めて、それらが業務の随所で活かされ、会社組織として目標に向かってより集中して行けるのは、まさにそうした即戦力や適応力の高さのおかげです。
書類の整理、日程の調整、こまかいデザイン修正、日々のお客様対応などなど。
一つ一つは何気ない日常のタスクかもしれませんが、これらを確実に丁寧に捌いていただくことで、結果的にチーム全体の生産性を底からグッと支えてくれています。自分たちだけだと持ちきれないミッションを一緒に押し上げてくれる頼もしい存在なのです。
インターン生の前向きな姿勢
そしてインターン生たち。
大学(院)・短大や専門学校などの学びを活かしながら、現場のスピード感やコロコロと変わっていく業務内容やフローに一生懸命順応していこうとする姿勢には、時にはこちらが刺激をもらうこともあります。
ラシンは挑戦に価値を置き、「会社や事業を一緒につくっていく」という当事者意識を持てる人材を重視する傾向にあります。そのため、一時的なリソース不足により、育成環境もままならない中でも、走りながら思考し、実行してくれる人材を求めがちです。
そのため、自発的に学び、調べ、悩み、提案していく姿には、入社当時の自分を重ねること瞬間も多く、初心を思い出させてくれます。
成長フェーズ
弊社のような20名程度の組織は、事業の成長とともに「マルチタスク」で奔走することへの限界をむかえ、業務の分業や再設計が求められる転換期にあります。このフェーズでは、社員だけでなく、アソシエイトさんやインターン生といった多様な働き方で関わってもらえる人材を迎え入れることが有効だと云われています。
かつてのサイバーエージェントやBASE、クラシコムといった有名企業も、創業初期より時短社員やパートタイマー、学生インターンなどを積極採用し、サービスオペレーションの要を分担しながら、サービス拡張やカスタマーサポートなどの領域を組織拡大してきたそうです。
堅実な支えがあってこその全力投球
アソシエイトさんも、インターン生も、そしてもちろん社員メンバーも、それぞれが自分の役割と持ち場で力を尽くしています。それがひとつのチームとして噛み合い、私たちは日々の仕事に“全力投球”できるのだと最近はより一層感じています。
業務に追われていると、つい「当たり前」に感じてしまいがちなこの環境。しかし、それは、やはり当たり前ではなく、たくさんの仲間の気配りや配慮、地道な作業が積み重なって、ようやく成り立っている!
のだと、改めて、いま感じています。
最後に
そんなみんなと、もうすぐ10周年&キックオフのイベントで会えることが、とても楽しみなのです。有難いことに、ラシンもそれなりに人が増えてきたので、全員とじっくり話すことはちょっと難しいかもしれません。
でも、せっかくの貴重な場なので、できる限りひとりひとりに「ありがとう」の気持ちを伝えたいと思ってます!
綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、それは単に“感謝”や“労い”という言葉だけのものではなく、ラシンにとって大切にしていきたい組織文化そのものだと思っています。
今回は日々の業務の中で感じている感謝や敬意を、普段なかなか直接伝える機会が少ないメンバーに向けて、言葉にして残しておきたいと思い、書いてみました。
「いつも、本当にありがとうございます」
素直にそう言い合える関係でありたい。組織としても個人としても、これからもずっと大切にしていきたいと改めて感じています。
すこし、堅苦しく照れくさい感じになってきたので、それでは、またごきげんよう!