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▽社員インタビュー#9:きっかけは「変わりたい」という意思表示。

こんにちは、株式会社hitocolor広報の岡部です!

会社を健全に運営し、より良い方向へ成長していくためには管理部の存在はなくてはならないものです。また、一口に管理部といってもその業務は多岐に渡り、その仕事の一つひとつが会社経営を支える土台の役割を担っています。

そこで今回、当社の管理部として活躍している人にはどんな人がいるのか、どのような考えを持って働いているのかなどを知るため、事業推進部部長にインタビューを実施しました🎤

当社の事業推進部部長がどのように仕事と向き合っているのか、ぜひご一読ください💡


乙黒 有彩のプロフィール - Wantedly
株式会社hitocolor, 事業推進部 部長 2018年にhitocolorに入社しました。 入社当時は前職の経験を活かして営業事務に従事していましたが、 上司とのひょんな会話がきっかけで新規事業を担当することになり、 現在は事業推進部で部長をしています。 hitocolorに入社して良かったことは、「仕事は楽しい」ということに気付けたことです。 ...
https://www.wantedly.com/id/hitocolor_otoguro
【インタビュイー】
乙黒 有彩/Arisa Otoguro
2018年10月にhitocolorに入社。
営業事務として入社し、現在は事業推進部部長として幅広い業務に携わっています。


hitocolorに入社する前はどのようなお仕事をされていましたか?

前職でも営業事務をしていました。転職をしようと思ったとき、この経験を活かしたいと考えていたので、hitocolor(旧UT・キャリア)にも営業事務として入社しています。

入社後しばらくの間は営業事務として勤務していましたが、自分でも変わりたいと思っていたタイミングで新規事業の話があり、その際に事業推進部へ異動し現在に至ります。

変わりたいと思ったきっかけなどはあるのでしょうか。

私が入社したタイミングはちょうど会社の変革期にあたる時期で、社内体制などが大きく変わり始めた頃でした。

入社後1ヶ月ほどで上司が現在の菊池専務に変わり、そこで決起会という形で管理部での飲み会を開いてくださったんですが、そこで「もっと皆が働きやすいようにしていきたい」という話をされたんです。まずその時に今までの上司と違うなと思いました。

その後、当時菊池専務の周りで働いていた人たちが生き生きと楽しそうに働いている姿を見て、「仕事って楽しいんだ」と思ったことを覚えています。

私は正直なところそれまで、仕事は生きるために仕方なくやることだと思っていたので驚きました。前職までは楽しそうに仕事をする人が周囲にいなかったので、単純に楽しそうでいいなと思うと同時に、自分はまだその輪の中に入れていないような感覚もありました。

また、ほぼ同時期に入社したメンバーが入社から半年ほどでリーダーへと昇格し、自分はこのままでいいのか?という思いが徐々に強くなりました。自分にももっと可能性があるのではないかと思い、菊池専務に対して「変わりたい」という意思表示をしたんです。意思表示をすることで自分の退路を断つというか。今後の自分のキャリアに対して危機感があったことが大きかったと思います。

異動後、部長に至るまでの経緯を教えてください。

まず、会社の体制が大きく変わりました。働きやすくなったのもそうですし、何より人事評価が明確になりましたね。
社内体制が変わったことと、周囲の影響もあり、本格的に昇格や今後のキャリアを考えたりして、自分の働き方を変えていきました。

最初にリーダーへの昇格を打診されて、目指していたものに近づけた嬉しさはありましたが、今振り返ってみると、誰かの上に立つ覚悟が足りていなかったなと思います。リーダーに昇格してからはギャップに苦しんだり、思うようにいかなかったり悔しい思いもたくさんしました。

ただ、同時にそういった苦しみは管理職になってみないと分からないことでもあって、今では良い経験をさせてもらったなと思います。今もまだ学んでいる途中ではありますが、この時期に苦しんで乗り越えた経験は後々活きることが多かったです。

ー様々な悩みや苦しみがあったと思いますが、それらをどのようにして乗り越えましたか?

リーダーになったばかりの頃は、そもそもリーダーとは何かを理解できていなかったと思います。一般職の中で仕事ができる人になんとなく職位がつくというような、単に自分の手元にある仕事が上手くできれば良いという感覚でした。

実際はそうではなくて、より広い視野、より高い視座で物事を見てメンバーを導く存在でなければならないんですね。私はリーダーになったタイミングで一人のメンバーを見ることに、要はマネジメントをすることになったのですが、仕事のやり方を教えることはできても、上長として導いたり引っ張っていくということがはじめのうちは全くできていなかったんです。先ほども言いましたが、誰かの上に立つ覚悟、部下を成長させる覚悟がなかったんだなと今では思います。

そのことに気がついたとき、自分の環境を変えたいと思って入社してきたメンバーに対して、自分がその想いを潰してしまうような、中途半端なことをしてはいけないと考え直しました。成長を促し、可能性を広げてあげられるような人間にならないといけないと思ったんです。

それからは、外部セミナーに参加したり、菊池専務から本を読むといいとアドバイス頂いたので、色々な本を読んだりもしました。

一度、業務時間中に菊池専務から「本屋に行って一冊買ってきていい」と言っていただいたことがあります。他人から見てもすごく悩んでいたことが伝わってしまったんでしょうね…(笑)

その時は素直に本屋に行って、「優れたリーダーはみな小心者である(荒川 詔四/ダイヤモンド社)」という本を買いました。私はどちらかというと内向的な性格で、その本を読むまでは「自分の性格はリーダーに向いていないのでは」という思考に陥っていたんですが、本には小心者である方が最悪の状況を想定しながら動ける、内向的で繊細な人の方がむしろ優れたリーダーになる可能性があるといったことが書かれていて、その内容にとても励まされました。

それまで自分の短所だと思っていたことを逆に活かしていけばいいんだと考えられるようになったのは、自分が成長する上でとても大事なことだったと思います。

上司・部下それぞれと接する時に意識していることや、理想の上司像・部下像があれば教えてください。

どちらも共通しているのは、きちんと相手に敬意を持つことです。

部下に対しては、そもそも部下という言い方もそんなに好きではないんですが…上司だからといって偉そうにしないよう気をつけています。立場ではなく役割が違うという意識で、対等な関係であることを心掛けています。

上司に対しては、何を求められているか、上司だったらどう考えるかといったことを意識しています。あとは上司のスケジュールは必ず把握するようにしています。

私の上司は菊池専務なのですが、理想の上司はそのまま菊池専務ですね。
社内の人から見たとき、菊池専務と私は「仲の良い上司・部下」といった印象が強いと思いますが、実は一番厳しく指導されてきました。

正直に話すと過去に対立したこともあって、当時は指摘されたことを理解できず受け入れるまでに時間がかかったのですが、結果的にそれを乗り越えたことで信頼関係は深まったので、今思えば必要な出来事だったと考えています。「厳しくしなければならないときにきちんと厳しくする」ということは当たり前のことですが、意外と難しいと思います。
また、真摯に向き合ってくれているからこそできることだと自身もマネジメントする中で感じているので、感謝すると共に尊敬しています。

理想の部下というと偉そうな感じがして変な感覚ですが、私はメンバーの上司であり専務の部下でもあるので、部下としての自分という視点でいくと、専務からの要望や言葉に対してはどんなことでも一度素直に受け止めるようにしています。

頼まれたりアドバイスされたりしたことを、どうやったら実現できるか前向きに考えるように心掛けていますね。hitocolorの心得にもあり、会社として大事にしていることでもある「素直さ」と「主体性」は立場に関わらず意識しています。

ー女性管理職という視点で、hitocolorという会社の働く環境をどのように感じていますか?

ベンチャーかつ50人以下の社員規模の企業としては、まず女性比率が高い会社です。その分、会社としてもきちんと制度を整えようという意識があって、例えば産休育休の制度がありますが、取得からの復帰実績もあり、安心して働ける会社になってきていると思います。

また、社長や専務を中心に改善に取り組んできたおかげで、人事評価の制度や研修まわりも充実しています。社員一人ひとりにしっかりと向き合うということを、言葉だけでなく実行に移しているという点で、客観的に見ても良い会社だと思っています。

頑張っている人が正しく評価されるところがhitocolorの好きなところです。

ー事業推進部は会社が成長していく上で重要な部署かと思いますが、今後hitocolorの発展にどのような形で寄与したいと考えていますか?

会社が良くなることであれば何でもやります。フットワークの軽さは自分の強みなので、社内の何でも屋であり続けたいですね。他にも、社長と専務のやりたいことをできるだけベストな形で実現し続けることが私のやりたいことでもあり、求められていることだと考えています。

また、個人的に今後会社でやりたいこととしては、まだまだ先の話ではありますが、社会貢献活動を推進していきたいです。会社としてどれだけ社会に貢献できているかということは会社の評価に繋がります。
もちろんそのためだけにやりたいわけではないですが、他社の活動等を調べた際に、自分たちの事業の先にいる困っている人や地域など、事業の先にあるものを掬いにいくことは会社としての責任を果たしているように見えて「かっこいいな」と思いました。いつかhitocolorでも実現していきたいと考えています。

弊社独自のサービスであるkokoroeは、今後の展望として「偏差値に変わる新たな価値基準を提供したい」という鈴木社長の考えがあり、私はこの考えにとても共感しているので学習機会に恵まれなかった方への支援等に関することで社会貢献活動を推進していきたいです。

ー今後のキャリアプランやライフプランについて、何か考えていることはありますか?

いつか社長と専務が一線から退く日が来たとして、いざその時にお二人が不安なく離れることができるように、その責任を担える存在になりたいと思っています。そのためにも現在は少しずつ専務から仕事を奪っていけるように日々取り組んでいます。

他にも、今hitocolorで働いてくれている社員の方々が、hitocolorで働くことでより良い人生を歩めるように、社員一人ひとりに対する理解を深めたいです。今以上にコミュニケーションを大事にしたいなと思っています。

プライベートでいくと、自分で稼いだお金でマンションを買って猫か犬を飼いたいです!笑
頑張って働いたご褒美と癒しが欲しいですね。また、私はいわゆる「推し」がいるんですが、仕事を頑張っていないと推しに会うのが恥ずかしいと思っているので、いつでも堂々と会いに行けるようにするためにも仕事を頑張り、相乗効果でプライベートも充実させていきたいと考えいます。

ー最後に、後輩やこれから入社される方に向けて一言お願いします。

「楽しく仕事をしよう」という話は社内でも良くでますが、「楽しい」は決して楽ではないです。

会社は生き物なので日々色んなことが起きますが、その中で努力して乗り越えることで成長し達成感を味わってほしいです。私自身はそういったことの先に楽しさがあると思っているので、様々な変化も楽しみながらステップアップしていけるよう、一緒に頑張りたいですね。

hitocolorではカジュアル面談を実施していて、私も担当者の一人として参加しています。少しでも気になることがあれば直接お話をすることもできるので、ぜひWantedlyやHPから気軽にメッセージを送っていただければと思います。

乙黒さん、インタビューに答えてくださりありがとうございました!

hitocolorでは、業種・職種未経験の方でも一人前のビジネスパーソンとして活躍いただけるよう、さまざまな研修や教育を行っています。不安を打ち消し、後押ししてくれる上司や先輩の存在はとても心強いと感じていただけるのではないでしょうか💡

面接の前にはカジュアル面談を実施していますので、興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。hitocolorの風土を知ったうえでご応募いただけましたら幸いです。

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