春から初夏に変わるこの時期は、
どこか時間の流れが変わったように感じます。
朝の空気はやわらかく、
日が長くなったことに気づく夕方。
特別なことがあるわけではないのに、
少しだけ気持ちに余白が生まれる季節です。
街の動きも、いつもよりゆっくりに見えて、
人の流れもどこか穏やかに感じられます。
忙しさがなくなるわけではないけれど、
ふと立ち止まる瞬間が増える。
そんな時間の中で、
いつも見過ごしていたものに気づいたり、
同じ景色が少し違って見えたりします。
何かを大きく変えるわけではなく、
ただ少しだけ整うような感覚。
この時期ならではの、
静かな変化です。