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【オンコールナース名鑑 Vol.1】いつでもどこでも働ける!看護師としての成長を実感できるリモートワーク

こんにちは、ドクターメイト人事の足立です。今回は初企画!オンコール担当ナース田中さんへのインタビューです!なんとお住まいが足立と同じ流山だったため、カメラマンの永妻を出張させてのインタビューでした。3人のお子さんのママでもある田中さんがオンコール担当ナースとして働くことへの想いや、リアルな声をお届けします!撮影場所がお互い生活圏内の公園だったので、知り合いに見られたら恥ずかしいね~!!(自意識過剰)なんてキャッキャしながらの楽しい時間となりました!

田中優⇒田 インタビュアー足立あづみ⇒足

※本記事は2021年11月に収録したインタビューです

これまでの経歴

足:はじめまして~!今日はよろしくお願いします!チャットでつながってるから厳密にははじめましてじゃないっていう不思議な感覚ですよね~!

田:よろしくお願いします~!そうですね、もう勝手に同僚だと思ってます!笑

足:嬉しいです!それではまず最初に、田中さんが看護師を目指そうと思ったきっかけを教えてもらえますか?

田:はい!子供の頃に家族が薬を飲んでいるのを見て、薬を扱う仕事ってかっこいいな~、大人になったらそういう仕事がしたいな~、と思っていたのがきっかけなんですけど、人と接する仕事にも就きたいと考えていて、それって看護師だよねって感じで目指したんですよね。のちに看護師は薬を出すわけじゃないって気づいたんですけど笑

足:たしかに、それ薬剤師さんですね!笑

田:そうなんです、そんな動機でした!

足:では次に、看護師として働きはじめてからのことを聞かせてください!

田:大学の看護学部に進んで、卒業後は大学病院に入職しました。2人目を出産後に、発育上の事情で保育園に預けることができず、復帰を諦めたんです。病院側はなんとか復帰してほしいって感じだったんですが、夜勤もあるし、保育園に預けられない状態で仕事を続けるのは無理でしたね。

足:それは難しいですよね・・!!退職後はどうされたんですか?

田:大学時代にアルバイトしていたALS(筋萎縮性側索硬化症)の方向けの事業所で、訪問介護のパートをしています。子供の通院等の合間に、ご自宅にいるALSの方の食事介助や排泄介助等を週2日ほどしていますが、病院勤務よりも格段にゆったりと仕事できている反面、正直物足りなさはありました。そんな時に、高校時代の同級生である永妻さんから、オンコール担当ナースの仕事を紹介されたんです。自宅でできると聞いて、神かと思いました笑

足:育児や介護で自宅を出られない方にとっては、絶好の就業環境ですよね!

オンコール担当ナースを始めてから

足:オンコール担当ナースとして働き始めてからは、どうでしたか?

田:始める前は、対応マニュアルもあるし、言い方はアレですけどちょっとナメてた部分がありました。実際にオンコールの対応をしてみると、アセスメントが必要だったり、介護士さんへその後の対応や観察項目についてどう伝えたらわかりやすいだろうとか、けっこうその場その場で臨機応変な対応が求められるので、緊張感がありますね。

足:思っていたより大変でした?

田:いえ、責任感をくすぐられるというか、いい意味での緊張感です!今は病院で働いているわけではないので、自分の看護師としての存在意義を見失いかけてたんですが、オンコール担当ナースとして働きはじめてからは、勉強になることもたくさんありますし、振り返りの面談が組まれて自分の成長を感じる機会があったり、何より看護師であり続けられることが嬉しいんですよね!

足:そう感じてもらえていることが、ドクターメイトとしては何より嬉しいです!!

オンコール担当ナースの働き方

足:フルリモートでの働き方はどうですか?

田:定期的にナースチームのオンラインMTGがありますし、CSのみなさんとの交流会も企画してくださったり、実際に顔を合わせたことがなくても、何度も会ったことがあるような感覚になります。チーム内の教育体制も整っていて、新しく入った方がシフトに入っている日は必ず先輩がサポートに入りますし、ナース同士もチャットだけでなく電話やビデオ通話でコミュニケーションを取り合っていて、リモートでの不便さは特に感じたことがないですね。

足:それはなにより!では、シフトに入っている日の流れを教えてください!

田:待機が19時からなので、夕方にはお風呂に入って、その後はいつでもコールを受けられる体制にしています。家族で夕飯を食べ、子供を寝かしつけたら私はリビングに布団を敷いて待機しています。

足:お子さんの寝かしつけ中にオンコールがあったりしませんか?

田:たまにありますね、そういう時は一度一緒にリビングに移動して、電話が終わるまで静かに待っててね~なんてこともありましたが、最近は寝室で待っていられるようになって、いつの間にか寝てる日もあります。

足:え~ありがたい!夜間だけでなく、日中のシフトにも入ってるんですよね?

田:はい!オンコールの質担保を目的に、相談があった利用者さんのその後の経過について、日中施設にヒアリングするお仕事もさせてもらっています。ヒアリングをもとに「こういうアドバイスやアセスメントをするとより良かったんじゃないか」とか「こんな感謝の言葉を頂きました」等、ナースのみなさんにきちんとフィードバックして、さらにオンコールの質を向上させる取り組みもしています。

オンコール担当ナースのメリット・デメリット

田:それと、病院勤務だったときには出会ったことのない症例がたくさんあるので、参考書を新しく買って勉強したり、オンコールナース同士でアドバイスし合ったり症例検討でディスカッションをしたりと、ものすごくいい刺激をもらっています。

田:まずデメリットについて、考えてみたんですが本当になくて!笑 あえて挙げるとしたら、コールを受けたあとに二度寝ができないタイプの方だと辛いかもしれません。夜勤で慣れている方であれば問題ないと思いますけどね!

足:なるほど!逆に言えばずっと起きている必要はないってことですよね。

田:そうです!私は看護師時代の夜勤ですぐに寝られる体質になったので、合間は爆睡しちゃってます笑

足:よく聞きますけどすごいスキルですよね!ではメリットについてはどうですか?

田:一番のメリットは、誇張ではなくどこでも仕事ができることです!電話とインターネットさえつながっていれば、自宅じゃなくても、例えば実家にいても勤務できるので、本当にありがたいです。実は最近3人目を出産したんですが、計画分娩だったので、入院中もシフトに入ってました笑

足:!?それは衝撃、「どこでも」の極みですね・・!!

田:それと、病院勤務だったときには出会ったことのない症例がたくさんあるので、参考書を新しく買って勉強したり、オンコール担当ナース同士でアドバイスし合ったり症例検討でディスカッションをしたりと、ものすごくいい刺激をもらっています。

これからやっていきたいこと

足:それでは最後に、田中さんの今後の目標や展望を聞かせてください!

田:オンコール担当ナースをするうちに、介護施設で働いてみたいと考えるようになりました。看護師目線で介護士さんが働きやすい環境を作るにはどうしたらいいかなとか、どんどん妄想が膨らんじゃって。将来的には障がい者の在宅支援をしたいと思っているので、ドクターメイトのサービス対象が在宅介護の事業者にも広がってほしいなと思っています。絶対ニーズあると思うんですよね!

足:必要不可欠だと思ってもらえるサービスに一緒に育てていきましょ!これからもよろしくお願いします!

最後に

流山在住、同い年、働くママという共通点もあり、会ってすぐに意気投合!看護師としての仕事に強い想いや責任感を持つ彼女を見て、心からカッコイイなと思いました。今後も様々な事情で現場を離れた方々が経験を活かしてイキイキと輝ける場になれるよう、ドクターメイトも成長し続けます!

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