なにをやっているのか
はてなベースは、中小企業から大企業までの経理・案件管理・業務システムを「本番で動く」ところまで作る会社です。
AI会社から顧客先に出向いて業務の中で本番稼働まで作って帰る職種を FDE(Forward Deployed Engineer)と呼びます。私たちはこの進め方を、会計・バックオフィスを入口に、中小企業から大企業まで、それぞれの規模に合う費用と体制でやっています。
提案の段階で動くプロトタイプを出し、部署ごとに業務の中に入り、「何を作り、何を捨てるか」を顧客と一緒に決め、本番のデータと運用まで同じチームで持っていきます。
なぜやるのか
AI導入はPoC(試作)で止まります。デモは動くのに、締めの例外処理を誰が判断するかが決まっていないと、翌月には手作業に戻る。原因は技術ではなく、業務の中に入って判断を積む人がいないことです。
大手のFDE部隊は自社製品を前提にした大企業向けで、製品を決める前の段階や中堅企業には届かない。私たちは、その進め方を中小企業から大企業まで、製品に縛られずに受けられる形にしたい。
そのために、業務を分解して聞ける人、動くものを速く出せる人が足りません。
どうやっているのか
1案件は「業務の中に入る → 動くものを先に出す → 判断を一緒に決める → 本番まで持っていき、動かし方も渡す」の4工程。日次15分の確認と週次報告で判断を積み、先方確認が必要な論点は一覧で管理します。
Claude などのAIを「聞く・作る・直す」の全工程で使い、1〜2週間で触れるものを出します。判断の記録は社内に蓄積し、次の提案の進め方に使います。顧客の事例は公開しません。少人数のチームで、案件ごとに会計・DXの担当が組みます。
年齢や資格に関係なく、得意なこと1つを極めて決定的な役割を果たす。その考えは変わりません。