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【エンジニア】実務でコードを書いたことがなかった私がエンジニアとして活躍できている理由を教えます。

「実務の経験はないけれどエンジニアへ転職をしたい。」
「どうやってエンジニアになれば良いのかわからない…。」
「未経験でエンジニアとして就職できたとしても活躍できると思えない…。」
 などと考えている人はいませんか?

今回インタビューをした山根さんは、大学でプログラミングを勉強し、新卒でエンジニアとして就職したものの、就職先ではコードを書くということはできませんでした。そんな状態からiimonへ転職をした山根さんには、「コードを書くということは嫌いではなかったけれど、実務としてコードを書くということが未知数で、活躍できるかどうかが分からない。」という不安があったそうです。

そんな山根さんが、どうやって仕事に向き合っているのか、そもそもどうやって転職活動をしたのかなどを聞いてきましたので、これからエンジニアとして転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

当初目指していたのはエンジニアではなく、数学教師

ーまずはご経歴からお伺いしてもよろしいでしょうか?

山根と申します。2021年に大学を卒業し、SESを行う会社へエンジニアとして入社しました。
1年ほど働き、2022年の6月にiimonへエンジニアとして転職しました。
本日はよろしくお願いいたします!

ーありがとうございます!新卒でエンジニアとして就職されたということですが、大学時代からエンジニアに興味があったのですか?

元々は、数学教師になろうと思っていました!

ーそうだったんですね!なぜ、教師になろうと思っていたのですか?

人と関わるのが好きだからなのと、学生ががむしゃらに成長していくのを見てみたいと思ったからですね。ただ、数学の教職課程を受けるうちに、自分は先生として振舞うのがむずかしいなと思うようになり、数学教師以外の仕事を探すようになったんです。

コードを見るとウエッってなるくらい、嫌だった

ーなるほど。そこからどのようにエンジニアという仕事に出会ったのでしょうか。

大学では情報系の学部に入っていたということもあり、講義でプログラミングに触れていました。
その為、この経験を活かした仕事をしようと思いエンジニアになることを決意したんです。

ー確かに、せっかく大学で学んだのだから活かしたいですよね!

そうですね!間違いないです。
ただこの話の流れだとプログラミングが好きでエンジニアなったと思うかもしれませんが、
プログラミングは苦手でしたし、なんなら嫌いでした笑

ーえ!そうなんですか!

今は全くそんなことありませんが、当時はそうでしたね笑
コードを見ると、ウエッってなるくらい、嫌でした…。

ーそんな状態からどうやって好きになったんですか?

一冊の本を14回くらいひたすらに読みまくって、嫌だと思う前に、コードをかけるようにしました。
当時はJavaを勉強していましたが、他の言語でも基本的には構造などは同じだから、
一つの言語をまずは頭に入れて、基礎を作ったんです!

そうするとだんだんプログラミングの楽しさがわかるようになっていきました。

ー前職ではどのような仕事をしていたのですか?

冒頭でも申し上げたのですが、SESとしてソフトウェア開発に関わっていました。
具体的には、公共システムの開発に関わり、実装のテストや設計書の作成や修正を担当しました。
ただ、コーディング自体は共同でプロジェクトに入っていた別会社が担当していたので、コードを書くということはできなかったんです…。

ーそうだったんですね…!その辺りが転職の理由になったんですかね…?

そうですね、それもありますし、SESということもあって自分がやりたいと思えることの幅が狭かったんですよね。会社の雰囲気も合わないなと思うこともあり、転職活動を進めるようになりました。

ー転職の軸はどのようなものでしたか?

転職のきっかけを踏まえ、自由な雰囲気と裁量権があり、自社開発をしている会社を探していました。

ーどのくらいの会社の選考を受けましたか?

会社としては、前職と環境が違うところで働いてみたいと思っていたので、自社プロダクトを開発しているところを中心に見ていましたが、選考としては数社しか受けませんでした。
というのも、新卒での就活では30・40社ほどの選考を受け、ここだと思ったところへ就職しましたが、あまりうまくいかなかったことを考えると、直感に頼るのも大切だなと思い、ここは良さそうだと思ったところにエントリーをしました。その中の一社がiimonだったんです。

いざ、コードを書くことに本格チャレンジ

ー実際に面談してみていかがでしたか?

当時面談を担当してくれた方が、受託開発の経験があったこともあり、辛さや悩みを共感していただけたのが印象に残っています。また、面談の中でiimonの経営陣は熱くて、面白い人が多いということを聞き、ぜひ話してみたいとも思いました。実際に、役員陣の皆さんと話してみると、伝えてもらっていた通りの人たちで、とても面談が楽しかったのを覚えています。

ーiimonに就職するまでは開発業務に殆ど関わっていなかったと思います。
その上で、実際に開発業務に携わってみての感想はどうでしたか?

コードをたくさん書いたことはなかったので、最初は疲労が凄かったですね。(最近、やっと慣れてきました!笑)でもやっとコードを本格的に書けるということにテンションは上がっていました。

ー不安などはなかったんですか…?

自分は社会人2年目として入社したので、ビジネスマナーというところは不安はありませんでしたが、
やっぱりコードを書くことができるのかという不安はありましたね…。本当に未知数でした。

ーそれはそうですよね…!
入社していきなりコードを書いていたのですか?何か研修などは受けましたか?

Web開発が初めてだったということもあって、CTOの森がWeb開発に必要な知識のインプットをする為の記事を送ってくれたり、問題を作ってくれたので、それにまず取り組みました。その後は、プロダクトのバグ修正などの比較的難易度が低めなタスクを割り振っていただき、少しずつ開発業務に慣れていった感じです。

ー最初に慣れる期間があるのは助かりますね!
コードを書ける自分になるために、どのようなことを意識していましたか?

俯瞰的に自分の行動を見て、自発的に動くことを意識していました。

入社したての自分はコードなんて殆ど書けなかったので、エンジニアとしてすぐに会社へ貢献することは難しいんですよね。じゃあ、まだ自分は経験がないから、慣れるまで会社に貢献をしなくて良いかと言ったらそんなことはありませんよね。

なので、エンジニアとしていち早く貢献できるようにするためには何が必要なのかを本気で考え、エンジニアとしてでなくても貢献できることをしつつ、業務の質を高めるように仕事をしていました。

ーなるほど。

頭の中には、「何故このコードを自分は書いているのか」、「この作業は意味は何か」、「他の人は何をしているのか」、「会社に対して自分は何ができるのか」、「自分の発言は相手に伝わっているのか」ということが常にあったと思います。

自信を持って話せることを作ることが大切

ー入社前の自分と今の自分を比較して、ここは成長したなと思える部分は何かありますか?

社会人としてだと、わかりやすく意見を伝えるという力やタスク管理の能力、自分だけでなく周囲の人を見て自分は何ができるのかを考える力は成長したと思います。技術的な部分で言うと、最初は浅い内容で質問していたが、もっと深い部分で質問をできるようになったり、自発的にソースコードの修正提案や、バグの発見ができるようになりました。

ー山根さんは、実務経験がない状態で転職活動をして入社をされましたが、山根さんと同じようにこれからエンジニアを目指そうと考えているが経験がない方はたくさんいらっしゃると思います。そんな未経験からエンジニアを目指されている方が就職活動をする際のコツって何かありますか?

そうですね、自分が転職活動をする中で一番思ったのは、自信を持って話せる何かがあることは重要だと思いました。というのも、自分は前職でも開発の経験はなかったですし、独学でプロダクトを作ったりしたこともなかったので、エンジニアとして自信を持って話せることがありませんでした。

例えば、自分で何かを作る経験をしてみたり、資格を取ったりするだけでも、自信持って話せるようになると思うので、これから就職活動をする方には、何か話せるものを作ることをおすすめしたいですね!

ーiimonの雰囲気はどうですか?

iimonには、大人しめな人も賑やかな人も色々な方がいますが、仕事と仕事でない時をきっちりと分けている人が多いと思います。業務中に話しかけたり、相談しにくいという雰囲気はありませんし、シャッフルランチや月に1回の社内交流会があったりするので、社内の皆と仲良くなれますね。

ーiimonにはどのような人が向いていると思いますか?

自発的に動ける人が向いていると思います。
基本的にiimonは、聞いたら何でも教えるというスタンスだが、逆に積極的に聞かないといけません。
実際自分も最初うまく質問できなかったこともあり、逆に聞いてくださったりということがあったので、
自発的に動くことが苦手という人は、意識的に変えていかないといけないかもしれませんね。

ー今後の展望は何かお持ちですか?

現在、エンジニアの管理をしているのがCTOだけだという現状があり、管理する側は大変だと思います。
その負担を少しでも減らすためにも、もっと自分のタスクを俯瞰的に見て確認し、管理が必要ないような人材になっていきたいですね。

そして、ゆくゆくは教育資料の作成や社内の雰囲気作りにも、関われるような組織にとってもっと必要な人材になれるように、もっと主体的に動いていきたいです!

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