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▽転職応援ガイド#31:転職ブルーとの向き合い方

こんばんは、株式会社hitocolor広報の早川です!

毎週更新中の求職者向けブログ、今回は「転職ブルーとの向き合い方」についてお伝えします。

転職活動を行い、内定承諾をいただき退職の準備や引継ぎを行う中で、ふと感じてしまう転職への不安。
どのように転職ブルーが起こるのかや予防法・対処法についてお伝えいたします。

▽転職ブルーとは?

転職活動において、内定承諾後や転職後に気分が落ち込んでしまったり、強い不安感を感じてしまうことを「転職ブル―」といいます。
転職ブル―になった方は、下記のように感じることが多い傾向にあります。

【内定承諾後】
・この会社に本当に転職して良いのか?と迷い出す
・今勤めている会社が魅力的に見えてしまう
・いまからでも入社辞退した方が良いのか?と悩む など
【転職後】
・前職の会社が魅力的に感じてしまう
・転職しない方が良かったと思い始める
・次の転職を考え始める など


▽転職ブルーの原因
転職活動が思うように進まなかった場合に、「これ以上失敗できない」と感じてしまったり「内定承諾して、もう引き返せない」と思い詰めてしまうことが原因にあります。
「この会社だから働きたい」「この職業に魅力を感じたから応募した」というような明確な理由がないと、実際に働くイメージが湧きにくく、入社後に一度つまずいてしまうとのりかえられなくなることもあります。
転職理由や入社理由が明確でない・家族やキャリアアドバイザーの意見で会社を決めた・複数社を比較せずに決めてしまったなど、納得した上で転職先を決めていないことが転職ブルーに繋がってしまいます。


▽転職ブルーの予防策

選考中は実現したいことを明確にする
まず、転職活動中に行うのは、「転職することによって実現(優先)したいことは何か?」を洗い出すことです。

例えば、①社内風土を重視したい②希望する仕事をしたい③得意な○○を活かしたいというように優先順位をつけていた場合に、
入社直後では②希望する仕事をまだ任せてもらえない、③まだ○○を活かす場がないと感じてしまったとしても、「最も優先したかった社内風土はとてもよく親切な人が多い。②③については業務を覚えていくことでこれから任せてもらえるようにがんばろう」と納得することができます。

転職後には前職と比較してギャップを感じてしまうことがあると思いますが、自分がどんな風に働きたいかを具現化してみると良いでしょう。それがかなえられそうな環境かを求人情報から読み取ったり、面接官に質問してみると不安を解消させられるでしょう。


内定承諾前は具体的な働くイメージを持つ
内定をいただいた後のこの時期は、転職活動が終わりそうなほっとした気持ちがある反面、「この会社で本当にやっていかけるか」と漠然とした不安を感じることがあります。

内定をいただいてすぐに承諾するのではなく、実際にその会社で働いたり活躍するイメージが湧くかどうかを軸に考えることが大切です。
もし不安を感じるのであれば、採用担当者に配属予定先の部署長や同僚との面談を設定していただくのも手。実際に働いている方の業務内容や仕事の進め方、会社が大切にしている考え方にギャップがないか確認することができます。
もし「やっぱり自分には合わないかも…」と感じた場合には、何かしらの違和感を感じている可能性があるので、優先順位や自分のイメージからかけ離れていないか・許容範囲かどうかを考えてみましょう。


入社後は上司・同僚とのコミュニケーションを積極的に
転職後にギャップを感じてしまったり、思うように仕事を進められず焦ることは誰しも少なからずあります。そんな時に相談したり雑談することができる相手がいると、精神的に安定し、転職ブルーの予防にもなります。

気が合う同僚を見つけるには、積極的なコミュニケーションがポイント。
積極的に挨拶したり、社内イベントに参加するなどすることで社内の交友関係が広がっていきます。
仕事をする上でも、円滑なコミュニケーションが取れることで「自分がどんな働きをすることが期待されているのか」「どんなことが足りていないのか」などが分かるようになり、仕事の進め方を会社に合わせられるようになると成果も出しやすくなります。
そうした流れから、働く意義を感じられるようになると「この会社で活躍していける」という自信が生まれるため、転職ブルーを防ぐことができます。


▽転職ブルーになってしまったときの対応策

転職ブルーになってしまった際には、自分一人で抱え込まず、誰かに相談することが大切です。
家族や友人でも構いませんが、人事や配属先の上司に相談するのもおすすめです。
ただ、「やっぱり転職しなければよかった」「内定承諾しようか迷っている」というような内容では堂々巡りになってしまい、決断するのはあなた自身しかいません。相談をする際のポイントは、「どうすれば活躍し、成果を出せるようになるか」に不安を感じているというようなポジティブな要素を伝えることです。

働くイメージが付けられないことが転職ブルーを引き起こす原因なので、入社前に準備しておくといいことや同僚がどのように成果を出しているかなどが確認できれば、入社後のイメージも付きやすいのではないでしょうか。あまり深く考え込みすぎず、「まずは3か月間で会社に慣れる時間をしっかりとろう」と期限を決めてみても良いでしょう。


新しい環境に馴染めるかどうか、仕事で成果を出せるかどうかなど、入社前には誰しも緊張や不安を感じるものです。
ネガティブに考えるのではなく、自分がどうありたいか・どうなっていきたいかといったポジティブな気持ちにベクトルを向けることで転職ブルーを改善していくこともできます。
より良い環境で自分らしく働けるように自分自身や会社と向き合っていきましょう。

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